2013年11月7日木曜日

タイガは生後6ヶ月  Taiga is 6 months old now

タイガは、昨日で生後6ヶ月になりました! 私と暮らし始めて4ヶ月ちょっとですが、もう、むかーしから親子だったような気がします。

今日は仕事から解放されてヒマになったので、タイガを狂犬病予防注射のために、10時過ぎに霧雨のなか、動物病院まで連行しました。タイガは、午前中で2度目の長い散歩に大はしゃぎでした。が、病院のドアの前まで来るとやっと目的が分かったようで、後ずさりしながら大暴れしました。

何とか診察室へ引きずり込み、テーブルの上に乗せると、オシリの姿勢から恐怖が伝わってきます。一旦、テーブルに乗せられると固まって動きません。病院で痛いことされたことないくせに、薬品などが醸し出すあの独特の臭いに異常を感じるのでしょうか。


外の雨から室内へ入ったので、カメラのレンズが曇ってしまいましたが、タイガの顔は今にも泣き出しそうです。


今回の体重測定では、16kgでした! 甲斐犬の成犬でも、小柄な犬は8-9kg台の個体もいることを考えると、生後6ヶ月で16kgは大きいです。タイガの父親がマッチョ犬だそうですので、父親ゆずりの体格ですね。
         母親:吉妃真紅             父親:榛名の英心(第128回展覧会総合優勝犬)



病院から出ると雨が止んでいたので、いつもの公園へ行きました。この↓ 柑橘類の木は、ハッサクほどの大きさの実を毎年沢山つけます。人の手の届かない上の方はまだ実が残っています。柑橘の木は見ているだけで癒されるので、毎回、心の中で挨拶しています。

せっかくの生後6ヶ月記念の写真なので良いポーズを狙いましたが、眠そうな顔です。
真横から撮ると、肩よりも腰の位置の方が高く見えます。しろうとの私がテープメジャーで測った限りでは、床から肩までの高さは、45cmはクリアしているようです。

ハクセキレイが近くを飛んだので、注意散漫。

雨あがりの公園は貸切り状態なので、ルール違反のリード放しっぱなしで走らせました。
狂ったようにあちこち走り回ります。最近気づいたのですが、他に犬がいない状態で走り回るとき、タイガは肛門腺から分泌物を出してあちこちマーキングしているようです。もっと幼いときは、ウン〇をした直後に、分泌物が出るのは観察していましたが、最近は排泄とは無関係に出しているようです。まるで雄のような行動ですが、タイガは群れで暮らすと雌の中のボスになろうとする個体なのかもしれません。

あちこち走りながらも、ときどき私のところへ戻って来て「撫でろ」攻撃です。リードも私の手も、ドロドロになります。

ラズベリーが色づいた  raspberries: Joan Squire & Red Jewel

10月2日に蕾着きの苗が届いたジョーン・スクワイア(Joan Squire)は、開花後、実が色づいてきました。2番目の写真のレッドジュエルとは異なり、汚損果が全くないので安心して見ていられます。先頭の色づいた実は、色も形もとても綺麗です。海外の写真では、実はストローベリーのような形をしていましたが、現在成っているものは真ん丸です。大きさは、写真に写り込んでいる親指の爪との比較になりますが、大きめです。

早速、1個食べてみると、クセもなく普通に美味しい実でした。あっという間にノドを通ったので、種の存在は忘れていました。夏果との味の違いを来年比較してみたいです。
Joan Squire

レッドジュエルの方は、今年は期待しないほうがよさそうです。花の房こそ大きいですが、まともに受粉していないようで、汚損果だらけです。でも、ガクから浮き立ったような熟れた実を食べてみました。これも、普通に美味しかったです。ジョーン・スクワイアもレッドジュエルも、初年度苗の初成りなので、評価は来年からです。
Red Jewel

2013年10月27日日曜日

秋晴れの公園で  After the typhoons

台風の影響が過ぎ去った今日は、朝から雲一つない秋晴れでした。
毎日、各1時間半をかけて朝・夕の散歩に城北公園まで行っていますが、今日は天気が良いのでお昼ごはんの後にも出かけました。強い日差しを受けてケヤキやイチョウの葉っぱがキラキラしながらそよ風に揺れていました。
毎日たっぷりの運動の後はフードに軽く炒めたお肉を混ぜて与えていますが、最近ちょっと太ったかな、と心配になってきました。この写真↓ではお腹もポッテリ気味ですが、顔デカに写ってしまっています。実際はキツネ顔タイプの細おもてで、もう少し女の子らしい顔つきです。 

後ろ脚が長いので、肩よりも腰の位置が高く見えることがよくあります。
 それにしても、ジッとしている写真を撮ることができません。あっという間に、2個も穴をホジホジしてしまいました。




そこで、近くでジャグリングの練習をしていた若者に助けを求めて、タイガのリードを持ってもらいました。が、やはりソワソワして、動く人や他の犬に気をとられてしまいます。



 リードを上から引くよう、若者に注文したところ、タイガは頭を起こしましたが、とても立ち込みのポーズにはなりません。これからもっと練習していきます。



家では、複数のコマンドが入るようになりました。犬が苦手とする「伏せ」もすんなり入り、今ではおやつ無しでも笑顔でやってくれます。ただし、これらの芸は全て家の中のことであり、一旦、公園へ行くと他の犬を探して精神集中が不可能になります。

季節がら、タイガは毎日沢山の毛が抜けています。ファーミネーターと普通のブラシを交互に使って、ブラッシングは毎日やっています。尾のボサボサの毛も抜け始めたので、現在、尻尾は細く見えます。背中の毛は相変わらずツヤツヤのキラキラです。体のどこを触っても嬉しそうにしていますが、唯一、爪切りはさせてくれません。公園への往復でアスファルトの上を沢山歩くので、狼爪以外は短いのですが、この狼爪だけは伸びてしまっています。

フェイジョア、アポロ&ニキタの収穫  feijoa: Apollo & Nikita

フェイジョアが数日前から落果し始めました。マンモスは去年で処分したので、今年は早咲きのニキタの最後の数輪とアポロの開花が重なっただけでした。しかも、ニキタの最後の方の花は、現実には花粉があまり無いような貧相な花でした。なので、成木のアポロが今年も木全体的に結実しているのは、自己の花粉で、と推定されます。通常、自己の花粉では、結実率が低く、またあまり良い実が成らないとされていますが、木が成熟すると無問題なのか、例年のように房成りです。
Apollo




ウィキトウニキタは、8月の暑いさなかに地植えにしました。鉢の中の温度が上昇する環境よりは、植え替えの適期ではなくともより良い環境に移すためです。

現在、両方とも170cm近くになっています。常緑樹のフェイジョアを道側に植えることで、目隠し効果を狙っています。ウィキトウもニキタも矮性種なので2m程度の高さで管理していく予定です。
Wiki Tu

Nikita


ニキタは今年の初成りで6個だけ実を着けました。最後の方の花でアポロの花粉の着いたものだけだと思います。写真↓では、手前のがアポロ、向こうの2個がニキタです。
味は、アポロと同じく、追熟なしでも甘くてとても美味しいです。
海外サイトの情報によるとニキタは大実品種だそうです。今年は2年目の苗で、春先には樹高60cmしかなかったのに無理やり実を着けさせたので小さいのでしょう。とにかく、ゼリー質が占める割合も、味も、アポロと似ているし、同等だと思います。

田口早生の現在  tangerine: Taguchi Wase

樹高1メートルもないような田口早生の初成りで、現在約15個の実がついています。玄関近くでこの時期はすぐ日陰になるので決して日照条件は良くないですが、最近、色づき始めました。
田口早生は産地では10月頃から収穫して追熟させるようですが、私はこれから11月はフェイジョアを楽しんで過ごす予定なので、収穫は12月までガマンするつもりです。

この↓2個は、写真ではわかりづらいですが、200g超えになりそうな大果です。

2013年10月17日木曜日

トゲ無しせとか tangerine: Thorn-free Setoka

麗紅が夏の間にすっかり衰弱していたのですが、家の塗装工事中、2週間近くシート張りされて薄暗い部屋で過ごした後は、着いていた実が小さいまま黄色になってしまいました。そしておとといの台風26号の雨に打たれて更にひどい状態で、回復が困難な様子に諦めました。

麗紅苗の買い直しも考えましたが、どうせなら姉妹品種の「せとか」を試すことにしました。トゲありのせとかに関しては、実に対するトゲの害が有名なので、トゲ無しの2年生苗です。見たところ、せとかの樹姿は、麗紅や津之輝きと随分似ていますね。
Thorn-free Setoka

葉っぱは一部黄色く乾燥気味の状態ですが、ポットから出してみると根っこはぎっしりで、ほぐせないほど固い根鉢でした。

たっぷり肥料を入れて、赤玉、腐葉土、愛用の用土で、10号ロングスリットに植えつけ。2階のベランダで管理し、真冬には初年度だけ部屋に入れるかもしれません。

「トゲ無し」とはいっても、幼木のうちはトゲがあるそうです。ユズの多田錦もそうでしたが、気づきしだい剪定ハサミで切っていけば、そのうち無くなるでしょう。

2013年10月16日水曜日

グアバの挿し木  guava cutting

台風26号に対する準備を何もしないで寝てしまったので、今朝起きてみたら、ベランダの鉢植えは無論のこと、庭でも大変なことになっていました。
最もヒヤッとしたのは、軒下の自転車が、段差40cm下の庭に向かって横倒しになって、イチジクのビオレッタをかろうじて避けたことです。ビオレッタの親株はもう処分したので、この60cm苗を失ったら、と思うと大反省です。
 
 アサガオもみじめな状態で、下の2枚の写真は昨日のものですが、思い切って処分しました。
1本の苗でここまで厚くなると、背後の原種バラのカザンリクやラズベリーのレッドジュエルが完全に埋もれて育成不良になってしまったので、アサガオ撤去の後はスカスカになりました。
 

9月11日に、コガネ幼虫の害を受けていたブラジルグアバを植え直したあと、剪定枝は挿し木しておいたのですが、明日の早朝は15度を下回る予報なので、発根していれば鉢上げしようと、掘り出してみました。中央の2本に僅かながらも根っこが見えます。グアバは、もっと暑い時期に挿し木すればより良い結果がでたと思います。
Brazilian Guava
 今日から、挿し木苗は2階の部屋で管理です。

親株の方は剪定後、ちょろちょろと新芽を出し始めています。

こちらは10月5日に配達されたピンクグアバです。枝の折れた部分はテープ貼りにして、少しでも熟した状態にもって行こうとしています。2個あった実のうち1個は取り除いて、負担を軽減しています。
Pink Guava

アポロ、ニキタ  feijoa: Apollo, Nikita

台風にもかかわらず、フェイジョアの落果は全くありませんでした。ということは、完熟までにはまだまだ時間がかかりそうです。

アポロは木が成熟してからは毎年豊作でしたが、今年は期待していませんでした。去年の秋にマンモスを撤去したので、今年は60cm苗のニキタの花粉を予定していたのに、ニキタの開花が早すぎて、最後の数輪とアポロの開花が重なった程度でした。それでもアポロは例年のように豊作です。
feijoa: Apollo

 ニキタは去年の5月に購入して、今年が初開花でした。アポロの花粉を着けたものは結実したようです。
feijoa: Nikita 

1月に取り木をかけてあったので開いてみました。が、全く発根していません!ミズゴケで枝をくるんで包装したものを地面に埋め込んであったのに、全然変化がありません。
しょうがないので、アルミ箔などの包装を取り除いてミズゴケで回りを覆った状態で、土の中に埋戻しました。

2013年10月13日日曜日

トリプルクラウン植えつけ planting Triple Crown

ブラックベリーのトリプルクラウンは、10号ロングスリット鉢で暴れまくっていたので、バツバツ剪定したあと地植えにしました。その際、今年の春に出て夏を通して伸びた3本のツルだけを残し、今年実を着けたツルは取り除きました。

トリプルクラウンの実は、肉厚で味は濃厚、今までのブラックベリーとは全く異なる食感でした。苗を購入したお店の情報では、地植えにすると収穫量が飛躍的に増えるそうで、来年が楽しみです。Youtubeで見る映像によると、地植えでは暴れ方も半端ないようですが。
blackberry: Triple Crown

こちら↓ はラズベリーのレッドジュエルの現在です。開花しても花びらが無いので、いつのまにか幼果のポツポツができている、という印象です。収穫は11月にずれ込みそうです。
raspberry: Red Jewel

こちら↓ は、先日届いたラズベリーのジョーン・スクワイアです。この品種も花びらがあまり無いのか、気づくと幼果になっています。苗を買って2年くらいは実を着けさせないのが良いのでしょうけど、来年からは地植えで自由に育てるので大丈夫でしょう。
raspberry: Joan Squire
 地植えにする予定の場所は、写真↓の柑橘類の鉢植えが置いてあるあたりです。スペース的にかなりキツキツですが、良くない結果が出れば、ベリー類はいつでも仕切り直せるので心配していません。

今日、一連の作業をしている間、何度も通りすがりの人たちから、写真を撮っても良いか、と尋ねられました。その目的はこれ↓ です。西洋アサガオが沢山咲いているので、スマホに収めようとのことでした。花よりダンゴの私ですが、それでも嬉しいです。実際の花は濃いブルーで、とても綺麗です♪

クリロー植えつけ  Xmas Roses

子犬を迎えるにあたって、水仙、ヒガンバナ、ハナニラなどの毒草は撤去したのですが、2012年3月に購入したゴールドネクタリー苗とその実生苗は愛着が強すぎて残してあります。

ゴールドネクタリー 7枚弁(2012年3月)
 
ゴールドネクタリー 5枚弁(2012年3月)
イメージ 1

親株は買ったときに自分で用意した用土に植えたあと、一度も植え替えしていないので、思い切って地植えにしました。写真↓ 左の2株が、左から5枚弁、7枚弁の苗です。
右側の小さいのは実生苗で、鉢で発芽したあと一度も植え替えていませんでした。発芽したもの全部を植えるわけにもいかないので、成長の良い順にスペースの限度内で植えました。種をまくとき、7枚弁セルフ、5枚弁セルフ、交配苗の3鉢に区別していましたが、今となってはどの鉢がどれだか分かりません。いずれにせよ、実生なのでグアバのように化けるかもしれません。

子犬を迎えて実際に暮らしてみると、庭に放そうものなら地面をホジホジするわ果樹苗の主幹を齧るわで、破壊行為がすごいので、絶対に庭には降りさせないことにしました。なので、クリロー苗も保持することにしました。真下の写真でいうと、クリローが植わっているのは、門と玄関を結ぶ飛び石が敷いてあるところよりも40cm位低くなっているので、犬の行動を制御できます。


クリローを植え付けた場所には、今朝までオニヒカゲワラビが植わっていました。これは11年11月に国○園から2株買ったものですが、写真↓ のように、1本の根っこは怪しいものでした。結局、翌年の5月に芽を出したのは1本だけでした。有効か否か、判明するまでにこんなに長い時間がかかるものは、もう買わないと決めました。

イメージ 1
 
それでも、その有効な1本がこの2年間で育って、観葉植物として機能しています。残念ながら、これまでのところ、春に芽が出ても楊枝のような細い茎なので、「オニヒカゲワラビ」の「オニ」の部分が信じられません。
 
今日、植え替えた新たな場所はうちで最悪のスポットで、1日中、隣家の陰で日の目を見ることのない場所です。今後は「ヒカゲ」の部分について検証していきます。
 
ちなみに、あまりに日陰なので、写真↓ 左に写り込んでいる西洋ヒイラギは、一度も蕾を持ったことがないほどです。






2013年10月12日土曜日

ロードスの更なる成長  fig: Rhodes

6月にヤフオクで買った15cm苗のロードスが、今では9号菊鉢が小さすぎるほどに成長しています。この品種は、異常なほど樹勢が強いのですね。外壁工事中は、2週間も部屋の中で過ごしたので、急に秋晴れの強い日差しに出してちょっとヘタリそうですが、でもイチジクは頑丈な植物なので、大丈夫でしょう。(写真左、ベランダの奥にあるのは東洋クワですが、こちらは部屋の中での生活で、すっかり葉を落としてしまいました。 )

ロードスには来年の夏果がチラホラ着いているので、楽しみです。

こちら↓は、挿し木で苗を更新したビオレッタで、現在60cmくらいしかありません。親苗は処分済みですが、鉢から出してみたらネコブがありました。もう6年くらい10号ロングスリットで植えっぱなしだったので、相当苗が弱っていたと思います。ポポーから撤退した後、ウェルズの跡地にビオレッタを、NC-1の跡地にベルガモットを植えました。