2019年10月5日土曜日

公園で At the park

今日の東京の予想最高気温は32℃となっていますが、今朝はとても爽やかな乾燥した秋風が吹いていました。窪地に着くと仲良しのサクラちゃんとばったり。涼しいせいかドラゴン服を着ています。
Sakura, female Shiba mix, in her dragon dress
 久しぶりなので早速追いかけっこが始まりました。
A chase begins.
 サクラちゃんは伸縮リードに繋がれているので不利ですが、スリムなので俊足です。
Sakura at disadvantage being on a leash, but she is a fast runner.
 リードを持つ飼い主さんを軸に走り回っているうちに、とうとうサクラちゃんがクルッと振り返ってタイガと対峙。
Sakura suddenly turns around and the chase comes to an end.
 走り回ったあとの満足顔。
They both look very satisfied after running.

上のほうの古代家の林を通ってドッグランへ向かいます。
 高台なので涼しい風が吹いてとても気持ちが良いです。

ドッグランに続く小径でテンちゃんに会えました。
Ten, 6-month old female Schnauzer mix
 近年はやりの純潔種同士を掛け合わせて作られた子で、シュナとミニチュアダックスの特徴が出ています。
 今日も新しい服を着ていました。どの服を見てもテンちゃんの名前入りです。
Another new dress with her name on

小型柴のノアちゃん、8歳、も久しぶり。
Noah, 8-year old female Shiba Inu




ランに着くとちょうどコーギのピリカちゃんと柴ミックスのサスケが出てくるところでした。
As we arrived at the dog park, 2 of Taiga's friends were just leaving.
 サスケ(左)と挨拶。
Sasuke, male Shiba mix (left), and Pirika, female Corgi (right)

初めてみる子。一見、スコティッシュテリアかと思ったほどのロングヘアですが、ジャックラッセルだそうです。名前はヒコジュー(彦十)君、10歳。随分と渋い名前ですが、ご主人の名前から「彦」の一文字をとったそうです。
Hikoju, 10-year old male Jack Russell Terrier
 His coat is so long that he almost looks like a Scottish Terrier

この子も初めてみるジャックラッセル。ニコちゃん3歳で、年下にもかかわらずズンズンとタイガの臭い嗅ぎに詰め寄ってきました。
Niko, 3-year old female Jack Russell Terrier
 額のハート型が可愛いです。



ランを出たあと公園事務所横の広場で一休み。
 花壇にはまだ夏の花が咲いていて、ハイビスカスに蝶々が。
  これはもしやしてキアゲハ? うちの柑橘類には今も毎日卵が生みつけられています。


帰り道、陸上競技場の横道。
 ずっと風が吹いていて上のほうの枝の葉っぱが朝日を浴びてキラキラ輝いています。
The breeze was dry and cool, and the leaves were sparkling in the morning sun.

陽だまり広場に出ると、久しぶりに会うサモエドのエミルちゃんがやって来ました。エミルはカメラ目線を避ける達人で、この出会った瞬間だけカメラを見てくれましたが、
Emille, female Samoyed
 どう声をかけてもこちらを見てくれない。
She is an expert in diverting her eyes away from the camera.
 あっちこち方角を変えて、こちらを見た瞬間シャッターを押しますが、
 結局 視線を外されます。

タイガは冷たい草の上で一服。お尻に蛾が止まっているので教えてやっても、耳をこちらに向けるだけで面倒くさそう。
Taiga enjoying the cool grass.

 シアワセそうな顔に私も足の疲れを忘れます。
She looks happy which makes me happy, too.
 カメラ目線をゲットするためにオヤツで釣りました。
A quid pro quo: you look into the camera and I give you a treat.

くつろいでいるところへ2頭の白いゴールデンが来ました。先頭の子はうちの近所の子なのですが、名前を忘れたので聞き直すのは恥ずかしい。もう1頭の子の飼い主さんもタイガをよく知っているような話し方だったのですが、名前が浮かばない。
Two White Retrievers arrive.

この近所の子は「みなも」だったか「みずも」だったか。あー、記憶力が......

そんなことは他所に2頭は遊びモードに突入。
 ふたりだけの世界に入りきっているので、タイガは傍観するだけ。
 This is the field where they do their daily training
but, today, they are in a mood for playing.



かえりしな、公園出口の草地でくつろいでいたら、タイガが遠くの一点を見つめていました。
Taiga fixated on something in the distance.
視線の先にはネコ。リードに繋がれていて、飼い主らしき人は日向のベンチで読書をしていました。一方、ネコは日陰で涼しんでいるようです。ネコが座り込んでいる小径はジョギング中の人たちが通りすぎるのですが、ネコの近くに来るとそうっと歩き出して邪魔にならないよう気を使ってくれていました。
A cat on a leash enjoying the cool of the shade
while his owner reads a book on the bench.
Joggers passing by picked their way gingerly not to disturb the cat.

2019年9月28日土曜日

公園で At the park

今日は朝のうちは清々しくて、公園では秋の雲が見えました。
Typical autumn cloud

涼しくなるとワンコたちが元気になります。特に夕方の散歩ではなかなか帰りたがらない。


タイガの首がきつそうに見えますがそれはノドの皮がたるんでいるだけで、首輪はゆるゆるです。以前の首輪と同じブランドでワンサイズ上のを注文したら、秋田犬に使えそうな巨大なのが来ました。幅広なだけでなく、皮の厚みが以前の2倍近くあります。でも、着けたとたんタイガがとても嬉しそうな顔をしたので一応満足。

公園ではヒガンバナがやっと咲き始めましたが、例年よりも花数が少ないような印象です。
 でも綺麗。
'Higanbana' (Japanese spider lilies)

公園の上のほうへ続く道を歩いていたら急にタイガが立ち止まったので、ふと見るとケアンテリアのチャンプがいました。この写真の直前の瞬間まで後脚立ちでこちらを見ていたので、危ない、危ない。
Champ, male Cairn Terrier, trying to catch our attention
 早く降りるようにルール違反のオヤツで挨拶は終わり。




ドッグランに着くと、朝の8時台は「魔の時間」でガラガラ。ついさっきまでは賑わっていたそうです。顔まで真っ黒い柴犬のラムネちゃんが近づいてきましたが、今朝のタイガは遊ぶ気分ではないようです。犬は気分屋です。
The dog park was almost empty.

タイガは他のワンコの臭いとりばかり。ラムネちゃんはつまらなさそう。
Taiga not in a mood for running, and Lamune, female Black Shiba, is disappointed.

高齢コーギのポーラちゃんは後脚が動かなくなったので今ではオムツの生活。自分で動けなくなると飼い主さんたちが留守の日中は退屈するので、前足を舐めているうちに涙焼けのように毛が茶色く染まってしまいました。
Paula, female Corgi, has lost the use of her hind legs due to old age.

ポーラちゃんが帰るのでタイガが挨拶。
Paula leaving the dog park to go home.

タイガと同時にランに到着したウィペットの2頭も近づいてきました。
Everyone comes to say 'Bye-bye'.
 2頭は別々に保護されたオスたちですが、今の飼い主さんの元で安心して暮らせるのでとても穏やかな性格です。




昨日の洋ナシを使ってチーズケーキのパイを作ることにしました。ビスケット生地でシェルを焼きましたが、最初のは出来が悪かったので手前のはやり直しで作った2個目。向こうのは自分用にします。
Baked a sweet pie crust (front) to make
a cheese cake with the European pear that I bought yesterday.

レアーチーズケーキの溶液を流し込んで冷蔵庫で冷やし固めます。ここまで来るとかなりヘトヘト。

洋ナシ2個のうち大きいほうは中が茶色で使い物になりませんでしたが、もう1個は大丈夫でした。これでは洋ナシ農家の経営は厳しそう。まず日本の高温多湿の気候が栽培に合わない。収穫した時点では、実は青くて石のように硬いので追熟が必要。消費者の立場からは、買った果物は直ぐに食べたいのに何週間も待たなければならないとなると、棚に並んでいる他の果物に手が伸びてしまいます。おまけに単価が決して安くない。実際に食べてみると、不味くはないけど日本には他に美味しい果物が豊富。


とにかく頑張って仕上げました。小さいほうの実を可能な限り薄くスライスして枚数を稼ぎました。ツヤ出し・乾燥防止とスライスした実を固定させるためにゼリー液を塗りましたが、その際、洋ナシにはタンパク質分解酵素があるのかチェックする余裕もありませんでした。なので無理矢理完成。(キウイやハニーデューメロン、熱帯フルーツの多くにはタンパク質分解酵素が含まれているので果肉を一旦加熱しないとゼラチンが固まりません。)
Sliced pear as topping

人に上げるために作ったものなので、今回のは一切れ切った写真はありません。
No photo of a cut portion, since I made the pie for a friend.

2019年9月27日金曜日

果樹苗 New fruit trees

ガーデニングでの駆け込み消費です。
スモモの「彩の姫」とキウイのヘイワードが届きました。
New arrivals

彩の姫は、スモモには珍しく受粉相手を必要とせず自家受粉で豊産性、かつ香りが良い品種だそうです。今うちにある品種のなかで香りのあるプラム/プルーンは無いので楽しみ。しかも、7月中旬頃からもう収穫が始まるそうで、サマーエンジェルなど中・晩成の品種を待つあいだの早生の品種になります。
Plum: Sai-no-Hime

「何で今さらヘイワード?」という感じもありますが、レインボーレッドの収穫が終わったあとの楽しみとしての品種です。寒い部屋で保存すれば春先までもつそうで、冬でも柑橘類以外の果物を楽しめることになります。スペースが無いので、高接ぎの高接ぎ。もうすぐ収穫できるレインボーレッドは、シマサルナシ台の早雄に高接ぎしてありますが、キウイ台と比べてシマサルナシ台は評判どおり威力を発揮しています。
なので、このヘイワード苗もシマサルナシ台のを選びました。
Kiwi: Hayward

箱から出してみると、まあこんなもんでしょう。状態からして、今年の初めに1年生新苗だったものが今まで売れ残って管理されていたようです。

とりあえず10号鉢に植えますが、根っこがビニポットの中でガチガチなので、落葉期にほぐして植え直す予定です。





アコレで見つけた洋ナシ。入荷したばかりだそうですが、棚が甘酸っぱい香りを放っていました。なかでもこの2個は良く色づいていて、樹上完熟近くまで木に生っていたような色艶のよい品です。他のは未だまだ青かったので、この2個を見つけたのはラッキーでした。
European pears

洋ナシなので洋皿に乗せてみました。それにしても良い香り。
先日、近所の犬友から産直の和ナシを頂いたので、そのお礼に洋ナシを使ったスイーツを作ろうと思います。その家は先代の保護犬が老齢で無くなったあと数か月間その子のことを偲んでいたのですが、最近 新たに保護犬を迎えたばかばかりです。もう落ち着いた頃だと思うので初対面も楽しみ。
Very fragrant - sweet and sour
 果重は300gと、しっかりしたサイズです。出荷の際これを選抜するのに何個の実がハネられたのだろうと思うと、日本の果物の値段が高い理由が分かります。ヨーロッパの庶民の市場のように、不揃いの実を紙袋に入れて重さで売れば農家側のムダが削減できるはずですが。
Weighs 300g



気分転換にグラハム粉入りのパンを焼くことにしました。スーパーでグラハムブレッドを買うと呆れるほどの高値で設定されていますが、自分ちで作るとお得です。普通のパンの材料にグラハム粉が少し入っているだけです。
Making Graham bread

このツブツブが腸内の掃除に役立ってくれます。イギリスのグラハムパンはもみ殻を取り除いただけの麦粒も入っているのでナッツ風味で美味しいですが、日本のはフスマっぽいです。

今の気候はパン生地発酵に最適なので直ぐに出来上がり。上の丸い塊の生地が焼きあがるとここまで膨らむので、お店のパンはいかにマージンが乗っているか想像つきます。
Baked!
台所にグラハム粉の香ばしい香りが広がります。



2019年9月25日水曜日

グアバ取り木

今日は東京の最高気温が29度だそうで日向は暑いですが、日陰はとても爽やか。
8月末に苗木から切り取って鉢植えにしたグアバの取り木苗は、順調に活着したようです。


写真手前は米国の知人を通して入手した種からの苗が親木。
写真後方の2鉢は米国業者から購入した種からの苗が親木で、右のはひこばえを鉢上げしたもの。
どの苗も小さい葉っぱは8月末以降に出てきた新葉です。



これの親木の葉っぱは巨大なので、業者経由の実生ルビースプリームとは系統が違うような気がします。



業者の種を発芽させて、スペースの制約のために2本だけ育てています。この苗はそのうちの1本が親木。葉のサイズは黄肉グアバと同じような大きさ。



あくまでも実生苗なので、最低でも2本育てて味比べをしてみたいので、これはもう1本の苗から出たひこばえ。この親の葉っぱはもう1本のと全く同じ。それでも、この親の苗はボコボコひこばえを生やしてくる傾向があり、もう1本のは全くひこばえは無し。
 ひこばえ苗がヒョロヒョロと徒長したので10日ほど前に摘心したら、新たにひこばえのひこばえが出ています。