台所でお昼ご飯の用意をしていたら、呼びもしないのにタイガが慌てて階段を降り始めました。急にドドドーッと、異様な音がしたので、びっくりして廊下に出てみると、照れ笑いを浮かべながら3本脚で歩いて近づいて来ました。どうやら脚を滑らせて、右後ろ足をくじいたようです。
階段を見ると、下から3段目と5段目に深い爪痕がついていたので、上の方で滑ったあと、下の方にきて踏ん張ったと推測できます。やっぱり、階段の滑り止めが必要なのかなあ。タイガを迎える数か月前、ネットでいろいろ物色していたのですが、過保護かなと思ってやめました。また、滑り止めがあると、チープに見えるし、気持ちよく掃除ができなさそうだし。。。。。。とも思ったからです。
いつもはご飯を用意してからトイレ散歩に出かけ、帰宅後に昼食をとりますが、今日は逆の順にしました。ご飯の後、ホットカーペットの上で右後ろ脚をマッサージしてやり、大丈夫そうだったので、散歩に出ました。とはいっても控えめの散歩にするため、城北公園の手前の屋敷林までです。個人のお宅が自宅の周りの林を、一般人の散策のために提供していらっしゃるところで、先日、柚子の収穫にあずかったところです。
屋敷林の入口で野良ネコを見つけたとたん、タイガは脚の痛いのを忘れて狂ったように引っ張ります。
林の中は落ち葉でいっぱいです。夏の間、夕方に通ると無数のカエルがピョンピョン出て、タイガは追いかけるのに必死でしたが、今は林の空気はすっかり冬の匂いです。
かなり古い屋敷林なので、ツバキなど、先祖代々の趣味がうかがえるような花木も植わっています。
これは大輪のツバキ。昔は斬新な品種だったのかも。
先日、収穫していた本柚子の木です。かなりの高木なので、上の方にはまだ実が残っています。
屋敷林の斜め向かいは、キウイ畑だったところを公園に改造している最中です。十数年前まではキウイが実際に生産されていたのが、先代の所有者が老齢で亡くなられた後、会社勤めの息子さんが引き継がずに荒れ放題でした。公園になっても数本のキウイを残すために現在はミイラのようにグルグル巻きになっていますが、キウイの木は根本では直径30cm近くあるので、かなり老齢の木で生産性は低そうですが、残す決断をした人たちは果樹マニアではなさそう。私だったら最近の品種の若い苗を導入しますが。いずれにせよ、公園が増えることは嬉しいことなので、来年の3月の完成を楽しみにしています。
帰宅した後はとにかくタイガを安静にしておきたいので、ホットカーペットで暖められた毛布の上で昼寝させました。
くじいた右後ろ脚を下にして寝ているので、ホットカーペットで血行がよくなって回復に貢献することを願っています。
2014年12月6日土曜日
2014年11月30日日曜日
セミノール&ミネオラ Seminole & Mineola
今年が初成りのセミノールです。2年前に、コガネ子によって根っこがツルツルにされましたが、徐々に回復しています。今なっている実は小粒ながら、粒ぞろいです。収穫は来年の4月を予定しています。
Seminole
セミノールと同時に購入した、ミネオラも今年が初成りです。これも一度は枯れかけたところからの回復なので、多くを期待していません。ただ気になるのは、実の形がどれも真ん丸なことです。ミネオラの特徴は、デコポンのように突起があることだからです。
そこで、英語版 Wiki を覗いてみたら、実の形状について以下の説明がありました。
"Most Minneola tangelos are characterized by a stem-end neck, ......"
"Most" というなら、中にはベル型でないミネオラも有り得るということなので、来年の春に味見するまではミネオラとして扱うことにしました。地元スーパーでは、毎年4月上旬には米国産のミネオラとセミノールが同時に入荷し、いつも味比べをしているので、両者の風味の違いは判別できます。
Mineola
番外編のブラッドオレンジのモロ。樹高1mもないけど、地植えパワーで沢山実を着けています。
まだまだ黄色い段階ですが、来年の2月頃には果皮が黒味を帯びた濃い赤になります。冬の間、真っ赤な実を眺めるのも楽しいです。
Blood orange: Moro
2014年11月29日土曜日
退屈な雨の日 Raining outside, Taiga is bored
今日は朝の9時頃から雨が降り出して、タイガは退屈し切っていました。
アクビをして締まりがありません。顔だけ見るとアメピ(アメリカンピットブル)のような表情になることがよくあります。でも外を歩くと、小学生たちはいつも「狼だー!」と言って騒ぎます。どこが?
毛布の下のホットカーペットで暖まって、だんだんまぶたが重くなってくる。。。。。。
ついに眠り始めました。お弁当をほっぺたに付けたままで。
爆睡すると薄目を開けて「ヒクヒク」言って脚を蹴り始めたかと思うと、そのうち「ウゥ~ッ」と唸り始めます。起きているとき、怒ったり唸ったりは絶対しないのに、夢の中では何かに唸るようです。
突然起き出して、しばしボーッと座っていますが、これは私に「背中を撫でろ」というポーズです。
大好きな牛の骨を齧って暇つぶし。歯磨き効果を狙って、毎週、新しいのを1本与えています。
急に私の横に来て甘えん坊になり、またしても「撫でろ」。
ちょっと女の子らしい表情。
そのうち、後ろ脚を私の脚の上に乗せて、またしても眠ってしまいました。
アクビをして締まりがありません。顔だけ見るとアメピ(アメリカンピットブル)のような表情になることがよくあります。でも外を歩くと、小学生たちはいつも「狼だー!」と言って騒ぎます。どこが?
Kai ken Taiga, 1 1/2 years old
毛布の下のホットカーペットで暖まって、だんだんまぶたが重くなってくる。。。。。。
ついに眠り始めました。お弁当をほっぺたに付けたままで。
爆睡すると薄目を開けて「ヒクヒク」言って脚を蹴り始めたかと思うと、そのうち「ウゥ~ッ」と唸り始めます。起きているとき、怒ったり唸ったりは絶対しないのに、夢の中では何かに唸るようです。
突然起き出して、しばしボーッと座っていますが、これは私に「背中を撫でろ」というポーズです。
大好きな牛の骨を齧って暇つぶし。歯磨き効果を狙って、毎週、新しいのを1本与えています。
急に私の横に来て甘えん坊になり、またしても「撫でろ」。
ちょっと女の子らしい表情。
そのうち、後ろ脚を私の脚の上に乗せて、またしても眠ってしまいました。
2014年11月23日日曜日
佐世保温州の試し取り Sampling Sasebo Unshu
ミカンの佐世保温州が濃く色づいてきたので、1個だけ試し取りしてみることにしました。
先日、電話で姉に「ミカン送ろうか」と言ったところ、「レモンの方が良い」との返事で拍子抜けしましたが、「いや、この佐世保温州という品種はだな.........」 とうんちくを語って付加価値のあるものにしておきました。
そうやって期待をもたせたからには、味を確かめてからでないと送れません。タイミング的には、今日の味見で十分甘ければ、姉の本命のレモンが「真っ黄、黄」に色づくであろう12月上旬頃までには更に甘味がのっているはずです。
小さめの実を取って半割にしたところ、果汁があふれ出しました。甘くてとても美味しいです。
初なり、かつ今年が冷夏であったにも拘わらずこれなら、来年以降はもっと良いはずです。
強いてこの品種の難点を上げるとしたら、木が全然大きくならないことです。庭植えで大きく育てて沢山収穫したいのですが、2m位になるには何年かかるか分かりません。鉢植え栽培の人には、是非お勧めの品種です。
先日、電話で姉に「ミカン送ろうか」と言ったところ、「レモンの方が良い」との返事で拍子抜けしましたが、「いや、この佐世保温州という品種はだな.........」 とうんちくを語って付加価値のあるものにしておきました。
そうやって期待をもたせたからには、味を確かめてからでないと送れません。タイミング的には、今日の味見で十分甘ければ、姉の本命のレモンが「真っ黄、黄」に色づくであろう12月上旬頃までには更に甘味がのっているはずです。
小さめの実を取って半割にしたところ、果汁があふれ出しました。甘くてとても美味しいです。
初なり、かつ今年が冷夏であったにも拘わらずこれなら、来年以降はもっと良いはずです。
強いてこの品種の難点を上げるとしたら、木が全然大きくならないことです。庭植えで大きく育てて沢山収穫したいのですが、2m位になるには何年かかるか分かりません。鉢植え栽培の人には、是非お勧めの品種です。
2014年11月22日土曜日
秋深まる公園で Autumn advances in the park
今日は雲一つない秋晴れ。今年の秋は晴れの日が少ないので、天気の良い日を活用します。
午後3時頃に、今日で3回目のトイレ散歩に出かけました。
城北公園の入り口あたりは、ハゼの木が紅葉の真っ最中です。
柿の実は随分少なくなりました。
初めて見るチワワとご挨拶。寒がりな子だそうで、内側がモコモコのフリースの服を着ていました。
タイガは臭いチェック。
飼い主さんにも撫でてもらいます。
公園の上の方へ上がる道は、タイガの気に入りスポット。人影のないときは、タイガはこの↓ 土手のような部分を得意顔で歩いて上まで行きます(私は下の道を歩きますが)。今日は人出が多いので止めさせました。タイガは崖のような高いところが好きです。
陸上競技場のある上の方の林では、随分と落葉が進んでいました。
晩秋の弱い光で、秋らしい光景です。
石神井川の向こうの教習所跡を見降ろすと、桜の木がすっかり坊主になっていました。
陸上競技場では家族連れがいろんなゲームをして楽しんでいました。
と、そこへ恐ろしくフレンドリーなジャックラッセルがズンズンとタイガを目指してやって来ました。
普通、落ち着いた犬は、初対面の犬にここまで興奮しながら近づかれると、相手をたしなめるか避けるはずですが、タイガは他の犬を叱るということを全く知らない犬なので、ただガマン。
タイガは、ジャックよりもその飼い主さんの方が好きなようです。
でも、落ち着いてよく見ると、とても可愛い顔をしたジャックです。
次にやってきたのが小型の柴の「ポン太」さん(牝ですが)。ポンちゃんには、タイガが生後2ヶ月の頃から遊んでもらっています。
ポンちゃんと一緒にいた小さい女の子が近寄ってきました。この↓ 写真では危険そうに見えますが、実はこの女の子、初対面の犬との接し方を心得ていたのでびっくりしました。私がシーザー・ミランの番組を Youtube でかたっぱしから見て学んだことを、この子はすんなりと実践していました。
タイガは自分の気持ちを尊重してもらえて大満足の様子でした。
陸上競技場の横の小路はイチョウ並木で、数週間前は熟したイチョウの実が路面を覆って臭いを放っていましたが、今は秋の清々しい空気です。
陸上競技場の横の広場は、売店もあるのでタイガとよく一休みする場所です。
ここのイチョウやケヤキは、今が紅葉のピークです。
広場で、イタグレとヨーキーを連れた飼い主さんと遭遇。イタグレは生後半年の子犬だそうで、動きが柔らかい。
その近くでセントバーナード犬が、小さな犬の飼い主さんたちの関心を集めていました。
タイガは大型犬がすっかり苦手になってしまったので、かなり緊張しています。
何とか、やり過ごしてほっと一息。
緊張から解放された反動で、タイガは木片を見つけるや、咥えて振り回しながら疾走し始めました。
私が木片をよこすように命令すると、却って刺激されて、右往左往に走りまわります。自分よりも数倍大きいセントバーナードとの出会いがよほどストレスだったのでしょう。
午後3時頃に、今日で3回目のトイレ散歩に出かけました。
城北公園の入り口あたりは、ハゼの木が紅葉の真っ最中です。
柿の実は随分少なくなりました。
初めて見るチワワとご挨拶。寒がりな子だそうで、内側がモコモコのフリースの服を着ていました。
タイガは臭いチェック。
飼い主さんにも撫でてもらいます。
公園の上の方へ上がる道は、タイガの気に入りスポット。人影のないときは、タイガはこの↓ 土手のような部分を得意顔で歩いて上まで行きます(私は下の道を歩きますが)。今日は人出が多いので止めさせました。タイガは崖のような高いところが好きです。
陸上競技場のある上の方の林では、随分と落葉が進んでいました。
晩秋の弱い光で、秋らしい光景です。
石神井川の向こうの教習所跡を見降ろすと、桜の木がすっかり坊主になっていました。
陸上競技場では家族連れがいろんなゲームをして楽しんでいました。
と、そこへ恐ろしくフレンドリーなジャックラッセルがズンズンとタイガを目指してやって来ました。
普通、落ち着いた犬は、初対面の犬にここまで興奮しながら近づかれると、相手をたしなめるか避けるはずですが、タイガは他の犬を叱るということを全く知らない犬なので、ただガマン。
タイガは、ジャックよりもその飼い主さんの方が好きなようです。
でも、落ち着いてよく見ると、とても可愛い顔をしたジャックです。
次にやってきたのが小型の柴の「ポン太」さん(牝ですが)。ポンちゃんには、タイガが生後2ヶ月の頃から遊んでもらっています。
ポンちゃんと一緒にいた小さい女の子が近寄ってきました。この↓ 写真では危険そうに見えますが、実はこの女の子、初対面の犬との接し方を心得ていたのでびっくりしました。私がシーザー・ミランの番組を Youtube でかたっぱしから見て学んだことを、この子はすんなりと実践していました。
タイガは自分の気持ちを尊重してもらえて大満足の様子でした。
陸上競技場の横の小路はイチョウ並木で、数週間前は熟したイチョウの実が路面を覆って臭いを放っていましたが、今は秋の清々しい空気です。
陸上競技場の横の広場は、売店もあるのでタイガとよく一休みする場所です。
ここのイチョウやケヤキは、今が紅葉のピークです。
広場で、イタグレとヨーキーを連れた飼い主さんと遭遇。イタグレは生後半年の子犬だそうで、動きが柔らかい。
その近くでセントバーナード犬が、小さな犬の飼い主さんたちの関心を集めていました。
タイガは大型犬がすっかり苦手になってしまったので、かなり緊張しています。
何とか、やり過ごしてほっと一息。
緊張から解放された反動で、タイガは木片を見つけるや、咥えて振り回しながら疾走し始めました。
私が木片をよこすように命令すると、却って刺激されて、右往左往に走りまわります。自分よりも数倍大きいセントバーナードとの出会いがよほどストレスだったのでしょう。
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