2019年3月9日土曜日

シナモンちぎりパン Cinnamon pull-apart bread



今日は暖かいのでパン生地の発酵にちょうど良い気温でした。私は簡単なドライイーストしか使いませんが、一応スターターを100gの強力粉で作っています。1時間ほどでイースト発酵が活発です。


Starter with 100g plain flour

生地が出来上がったら、なるべく長方形になるように延ばして、
Spread out the dough.

茶色の砂糖、シナモンパウダー、砕いたクルミをばら撒きます。
Sprinkle brown sugar, cinnamon and crushed walnuts.

巻きずしのようにロール状にしたら7個にブツ切り。直径23cmの深型に並べたら、最終発酵へ。
Leaven the dough for the last time.

発酵が完了。
Ready for baking

焼き上がりました。面倒でも生地の表面に溶き卵の液を塗っておくと、焼き色が綺麗に出ます。
Out of the oven

ラックで冷ましますが、
Let it cool, but I did not have enough time this evening.

焼き上がりが夕方になって時間不足だったため、パンが冷えるのを待たずにアイシングシュガーを垂らしました。パン生地の熱でアイシングが垂れてしまいますが、これも演出の一部と思えば問題ありません。
Bread is still too warm and the icing becomes runny.

パンが冷めてからアイシングを垂らすと、このような↓ 水たまりは回避できます。

ちぎってみると、シナモンの香りと生地の卵の香りで、とても美味しそう。甘いパンなので、まずは夕方の犬散歩に行ってからいただきます。
The bread is eggy and sweet, with a cinnamon flavour.

2019年3月5日火曜日

ユスラウメ Prunus tomentosa


武蔵野病院近くの園芸店へ、前から気になっていたヤマユリの球根を買いにいったら、何ともお得なユスラウメの苗を見てしまいました。主幹が太いのはもとより、枝っぷりが見事。



写真では分かりづらいですが、今にも動きそうな蕾がゴツゴツについています。で、この↓ 値段。1,100円なら買わずにガマンできたかもしれないけど、1,080円のうちに買っちゃえ!ということになりました。ユスラウメは城北公園で毎年沢山生る草地がありますが、赤く熟した実に実際に手を伸ばすのはどうも恥ずかしいので、苗が家にあれば遠慮せずに済みます。


植えつけるためにビニールポットから出してみたら、根っこがほとんどありませんでした。坊主に近い状態にまで根切りされていて、それを粘土の団子で固めてポットに押し込んだ、という印象です。こんな立派な苗を育てていながら出荷時にそんな扱いをするなんて、到底理解できません。根っこの状態を確認したあと、理性と合理性のある果樹マニアなら、根っこの不存在に整合するよう、枝をほとんど全て切り落として棒苗にするかも知れません。今動き出している蕾は、枝に蓄積された栄養だけを頼りに膨らみ始めているのであって、根っこに頼ることはできないからです。でも、私は理性あるガーデナーではないので、せいぜい各枝を3分の1くらい切り詰めるだけです。
Prunus tomentosa



こちらは、園芸店へ行った目的のヤマユリ。うちには4年前に買ったヤマユリがあって、毎年球根が増えて困るほどですが、花弁の形状に不満がありました。このラベルの花のように花弁が細いタイプが美形だと思うのに、実際にうちで咲くのは
Yamayuri (Golden-rayed lily)


この↓ ように、3枚の花弁が極端に幅広になるタイプです。今日買ってきた球根の花がラベル通りの花になる保証は全くありませんが、一度は試してみたかった。元からあるヤマユリの球根は、去年の秋に開花用の数個を植えなおしたあと、残りは食材として利用してみましたが、さっと茹でて氷水で洗ってドレッシングで和えたら美味しかったです。以来、ヤマユリは山菜のような側面もあります。

ミニアイリス Cantab dwarf iris

去年の秋に買って鉢植えしておいたミニアイリスが咲き始めました。球根6個入りのパックだったので、このあと残り4個の球根も咲き始めるでしょう。ミニアイリスは地植えで夏の間に全滅させたことがあるので、今回はサフランのように初夏には掘り起こして秋まで涼しいところで休眠させる予定です。
Dwarf Iris: Cantab
 冬の間、日当たりのよい場所で寒気に当てていたせいか徒長していません。草丈が数センチのわりには大柄の花で存在感があります。
 しばらく玄関先において楽しみます。右にある9号鉢のラズベリー、「ルビービューティー」は、
 昨日までの2日間の雨と今朝の強烈な日光が良い刺激になったのか、ほんの少し芽が動き出したようです。今後の成長が楽しみです。
'Ruby Beauty' raspberry buds starting to grow



数年前からある一重咲きのクリローゴールド苗の開花も始まりました。左の小輪の花が咲く苗は、
Christmasroses
 今年は花茎が3本上がってきました。

右側の苗は大輪の花が咲きますが、今年は花茎が1本だけ。





石地フリーの苗に蕾を発見。
この↓ 「日本 耐寒性マップ」によると、練馬区は10a のゾーンに入るそうです。どうりでレモンやライムなどが元気に育つわけです。
https://www.plantmaps.com/interactive-japan-plant-hardiness-zone-map-celsius-jp.php
Nerimaclimate zone  10a


今年は暖冬だったので、グアバ苗のうち、保険苗としている1鉢を2月の上旬から庭に置いてきましたが、葉っぱは黄色っぽくなったものの枯れはしませんでした。


Flower bud on Ishiji (virus-free)

2019年3月2日土曜日

公園で At the park

柿木公園へ行く途中の屋敷林のひとつ。こちらは屋敷林の地主さんである農家の敷地を、竹林と雑木林が囲んでいます。


Privately owned woodland, open to the public
 もうひとつの屋敷林同様、数十本の椿が植えられています。
Various camellias are in bloom.



竹林の向こうにある雑木林は歩道が整備されています。
Another part of the woodland















柿木公園に到着。
Arrived at Persimmon Park
 陽の光が春めいています。
 タイガもウキウキ顔(アゴに泡吹いていますが)。

ここにも椿があります。
More camellias




タイガがつぶれたボールを見つけて来ました。
Taiga has found a ball.
 Come and get it!

私が近づくと嬉々として逃げ回ります。
 いつも思うのですが、ボールを咥えて走る横顔って、マヌケっぽく見えます。
 でも本人は夢中で幸せそう。


 私が走り疲れて立ち止まると、わざとボールをポトッと落とします。
She loves to tease me by dropping the ball.
 「その手には乗らないよ。」
'I am not buying it.'


面倒ながらも付き合って追いかけてやると、
 体をひねりながら走り回ります。

またかい。
 もういいっ! と、私がその場を離れると、


 座り込んでボールをカミカミ始めました。

 今年の5月にはもう6歳になります。


道を挟んで向かいにある茂呂山公園へ移動。
Moving to another park across the road.

元は何があったのか知りませんが、戦国時代の小さな城または砦にちょうど良い地形です。
 上り詰めたところ。狭いけどぐるりと周囲を見渡せます。

茂呂山公園を一周して、散歩の終わりにいつも座るテーブルです。
The table where Taiga gets a treat at the end of walk

ここで座ってオヤツをもらえるので、タイガの気に入りの場所。下界を見渡しながらお弁当を食べるのも楽しいです。

手前が私の席です。
My seat next to Taiga's.