2020年6月2日火曜日

ルビービューティー Raspberry Ruby Beauty

ラズベリーのルビービューティーが熟し始めました。今年は南向きバルコニーに鉢を上げたら5月の高温乾燥期にホコリダニがついたようで、葉っぱがボロボロです。実が既に肥大中だったので薬は一切撒かずに放置しました。


Ruby Beauty (aka 'Shortcake' in the US)

鳥に狙われないうちに味見。

今年の初物は3個だけ。
First fruits of the season -  with lots to follow.

いちおう糖度を測ってみたら10.3度で、去年の11.1度には届きませんでしたが、十分美味しかった。まだまだ始まったばかりで、この後たくさんの幼果が熟してくるので楽しみです。
Sugar content: 10.3°Bx

2020年5月31日日曜日

公園で At the park

城北公園のドッグランは明日から再開するそうで、今日は草地で犬を遊ばせる口実が使える最後の日でした。朝の散歩でお肉屋さん横の草地に着くと、たくさんのワンコが集まっていました。


イングリッシュセッターのジャスミン君、1歳。脚長で俊足です。教えてもいないのに、野鳥を凝視し始めると片足でポインターのようにセットすることがあるそうです。
Jasmine, 1-year old male English Setter, with long legs.
 いつも笑い顔の朗らかな性格。
Jasmine is always smiling.

今日の草地はボーダーまみれの日でした。
まずは白と薄茶のシェリー君、1歳。
Shelly, 1-year old male Border Collie
 この色の組み合わせは、この公園ではまだ数少ないです。

同じくボーダーのルーナちゃん、生後4か月の赤ちゃん。天真爛漫な性格で怖いもの知らず。タイガの仔犬の頃を思い出させます。
Luna, 4-month old female Border Collie

一緒に飼われている白柴ミックスのコユキちゃん、5歳。コーギっぽい耳がチャームポイント。
Koyuki, 5-year old female Shiba mix, Luna's big sister

赤柴のヤマト君は久しぶりです。
Yamato, male Shiba Inu
 柴にしては大柄。私が怖がらないので、会うとドンと飛びついてきては試します。
Yamato is large for a Shiba.

 換毛期ですが、綺麗な毛並みなのでポーズを取らせました。


ルーナがコユキちゃんに遊びを仕掛けていきました。
Luna wants her big sister to play with her.

 コユキちゃんはわざと転んでやってお姉ちゃんしています。
Koyuki is very accommodating towards her little sister.

 ルーナが突然ペタンと座り込んだので、コユキちゃんがまるで母親のように毛づくろいしてやっています。
As Luna ran out of steam, Koyuki started grooming Luna like her own puppy.


今度はボーダーのモノ君に遊びを仕掛けましたが、
Now Luna wants Mono, male Border Collie, to play with her.
 モノは基本的におこちゃまには興味ないので、適当にあやしているだけ。
Mono, as a grown-up, is not interested in a puppy.

タイガは活発な遊びの気分ではないのか、背中をかきかきしてもらって満悦。
Taiga is happy getting a rub on her back from Mono's mom.
 「あー、そこそこ」と言わんばかりの何とも情けない顔です。


赤柴のミオウ(美桜)ちゃんがやって来ました。ジャスミン君が近づいて来ましたが、ミオウちゃんはルーナに興味があるようです。
Miou, female Shiba Inu, arrives and wants to play with Luna,
ignoring Jasmine's approach.
 いきなり遊びが始まりました。

 遊びに参加したそうなジャスミン君を無視。
Jasmine wants to join in but with little success.





ルーナが疲れたころあいを見て、ジャスミンがミオウちゃんに遊びを仕掛けました。
As Luna ran out of energy, Jasmine seizes the chance to get Miou.
 本気で走るとジャスミンのほうがずっと速いはずですが、上手く手加減しています。
Jasmine is a faster runner but adjust his speed for Miou.

 ボーダーのマグちゃんはボールを咥えながらミオウとジャスミンの周りを走っています。マグは直接遊びに参加する代わりに凝視しながら周りを走るので「行司」と呼ばれています。
Mag, female Border Collie, hovers around Miou and Jasmine, with a toy in her mouth.
She never actually joins in, and because of this she is called 'the umpire'.


ボーダー子犬のペッパー君が到着。ボーダーには珍しいブルーマールの模様です。
Pepper, male Border Collie puppy, arrives.
 早速ルーナを誘いに行きます。
Pepper wants Luna to play with him.


こちらはボーダーの大人組。マグが咥えていたボールをモノがゲット。
Two mature Border Collies, Mag and Mono, playing together.
 ペッパーが仲間に入りたくて近づいていきますが、
Pepper approaches the grown-ups,
 大人たちはイマイチ無関心。
but they are not somehow interested in the puppy.

白黒ボーダーのカイ君が到着。
Kai, male black and white Border Collie, arrives.
 さっそくルーナが挨拶に来ました。
Luna comes to say 'hello'.
 カイ君も大人なので、子犬にはあまり関心がなさそうです。
Kai, a mature dog, is not interested in the puppy.
 でも、まとわり着かれても無言でガマン。今日はルーナの愛らしさに当てられた日でした。
Kai patiently puts up with Luna.

2020年5月27日水曜日

バイロンサンライズ Byron Sunrise finger lime


おととい偶然にもヤフオクを覗いたらバイロンサンライズ苗が出ていて、さっそく落札しました。以前、赤実苗およびミアローズを購入したのと同じ朝日農園さんです。今回、荷物に着いていた住所を見て気づいたのですが、先月サンシャインイエローとリックスレッド2を購入したお店と同じ宝塚市でした。


今日の苗はいままで1番の大苗。ヤフオクの画面では7号鉢に植わっているとのことだったので、配達人から受け取ったときの箱はズシリと重かったです。非常に新鮮で元気そうな苗に大満足です。


Byron Sunrise just arrived

最近オーストラリアのサイトで色々フィンガーライムの記事を見ていたのですが、印象に残った数点は以下のとおり:
- 夏の間は毎日水やりしてよい。(元々レインフォレストに自生するものなので、言われなくてもやっていました)
- フィンガーライムは種から育てると親の特性を受け継がないことが多い。
- 実生苗は成長が遅く、結実までに長くかかる。
- 実生苗の枝で接ぎ木苗を作っても、結実までに8-12年かかるため、実生自根苗と変わりない。
- 実生苗は異常なほどトゲがある。(そういえば、実生苗の写真をみると本当にトゲトゲ)


で、その気になるトゲですが、今日の苗の例をみて納得。本柚子や甘夏よりもトゲが有りません。ちなみに、以前からある苗のトゲは暇にまかせて切っているうちに、トゲが手に引っ掛かることはなくなりました。
Not too many spines

 新芽は上のほうの枝に沢山伸び始めています。今年は寸止めしないで伸び伸び育ててみようと思います。


お約束の品種特性;

  Byron Sunrise
https://www.ozfingerlime.com.au/varieties

Fruit size: 60-80 mm
Skin: black
Vesicles: dark red; small diameter
Fruiting season: late March to end of May
Plant Highs in the pot: ~1.6 m
Byron Sunrise has fascinatingly bright red caviar that makes this one of the most sought after varieties of finger lime. With a mild lemon taste and low acidity, it is an exceptional garnish. This slow growing tree is of low vigour and has a narrow canopy. Despite the relatively small size, it produces lots of fruit.

果長:60~80mm
果皮の色:黒
小胞:暗赤色、小粒
熟期:3月下旬~5月末(オーストラリアで)
鉢植えの場合の樹高:最大1.6m

本種の果肉は魅惑的で輝くような赤色であることから、フィンガーライムの中でも最も人気の高い品種のひとつ。マイルドなレモン味と控えめな酸味で、料理のガーニッシュとして最高。本種の成長は緩慢で樹勢は弱く、かつ樹姿はスレンダー。また比較的小木であるにも関わらず沢山の実を成らせる。