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2021年9月6日月曜日

雨の影響 After the rains

 今日の早朝散歩のときもまだ傘を持って出かけるほど、ここ数日は雨続きでした。私は雨の後の庭仕事やベランダの掃除などが貯まっているので、タイガを家の中に閉じ込めておきました。蚊がいる季節は散歩以外、外に出しません。なので、恨めしそうな顔。

I had a lot of work outside of the house after several days of rain.  Since there are still a lot of mosquitoes outside, I told Taiga to stay inside.  Her eyes are filled with boredom.


この花、英語での俗称が「レインリリー」というだけあって、雨が降った直後に咲きます。5-6月のピーク時には大変目を楽しませてくれました。
'Rain Lily' flowering after the rain, true to her name

モロに高接ぎしてあるミカンの田口早生に裂果が発生しています。果皮の薄い品種なので仕方ないです。
Young fruit of Taguchi Wase tangerine cracking due to rains


こちらは10号鉢の種無しスダチ。裂果の状況は深刻です。これも果皮が薄い果実。薄い果皮に種が無いので、料理に使うには非常に優秀です。
Same thing happening with Seedless Sudachi

これ↓は片手に乗る分だけで、割れたものの一部です。なぜか、タロッコに接いである種無しスダチには全く裂果がありません。
Sad to see so much gone to waste

2階ベランダの掃除をしようと中に入ると、タイガがまだ退屈していました。階段で私の通り道を塞ぐのは危険なので止めて欲しいです。
After tidying up the plants in the garden, I proceeded to go upstairs to clean up the balcony.  Taiga was blocking my way, still looking bored.

2021年9月2日木曜日

雨で良く育つ幼果 Young fruits growing thanks to rains

 雨水を吸って幼果が肥大しています。これ↓はモロに高接ぎしてある田口早生。鉢植えだった頃とは比較にならない大実が毎年収穫できます。

Tangerine: 'Taguchi Wase', grafted onto blood orange Moro

これも田口早生の他の枝

こちらはタロッコに接いだセミノール
Seminole orange, grafted onto Tarocco

これは本体のタロッコ
Tarocco proper
タロッコ

タロッコに接いだ種無しスダチ
'Seedless Sudachi' grafted onto Tarocco

こちらは鉢植えで元苗の種無しスダチ
Seedless Sudachi, growing in a pot

地植えの新疆棗王にスーパージャイアントの枝を全部で4か所接ぎましたが、最後に動き出したのが開花しています。
I grafted 4 scions of 'Super Giant' jujube onto 'Xinjian Jujube' in July, and this is the last of the 4, at last flowering.

これは本体の新疆棗王で、どの幼果も在来のナツメの完熟果よりも大きくなっています。実の形はカタログ写真のとおり丸っこくなって来ました。たぶん「ハミ棗」で合っていると思います(「新疆棗王」というのは単に日本での流通名だと思います。)幼苗の和田ナツメのほうは今も花が咲いていますが、今年も結実なしのようです。
Xinjian Jujube's young fruits

2021年4月4日日曜日

蕾や幼果が続々 Flower buds etc

 柿の太秋に少しだけ蕾が出てきました。地植えにしたのに木はあまり成長していませんが、狭い庭なので好都合です。いろんな果樹で少しずつ収穫して四季を味わうのが目的です。

Persimmon: Taishu (sweet variety)


暖地サクランボの幼果。今年こそはヒヨに先を越されないよう、色づいたら網を張る予定です。
Cherry tree (heat-tolerant variety)

ブラックベリーのオセージにも蕾が出てきました。去年はピンク八重咲の花があったので、今年も楽しみです。
Blackberry: Osage


去年が生り年だった種無しスダチの本体は、今年は裏年です。これ↓はタロッコに高接ぎした枝で、今年初めて蕾をつけています。同じ品種でも親苗と高接ぎ枝とで隔年性を補うかたちになっています。
Seedless Sudachi grafted onto Tarocco orange

2階バルコニーに置いてあるフィンガーライムのうち、リックスレッドに蕾が出ています。
Finger lime: Rick's Red
近くで見ると雌花のようですが、苗が幼いので結実まで行くか分かりません。


去年の暮に買ったリンゴの紅玉。最初の花芽が咲き始めました。姫リンゴの花粉をつけておきました。
Apple: Kougyoku

紅玉の隣に置いてあるプラムのエレファントハートの幼果。赤肉の大実品種なので楽しみです。赤肉はほかにサニーコットに高接ぎした「いくみ」が順調に育っています。
Plum: Elephant Heart

こちらはサニーコットに高接ぎしたレーヌクロード。他のプラムはとっくに開花が終わっているので、自家結実に頼るしかありません。去年はミラベルもありましたが、ここの栽培条件ではあまりにも品質が劣るので撤去しました。
Plum: Reine Claude


紅スジヤマユリの芽が出てきました。種をジップロック撒きしてから今年が4年目。何とも根気の要る花です。大枚はたいて買った球根はどれも東京の夏の暑さで溶けてしまいました。念のため、種を買って再挑戦しているところです。写真奥の2鉢は、2年前にジップロック蒔きした口紅ヤマユリの種で、最近発根が確認されたので土に埋めたばかりです。
Yamayuri seedlings just coming out

青花のイフェイオンが咲いています。欧州系の球根植物で、うちの庭で消滅するどころか爆増するのはイフェイオンだけです。
Ipheion

こちらはニオイエビネ。コオズ系の品種を開発している農園から去年取り寄せたものですが、新芽が4本、うち3本に花茎が入っていそうです。花の色は薄紫のはず。
Ebine orchid (scented variety)

こちらは普通の黄花の春エビネ。今年は花茎が2本に増えました。
Ebine orchid (no scent)

タイガの背後に置いてある星タンゴールは、最後に残った2個の実のうち1個を昨日食べてみました。4月ともなると外皮がとても柔らかくて剝きやすいです。風味は何ともいえないユニークな濃くて美味しい品種です。
Hoshi Tangor orange behind Taiga - just one fruit left now

2020年12月24日木曜日

ミカンなど Tangerines etc

 柚子は今年4個だけ生りました(1個は料理に利用済み)。樹高はまだ1m未満で、去年の初成り3個よりは進歩です。冬の間、柑橘類の実を眺めながら暮らすのが好きですが、柚子は12月一杯で終わりになるので収穫することにしました。

Yuzu - only 3 fruits left


ブラッドオレンジのモロに高接ぎしたミカンの田口早生。今年の夏はそんなに雨が降った印象はないのですが、巨大果ばかり。よって、味は薄そう。
Tangerine: 'Taguchi Wase'

1個だけ試し採り。時期的にはもう全て採って良いのですが、眺めていたい。
Quite a large fruit for a tangerine

和犬と柚子&ミカン。写真右に写り込んでいるのは星タンゴール。10号菊鉢でも枝が折れそうになるほど実を着けます。

ミカンの重量を計ったら346gでした。味は、.... 薄め。
It weighs 346g: the larger the fruit, the milder the taste.

2020年9月26日土曜日

公園で At the park

 毎日雨で気がめいりそうです。

今朝は城北中央公園ではなく、久しぶりに柿の木広場へ行ってみました。城北公園の一部なのでワンコOKです。

到着すると先に柴犬のモモちゃんが来ていました。久しぶりに見るモモちゃんの笑顔。

It has been continually raining for nearly a week.  Arriing at the park, it was a nice surprise to see Momo, female Shiba Inu, after a long time no see.


モモちゃんは子犬のときからタイガを知っているので、直ぐに遊びに誘ってきましたが、タイガはなぜかその気分ではなさそう。
Momo has known Taiga since she was a puppy (Taiga was about 4 then), and she immediately invited Taiga to play, but Taiga was not up to it.

タイガが無反応なのでクン活に切り替え。
So, Momo started sniffing.

タイガはさらにモモちゃん無視で飼い主さんに甘えだしたので、モモちゃんはタイガの服を咥えて注意を引こうと必死。
As Taiga continued to ignore Momo and started snuggling up to her mom, Momo got frustrated and pulled Taiga's shirt.

あまりの退屈さにあくび? 
Yawn....


そこへうちの近所のホワイトレトリーバーの「ほとり」ちゃんが到着。2歳の女の子でまだ遊びたいさかりなのに、連日の雨でかなり運動不足になっているそうです。
My neighbour's White Retriever arrives - named 'Hotori', 2-year old female.  Due to rain, she has not been getting enough exercise.

飼い主さんは、先代のホワイトレトリーバーのとき同様、きっちり躾をしていて、初めて会うモモちゃんを見たとたん、一旦ほとりちゃんを制止して落ち着かせてから近寄って来ました。
Hotori is a well-trained girl and she was made to stay still before she was allowed to approach us, as she and Momo were meeting for the first time.

モモちゃんは子犬の頃はタイガと同じ群で誰とでも遊べたのに、今は他所のワンコとの交流が減っているせいか、他の子とは遊べなくなったそうです。なので、初対面のほとりちゃんともまずはにらみ合ったあと、
Momo has not been socialising since she was out of her puppyhood, and she has lost her social skills with strangers.

柴犬独特の声で牽制し始めました。でも運動不足のほとりちゃんには、
As Hotori invited Momo to play, she responded with a typical Shiba Inu scream.

モモちゃんをからかって走り回るのが楽しいよう。
Nothing deterred Hotori who was too happy to be just running around.

タイガをも誘うように走り回りましたが、タイガは無反応。7歳と2歳ではエネルギーに差がありすぎ。
Hotori also invted Taiga, but she could not be bothered.


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最近の雨続きで、今年が初成りの種無しスダチが裂果していました。
'Seedless Sudachi' fruiting for the first time.  This one has cracked because of rain.

雨水を含んでパンパン。

試しに半割にしてみると、まるでライムのような果肉の色。香りはいかにもスダチ。試しに片方を皮ごと食べてみたら、激すっぱ! 種が無い分、とてもジューシーですが、皮はとにかく青臭かったです。
他の裂果していない実を触ると、十分弾力性があるのでもう使えそうです。今年はまだサンマを見かけていないので、ブリの切り身などに使う予定です。
Although a tiny fruit, it is full of juice.  Sudachi is normally used for fish dishes.

2020年8月15日土曜日

ラズベリーの枝折れ Raspberry cane snaps

 ラズのジョーン・スクワイアは枝が華奢なので、こまめに支柱に括り付けないと、こういうこと↓になります。この枝は太いほうだったので2か所で括り付けただけでしたが、その先がさらに伸びて実の房ができたため、2、3日前の雷雨のときに折れたようです。

'Joan Squire' suffers from delicate canes.  This one was broken in a rain storm.


枝の先にはまだまだ青い夏果がついていて、これからという時期です。
Most of the berries are still green.

株のエネルギーを節約させるために切り捨てようか、迷います。折れた部分が地上数十センチの高さなので、今切断すれば脇枝が伸びてきて秋果が着くと思います。地植えのラズは結構強いです。
The cane snapped at more than 50cm above the ground.  If I remove the broken part, I can expect new branches to come out which will produce autumn fruits.
でも、この暑い時期はアイスクリームなどの用途がいくらでもあるので、夏果を選択ました。ほとんど皮ひとつで養分が供給されているような状態ですが、即効性のある液肥で何とか完熟を目指します。
But I opted for the existing summer fruit, as I could use them for many purposes in this hot weather.

取り敢えず、色づいているものを収穫。オセージが2個、今年最後の実で小さいけど有難い。

Today's harvest of Joan Squire, together with the last 2 berries of Osage.



去年、3個の初成りだった大実ユズ。鉢植えだったので収穫後に鬼剪定して苗全体を小さくしたら、今年はほとんど花が着きませんでした。でも、何とか3個が生っています。
Yuzu with 3 fruits.
After last year's fruiting, I cut down the tree to half the orisinal size.  As a result, the tree hardly flowered this year.
果樹園芸を始めた当初、香酸類の苗選びで本柚子とリスボンレモンは除外して真新しいものばかり選んでいましたが、今ではこの2種類が私のなかで最高の位置づけになっています。