花びらの幅は細くて、6枚ほぼ同じの個体です。
ちなみに、紅筋ヤマユリに似た花で、オリエンタルハイブリッドのディジー(Dizzy)という品種があり、たぶんそちらのほうが丈夫で育てやすく、また花も長持ちすると思います。ディジーは「改良ヤマユリ」という表現で業者が過去に販売していたことがありますが、ヤマユリしか育てていない私には違いが分かるような気がします。個人的にはこの山野草のきゃしゃなところが気に入っています。東京の暑い環境では2、3日で花びらが散ってしまいそうな儚さがあります。
Benisuji yamayuri (a mutant variety)
こちらは栽培4年目くらいの普通のヤマユリ。今年の春に買った普通ヤマユリの球根からは地上部は出たものの、蕾は無しでした。でも、花を見ないうちから気に入っています。葉っぱが細くて、口紅ヤマユリや紅筋ヤマユリと同じくらいです。対して、こちら↓の葉っぱは非常に幅広で、花びらも3枚が極端に幅広。そこで勝手に想像しているのですが、細葉の普通ヤマユリのほうは、花びらも私好みの細いタイプなのでは、ということです。来年に期待。
Yamayuri (normal type)