2016年10月2日日曜日

公園で(朝)  At the park (morning)

早朝散歩の草地ではいつものように貸切り状態でした。


あたりには10月らしい香りが。。。。 キンモクセイの強烈な臭い。
 でも、近くで見ると結構きれいな花です。


秋らしく、イチョウの実も色づき始めていました。
落果した実を拾うために毎朝やって来る人たちがいます。私はあの臭いがダメなので、
 もっぱら目で楽しむだけ。

実生グレープフルーツのような実が成る柑橘の木は、3年前に大豊作だった後、すっかり樹勢を落としてスス病にたたられています。公園の管理は草刈だけなので、病気への対応はありません。



公園の上の方へ行くと、スコティッシュテリアの珍しい色をした子がいました。普通、スコティッシュテリアは全身黒ですが、この子の色はウィートンだそうで、今日初めて見ました。生後1歳2ヶ月のレオ君です。そういえばうちの近所には全身白の子らがいますが、白もかなり稀なようです。

Scottish Terrier: Leo, 1yr old
 まだ子供とは思えないほど落ち着いていて、
 タイガとお互いしっかり挨拶。

久しぶりに会うマラミュートのラッキー君。
Alaskan Malamute: Lucky
 以前より体重が増えて65kgだそうです。タイガ同様、毎日毛が抜けて掃除が大変だそうです。


公園の下の方の林は木陰が涼しいです。タイガにとって、臭い取りで大好きな場所。


林の脇には芙蓉が元気に咲いていました。猛暑で花が少ない夏から秋の終りまで、ずっと咲き続ける有難い花です。




仲良しのルーク君にも会えました。歌舞伎役者のような目張りが入っているので気が強そうに見えますが、
Beagle mix: Luke
実はとても甘えん坊。


うちの近所に住む大柄のMix犬。遠くから見ると、古典秋田犬の風貌があります。
Akita or Kai mix
 でも近寄ってみると、甲斐犬の血が入っているようにも見えたりで、良く分からないところがMix犬の魅力。


今日初めて挨拶する黒柴のモモちゃん。13歳だそうですがシュッとして元気で、この子を見るとやはり痩せ気味に管理すべきなのかな、と反省します。
Black Shiba: Momo, 13 yrs old
 モモちゃんは肩幅がお尻と同じくらいの狭さなので、逆三角形女子のタイガがいつもより太って見えてしまいました。


帰り道、うちの近所まで来たところ、仲良しのキララ君(キーちゃん)と会いました。
Mixed dog: Kirara

キーちゃんは強面で大柄なので他所の人には怖そうな犬に見えますが、
 私には耳をペッタンコにして甘えてきます。

2016年10月1日土曜日

ナツメ  Jujube fruits




オクで買った盆栽素材の一才ナツメ(勝手に命名)は、今年2度目の実が順調に育っています。

Dwarf Jujube

各枝に6個ずつ。成らせ過ぎかもしれませんが、栄養面では余裕があるようで、

この前伸び始めた細枝に最近数個の花が咲いたかと思うと、1個だけ実が着きました。連続的な台風のさなかでも受粉できたようです。苗を買ったとき実が着いていた細枝を無理やり主幹にみたてて支柱に括り付けたのですが、立派に役割をはたしているようです。実を着けた細枝は、普通、冬には落ちてしまい、その後に残ったコブのようなものの近辺から、次の春にまた細枝が出てきて花を咲かせるようです。






インコの行水  Budgie bath

最近の湿気でインコたちの体臭が気になったので、水浴びを促すためにグアバとネコジャラシの葉っぱを水入れに入れておきました。早速オスが舞い降りてきてバシャバシャ始めました。

Male budgie gets into the bath


それを見たメスもやって来ました。
Female comes down to join

メスが水入れに入りたそうなのに、オスが頑張っています。
Male wants to monopolise the bath

しばし対峙。
A good stare

直ぐにメスが無理やりオスをどけてしまいました。
Female succeeds in takeover

オスは回りをウロウロ。
Male cannot give up so easily

オスは甘えた風に粘っています。
Confrontation

まるで自分も水の中にいるように羽を振わせるオス。
"Let me in!"

とうとう勇気を出してメスの追い出し作戦。
"It's mine!"

乗っ取りに成功。
Male wins, which is a rare occurence

これみよがしにバシャバシャするオス。
Male shows off

メスが諦めて上の方に行ってしまいました。珍しくオスの勝ちです。いつもは我が儘なメスに何でも譲ってしまうのに。
Winner takes all

2016年9月29日木曜日

グランドレモン&ライム  Grand Lemon & Lime

雨の合間にベルガモット苗を見ていたら、巨大なアゲハ幼虫に気づきました。勢いよく払い落としたら、はずみで高接ぎしてあるグランドレモンの実を1個、落としてしまいました。

ちょうど、ライムの黄色味を帯びたのを試し取りしようと思っていたところなので、比較のために採ってきました。どちらも指で押して若干の弾力性があったので、早すぎる収穫ではなかったようです。

Grand Lemon (left), & Lime (right)

半割りにしてみると、グランドレモンの方はナイフで切り終わっていないうちから果汁が飛び出してきました。ライムの方も負けずにジューシーで、独特の風味があります。今日のお昼は冷凍の魚介類を使って、簡易パエリヤにします。パエリヤにライムを振りかけるのは初めてですが、きっと美味しいと思います。



ライムは今年が生り年だったようで、20個近く実を着けています。10号ロングスリット鉢で成らせ過ぎなので、実は小粒ですが、一人暮らしの料理には使い切りで便利です。

この苗の今年の様子を見ていると超豊産性のグランドレモンの鉢植えと同じで、摘果すると栄養の余裕があるせいか、夏を通して開花・結実を繰り返してきました。なので、途中から放置。来年は実どまりゼロを覚悟です。

今日、採ったのは写真左上の果頂が少し黒ずんでいた実。柄の部分が細くボロボロで、実がしがみついている状態だったので早く熟したのでしょう。

Tahiti Lime

2016年9月25日日曜日

公園で  At the park

今朝は久しぶりに雨具なしで公園散歩ができました。朝のうちはまだ涼しかったので快適でした。

タイガはちょっと走るとすぐにヨダレが出る体質なので、写真を撮るときうっかりするとこの↓ようになります。

遠くに初めて見る犬がいたのですが、
 ちょっと警戒気味?

午後には家のなかで相当退屈したようで、目で散歩を訴えています。


しょうがないので早めの夕方散歩。タマスダレの白い花が沢山咲いていました。

坂を上って、古代家のある林で臭い取りをさせました。
 湿った土の匂いが好きなようで、ホジホジを始めましたがストップをかけました。


ドッグランを覗いてみると、ホワイトシェパードの「いろは」ちゃんがいました。この子はブリーダー崩壊現場からレスキューされた子で、ブリーダーのところでは四六時中ケージの中で、食事も排泄もケージの中。しかもろくに餌を与えられていなかったので、2,3ヶ月前に保護されたときは骨と皮だけのガリガリでした。生後11か月の現在もまだまだ痩せていて、体重は14kg(ちなみに、タイガは22kg!)、体の大きさは紀州犬程度しかありません。それでも、飼い主さんご夫婦と動物病院の手厚い介護のおかげで、徐々に犬らしい生き物になりつつあります。初めて見たときは、歩くのもやっとの状態でしたが、今日は他所の犬のおもちゃを咥えていたずらっぽく逃げ回っていました。

写真を撮りたかったので、飼い主さんの脚で押さえつけてもらって、パチリ。

White Shepherd, rescued puppy now 11 months old

ドッグランが楽しくて、子犬らしくじっとしていられないようですが、それ自体、今にも倒れそうだった以前の様子とは大違いです。首をかしげて、いかにもシェパードらしい写真が撮れました。

香酸類  Lemons etc

狭いスペースでできるだけ多くの品種の果樹を育てようとすると、地植えの何かに他の品種を高接ぎして統合しなければならなくなりました。

そこで、うちの香酸類はすべて地植えのベルガモットに高接ぎする方針です。業者のカタログでは「ベルガモットは寒さに弱い」という説明を口をそろえて唱えていますが、うちの環境では本柚子に負けない耐寒性が証明されています。しかも、ベルガモットの実が着くのは、これまでのところ、苗の下の方の枝、すなわち日陰の枝に着く傾向があります。ということは、日照面で有利な上の方はレモンなどに活用してもベルガモットを収穫し続けることができるはず。

そこで、現在、9種類のレモンや柚子を接いであり、ベルガモットと合わせると全部で10種類の香酸類を1本の木で収穫できる仕組みになっています。


そのベルガモットは、雨水を吸って順調に肥大しています。
Bergamot
 
 
アレンユーレカレモン(写真を撮りにくい向きなので果長を計測)は来年の4月頃まで置いても美味しく使えます。
 Allen Eureka Lemon grafted onto Bergamot


グランドレモンは豊産性なので、春の開花から3個、夏の開花からは2個を残して摘果しました。
Grand Lemon grafted onto Bergamot


このリスボンレモンの幼果は夏の開花からのもの。
Lisbon Lemon grafted onto Bergamot


春に接いだカラマンシーにも最近、開花がありました。レモンより風味は劣りますが、料理に使うと便利なので、1年じゅう収穫できるよう、もう少し接ぐ予定です。
Calamansi grafted onto Bergamot