2014年3月30日日曜日

常緑ヤマボウシ「金陽」  Cornus capitata: Kinyou

先日購入したホンコンエンシスの改良種「月光」に続いて、今度は花と葉を楽しむために「金陽」をゲットしました。「金陽」については極端に情報が少なく、改良種のようですが系統に言及している業者のサイトは2件しか見つからず、一方は「ホンコンエンシス系」と記載していて、もう一方は「ヒマラヤヤマボウシ」との表示でした。他のサイトでは、単に「黄色い花の咲く改良種」程度の説明。

 販売サイトの写真を見ただけでもヒマラヤ系っぽい印象でしたが、実際に届いた苗を見て「ヒマラヤ」とほぼ確信しました。葉っぱの形状や蕾(正確には花の集合体)の形が、ホンコンエンシスとは全然違うのです。

今日届いた苗の樹高は、ハイポのボトルとほぼ同じだった先日の苗のよりも高いです。

 

幼苗ながら各枝の先に蕾(花の集合体)が着いているので、6月頃には黄色い花が楽しめそうです。

ヒマラヤ系の方が耐寒性があるのか、葉は紅葉していません。先日届いた「月光」の方は、最近の暖かさで緑色を回復しつつあります。

                        left: Cornus capitata "kinyou"                right: Cornus hongkongensis "gekkou"