2017年4月23日日曜日

公園で  At the park

今日は朝から清々しい天気。


公園に着くと、甲斐犬カンタとケアンテリアのチャンプが来ていました。
Kaiken, Kanta (left), & Cairn Terrier, Champ (right)

カンタは体が大きくなるにつれ、
As Kanta grew in stature (currently 8 months old),

だんだんとタイガに挑むようになりました。
he has become increasingly cocky


その良い例がこれ↓。 タイガの気に入りの穴。さっきまでタイガがホジホジしていたのを、カンタがやって来て占領しました。猫またぎして、動こうとしません。
Kanta has taken over Taiga's favourite hole

タイガがメンツを失いかけていたころ、遠くに誰か到着する姿が。
Kanta enjoying his bragging rights. Taiga notices a new arrival


皆の人気者、アズキちゃんです。
Azuki, small black Shiba Inu, arrives

アズキちゃんは、朝の群れ、夕方の群れのいずれでも、最も俊足の1歳児です。
 小型柴なので、ケアンテリアのチャンプとそう変わらない体格です。
 余裕でチャンプに遊んであげています。

足に自信があるので、タイガの前を通って誘ったり、
 皆の周りをグルグル回って走ったりします。

そんななか、カンタがまたタイガに挑むような視線を向け始めました。タイガは気づいていないフリ。
Kanta gives Taiga a menacing look. Taiga pretends not to notice
 でもカンタはタイガを追及。
Kanta has no intention of letting it go

 どっちが年下なのか分からない状況です。

性格◎のアズキちゃんが心配そうに寄って来ます。
 Azuki wants the Kais to stop bickering....
 そんなアズキちゃんを無視。
.... but to no avail

初めて見るコーギのコムちゃんがやって来たので、甲斐犬同士の見栄の張り合いは一旦中止。
Fight is put on hold, thanks to the arrival of a new face
 タイガとカンタはコムちゃんママのポケットの臭いをかいで、おやつを探しています。
The Kais trying to sniff treats out of pockets

小型柴のゴンちゃんも到着。カンタはいつもならゴンちゃんと朝のプロレスをするのですが、今日はタイガと順位の決着をつけたいようです。
Kanta is determined to settle the score with Taiga

またしても、さっきの穴の所有権をめぐって意地の張り合い。
Back to the hole and bragging rights again

ほっぺたを合わせて、お互いの気迫を量っているところ。またしてもアズキちゃんが心配そうに見ています。
Sizing each other up


 一触即発。
A fight breaks out

今日のところは、カンタが優勢のようです。
Kanta wins the day

帰りしなの風景。遅れて咲いた八重桜も散り始めています。
 公園はすっかり新緑の季節になりました。



帰宅して庭の様子をみていたら、時々通りかかるマリちゃんが来ました。
 マリちゃんは洋犬の血が入っているのか、脚長の美犬です。
 年は8歳で、タイガの2倍なのに、いつも遊びを誘うのはマリちゃんの方です。
 タイガと骨格は同じくらいなのに、体重が15kg(vs タイガ22kg)とスリムだし仕草が可愛いので、いつまでも幼い雰囲気のマリちゃんです。

黄肉グアバ  Yellow-fleshed guava trees

グアバ苗を4月上旬の暑かった時期に地植えにしました。最近の寒さで黄肉グアバの蕾が落ちないか心配で、雨の日や夜はプラスチックの袋掛けにしている毎日です。

今日は一日中、快晴になる予報なので、久しぶりに袋をはずしてみました。
苗は、地植えにした際、スカスカになるよう枝を間引きました。こうすることで新梢を促します。時期的に、暑い中での新梢となれば蕾を伴う可能性が高いはず、との狙いです。なので、まだまだ枝は出てこなくて良いです。

写真では紛らわしいですが、手前の苗より奥の苗の方が成長が良く、樹高があります。


手前のチビ苗。まだ室内管理だったとき、大きい方の苗に遅れて蕾が出ましたが、2個のうち1個は寒さで消滅してしまいました。


大きい方(写真奥の苗)の蕾は、2個のままで頑張っています。最近、蕾の表面が白っぽく突っ張ってきたので、5月の暖かさで一気に咲くのではないでしょうか。

2017年4月22日土曜日

ベルリーナドーナツ  Berliner Donuts

朝からドーナツを揚げました。生地は菓子パンのようなものなので、イースト発酵の進み具合次第で、一日の何時であろうと最終発酵が終われば加熱しなければなりません。やっかいなのは、季節や気温・湿度によって、発酵のスピードが様々なことです。

ということで、出来上がり。今まで小麦粉の組み合わせをいろいろ試しましたが、今回の強力粉 vs 薄力粉 = 1対1 が自分的には一番気に入りました。また、揚げる鍋は、STAUB 20cm の深鍋が、うちにある道具の中ではベストだと思います。まるで圧力鍋で加熱したかのように、爆発的に生地が膨らみ、フワフワの仕上がりになります。反省点は、小麦粉400gの生地の場合、少なくとも15個に分割すること。今回は12個にしたので、揚げると巨大なドーナツになってしまいました。

ベルリーナは生地をリング状にしないので、くり貫き型が要りません。揚げ上がったら、中にジャムなど、好みのものを注入します。

これ↓ はイチゴジャム入り。
 
Home-made Berliner Donuts, filled with strawberry jam

こちら↓ はカスタードクリーム入り。
with custard cream

半割りにしてみると、具を入れ過ぎたようです。でも、ドーナツ好きの私には何度でも作りたいスナックです。
Too much filling?





庭では果樹以外でも春らしい動きがあります。去年の2月3日に挿し穂から鉢上げしたラベンダーは、
Lavender cutting, as at Feb 3rd, 2016

今ではこんな↓ に大きくなりました。「イングリッシュラベンダー」の枝としていただいたのですが、こんなにグネグネするものだっけ?と疑問を持ち始めています。日当たりバツグンなので、ヒョロく育ったわけではありません。
Now


日本サクラソウも展開してきました。イモの分裂で本数は増えましたが、体力がないのか、今年は八重咲きになっていません。

こちらは八重。その向こうの矢印のついているのは、去年の秋に子球を切り離して植え戻したヤマユリです。一番右の親苗の方は去年の今頃のよりも太いので、今年は花数が増えるのでは、と期待しています。

サギゴケもこれから梅雨にかけてシーズンです。

おフランスの高級食材「森のアスパラガス」は、先日、タイガに踏みつぶされるという事件がありました。柵の向こうの隣家の庭で野良ネコが日光浴をしていたのを見て、興奮したタイガが前足でピョンピョン跳ねて踏みならしていました! 私は涙目になりながらも、土寄せをした後、手前に園芸用支柱を立てておきました。
Asperges des bois


去年、実付きで買った朝倉山椒は、元気に育って現在、満開です。苗の根本から頂点まで、びっしり花が着いています。
Japanese pepper in full bloom

こちらは去年の夏、柑橘苗の根本に発芽していたのを秋に鉢上げしたものです(たぶん、鳥が運んできた種?)。越冬中は高さ5cmもありませんでしたが、新芽の展開で今は10cm近くになりました。普通の葉山椒になると思います。私は、実はあまりにも強烈で利用できないですが、葉っぱならいくら有っても困ることはありません。
Seedling

2017年4月21日金曜日

ミヤマフユイチゴ苗  Winter fruiting raspberry

ストローベリーのイチゴは冬の間やっとさえ値段が高いのに、去年のクリスマスの24日、25日には普段の2倍超に吊り上げられていたので買えませんでした。ならば、せめて自宅で収穫できるものを、と思ってフユイチゴの苗をゲットしました。決して過剰な期待はしていません。子供のころ、裏山に生えているのをつまみ食いしていたので、どんなに酸っぱいものか、また実付きが貧相なものか、良く覚えています。

それでも、ケーキの上に冷凍でないイチゴ類を乗せることができれば嬉しいです。また、利用しない分は、可愛いメジロたちが食べにくるかもしれません。いつもは冬の間だけ、ミカンの半割りを園芸用支柱に挿しておくのですが、地べたに生っているイチゴも喜ぶかも。


そこで、これが今朝届いた苗。「フユイチゴ」と「ミヤマフユイチゴ」の違いは、葉っぱで見分けがつくそうで、この写真の葉のように、先端が尖っているのがミヤマフユイチゴで、他方、フユイチゴの葉先は丸っこいそうです。


この葉っぱのテカリもミヤマフユイチゴの特徴だそうです。

 
 
 

これ↓ は苗を購入したお店のサイトの写真を(ステマにならないよう、ソース無しで)転載したものですが、ここまで綺麗な実が着いたらラッキーな方だと思います。
Harvest: December - January
 


以下は、この↓ サイトからの抜粋です。
https://www.ffpri.affrc.go.jp/snap/2010/2-fuyuitigo.html

『フユイチゴの仲間は、その名の通り冬に実を付けるキイチゴ類で、フユイチゴ(Rubus buergeri)、ミヤマフユイチゴ(R. hakonensisがその代表的な種です。両種は、同じ場所に混生する場合があり、見分けが難しいが、よく見るとフユイチゴは葉の先端が丸みを帯び、両面にビロード状の毛があります。一方、ミヤマフユイチゴは葉の先端がとがり、毛も見られず、表面に照りがあります。また、フユイチゴの茎にはキイチゴ類の特徴であるトゲが少ないが、ミヤマフユイチゴには鋭い鉤状のトゲがあるなどの違いが見られます。花や果実を付ける花茎もフユイチゴは短く、その分、花・果実の数が少ないが、ミヤマフユイチゴは長く、多くの花・果実を付けます。』
 
ミヤマフユイチゴ (R. hakonensis
写真2:ミヤマフユイチゴ

2017年4月17日月曜日

薔薇のケーキ  Rose flower cake

週末に作っておいた砂糖菓子を利用するために、今朝、スポンジケーキを焼きました。直径18cmのスポンジに、作ったバラやチョウなどの全部をあしらうと、ケーキというよりはバラを見せつけるための創作のような仕上がりになってしまいました。

それでも、台は普通にケーキなので、2枚にスライスしたスポンジで、クリームと新鮮なイチゴをサンドイッチしています。抹茶で色づけした葉っぱは、思いっきりジミな味がします。

Sandwiched with fresh strawberries and cream


真上から見るとこんな感じ。