2014年7月12日土曜日

ジャズ君   Kai mix, and evening rainbow

早朝散歩の公園で、甲斐犬と(たぶん)柴犬のミックスのジャズ君に久しぶりに会いました(元々は保護された犬なので、里親になった飼い主さんも来歴は知りません)。ジャズ君は小さめの柴犬サイズで、尻尾の巻きは柴そのものです。顔はかなり甲斐犬系で、赤茶色の目をしています。タイガが生後6ヶ月頃までは良く遊んでくれたのに、体格が逆転した今、あからさまにタイガを避けようとします。


ちょっとタイガを警戒気味。

無視モード。

おやつが出てきたので、2頭ともそちらに集中。

タイガが接近してきたのでちょっと緊張気味。

一緒に飼われているコーギーもジャズ君に同情?


これ↓ は、昨日の夕方の散歩からの帰り道で見た虹。台風は午前中に通り過ぎたものの、夕方には夕立に見舞われ、湿気がかなり高い状態でした。そこへ西日が射しこんで、上空ではちょうど虹が出る条件がそろったようです。
7月11日

 つくづく思うのですが、日本って電線が目障りですね。
 夕暮れどきだったので、日が沈むにつれ、虹もあっという間に消えました。

2014年7月6日日曜日

トリプルクラウン  Triple Crown

トリプルクラウンがやっと1個だけ熟してきました。色づくにつれて肥大するので見ていて面白いです。
Triple Crown


トリプルクラウン(左)とジャンボブラックベリー(右)を比べてみると、トリプルクラウンの方が若干大きいです。味は、どちらも完熟だったので同じように甘くて濃い風味がありました。ただし、種はジャンボの方がよりゴロゴロしていて、まるで大実グアバの種のようにジャマになります。

Triple Crown (left), & Jumbo Blackberry (right)

2014年7月5日土曜日

露茜を収穫 Ume plum: Tsuyuakane

果肉が赤くなるという梅の「露茜」が2日前から完熟落果し始めたので、今日、残りの全部を収穫
することにしました。この後数日間の天気は雨と曇の予報なので、ダラダラと落果を待っていても一気に利用できないからです。

現在の樹形は、以前育てていたバイオチェリーとそっくりになっています。枝の細い点も同じなので、花芽を付けるために短い枝を作っているうちにこうなりました。


露茜は今年が初なりです。左が今日、強制的に収穫したもの。右のザルのは2日前から自然落下したもので、甘~い香りがします。
左: 今日の収穫              右: 完熟落果

それぞれ1個ずつ切ってみると、今日もぎ取ったものも果肉は結構赤いです。右の完熟落果のはソルダム並みの赤さ。食べてみると、左のは果肉がしっかりしていて、味は酸味も甘味もはっきりとあり、かつフレッシュな風味。「梅だ」と言われれば、その風味が無いでもないけど、スモモとして美味しい。

右のは、果肉はスモモのようにヌルヌルで、かつボディが無い。味は甘い! 果皮が真っ黒になるまで樹上完熟させたソルダムほどには甘くないかもしれないけど、以前、地植えで育てていた「いくみ」よりも遥かに甘い。いくみは、ちょうどこの時期に熟していたけど、うちの環境では梅雨の影響で味が薄すぎました。

ただ、今日食べた右側の実は、2日前に落ちたものを直ぐ食べたのと同じ甘さなので、追熟はしないのかもしれません。いずれにせよ、もぎ取ったのも自然落下したものも、それぞれに美味しいです。

もぎ取ったばかりでも梅の風味があまり無い、かつ生食で美味しいものを梅干しに使うのはムダに思えるので、梅干し案はボツ。また、酸味が少なすぎるので、梅エキスを取り出してジュースにするのも、もったいない気がします。なので、今年のはジャムにして、来年からは自然落下のつど、生食に利用する予定です。

左: 今日の収穫              右: 完熟落果


収穫した勢いで、すぐさまジャム作りに取り掛かりました。
左が今朝の露茜で作ったジャム。右はお店で買って来たソルダムで作ったもの。ソルダムは果皮が赤いだけの状態だったので、果肉も完全に赤く色づいてはいませんでした。なので、露茜で作ったジャムの方が色が濃いです。

露茜ジャムの味はというと、最高!の一言。生果のときよりも酸味の主張が強くて美味しい。強制収穫した実のうち、一部は完熟になっていないものがあり、その酸味のおかげかもしれません。また、ペクチンの含有量が多いのか、すぐにジャムが出来上がりました。

ソルダムのジャムは瓶詰した後、煮沸消毒で真空にしたので何年もカビずに保存が利きます。よって、当面は露茜ジャムを楽しみます。

左: 露茜                右: ソルダム
 

2014年6月29日日曜日

またまた、サニーコット Sunnycot again

雨が上がったので果樹の様子を見まわっていたら、完熟落果したアンズに蟻がたかっていたので、急いで拾ってきました。地植えパワーのおかげか、今年の実は大きいです。手のひらに乗せるとズシリと重いです。(左手中指は、タイガのリード引っ張りクセのせいで、腱鞘炎から指が曲がったままです。)

横幅が5cm超えのもありました。

冷蔵庫で冷やして夕飯後のデザートにします。(よく見ると、一番左の実にはまだ蟻が!)

ジャンボブラックベリー Jumbo Blackberry

今年初成りのジャンボブラックベリーが色づき始めました。写真左下の房で一番下に写っている実がポタポタしていたので収穫しました。
Jumbo Blackberry

トリプルクラウンの方は1個だけ赤味がさし始めたところです。ジャンボの苗は半日影の場所に植わっているのに色づくのが早いということは、収穫期がはっきりとズレるようで嬉しいです。
Triple Crown

収穫したジャンボブラックベリーの実のサイズは、以前育てていたソーンフリーのものと同じ程度ですが、個々のツブが大きくて肉厚、風味も豊に思えますが、タネはゴロゴロ。
今朝落ちていたアンズのサニーコットと一緒に美味しくいただきました。

貸切り状態の公園 Having the whole park to ourselves

 タイガがうちへ来て6月23日で丸1年になりましたが、すっかり生活パターンが定着しました。子犬で迎えたあの当時は、長時間の散歩が無いかわりに、朝から晩まで排泄物の後始末で掃除・洗濯に追われ、同時に家や家具を齧らないよう目を光らせるのに一生懸命でした。今ではすっかり落ち着き、独立心も出てきました。暑い季節のせいか、夜寝るときは涼しい一階のリビングに留まるようになりました。朝になると二階へ上がってきて、私の寝室のドアの外で静かにうずくまっています。


早朝から大雨で目を冷ましましたが、6時頃には小雨になったので、いつものように教習所跡地まで自転車引きしました。雨の日の唯一のメリットは、公園に誰の姿もないことです。
 
 タイガのリードを放してやると、走る、走る。


 走り回ったあとは冷たい草の上でスリゴロ。何か気になる匂いの付いたスポットを見つけたようです。


 教習所跡地にはカリンの大木もあって、秋になると黄色い実がボタボタ落ちて芳香を放ちます。

2014年6月28日土曜日

フロックス: ペパーミントツイスト  Phlox paniculata: Peppermint Twist

雨で庭仕事をできないのでヒマつぶしに地元JAへ行ったら、以前から実店舗で見かけたら欲しいと思っていた花を見つけました。宿根フロックスの「ペパーミントツイスト」です。

ネット上では、業者の写真と、実際に育てた個人ブログの開花中の写真との間に大きなギャップがありそうな印象を受けていたので、現実に咲いているものを確かめてから買いたいと思っていました。ブログで見た残念な写真のは、「ペパーミントツイスト」とも「ツイスター(Twister)」ともつかないような咲き方で、ピンクの模様がぐちゃぐちゃしていた記憶です。
今日みつけた苗の花は、ラベル写真のとおりで満足です。

苗を物色していたところへやって来た他の客が口ぐちに「オイランソウ」呼ばわりしていたのですが、私は「クサキョウチクトウ」の方に馴染んでいます。


フロックスは、業者のセールス文句どおり、盛夏の花の少ない時期を通して咲くので貴重です。開花が終わった花房を除去すると、次々と新たな花房が出てきて、初夏から秋までずっと咲き続けます。
地植えで大株に育てて、来年以降はどっさり花を着けさせたいです。

ロードス  Fig: Rhodes

去年ヤフオクで購入したロードスは、苗が届いた6月11日時点↓ では15cmほどしかありませんでしたが、
as at 11 June 2013


 購入時に植えつけた9号鉢のままで、今は180cm位になっています。樹勢が強いので鉢植えでは窮屈そうですが、バナーネと違い、鉢植えでも実が沢山着くのが利点です。

28 June 2014

越冬した枝に、春先には沢山実が着きましたが、3個を残して全て梅雨前の乾燥期に落ちてしまいました。その後、秋果がびっしり出てきたので今後が楽しみです。

3個の夏果はここ数日で急激に肥大し始めて、そのうち1個が特に柔らかいので収穫してみました。梅雨の真っ最中にもかかわらず、水っぽさは無く甘味が強いです。風味の個性もかなり強いので、ビオレッタとの対比でちょうど良さそうです。

2014年6月27日金曜日

サニーコット  Apricot: Sunnycot

今朝、アンズのサニーコットが1個だけ落ちていたので拾ってきました。サイズは過去のものと同じですが、味はこれまで食べたどんなアンズよりも美味しかったです。甘味と酸味のバランスが最高でした。

 

連日の雨と曇空で日照不足から、今年は色づきが遅いです。
 
 

2014年6月21日土曜日

種無しカボス  Seedless Kabosu

種無しカボスは今年初めて開花しました。花数が30輪ほどしかなかったので、どうせ実は成らないだろうと思い、開花の写真を撮りもしませんでしたが、現在、20個ほどの実が育っています。かなり実止まりの良い柑橘のようです。

カボスは香りが肝心なので、8月中旬から9月中旬の青いうちに利用するようで、ということは、後2ヶ月ほど持ちこたえれば収穫できるはずです。




葉っぱの形状は、波打ってあまり美しものとは言えません。5月の葉っぱの更新の時期にもほとんど落ちなかった古い葉が、今になって汚くぶら下がっていますが、とても丈夫な品種という印象です。今年初めの2度の積雪のときも、ベランダ放置で平気でした。

梅干しの準備 Ume plums pickling

今年も南高梅が店に出る季節になりました。梅干し用にちょうど良い具合に熟したのが売られていたので、いつものように2kg購入しました。さっそくヘタ取りをした後は、8%の低塩で漬け込みました。

赤紫蘇はまだ出回っていないので、紫蘇葉を加えるのは先のことです。紫蘇葉は20%の塩で揉むので、梅の塩分濃度が最終的には高まりますが、それでも低塩なので、出来上がった梅干しは果実の味が分かって美味しいです。

Ume plums ready for pickling


美味しそうなメロンも見つけたので、アイスクリームも作りました。ラム酒で香り付け。ブレンダーで液状にした果肉の一部はソース用に取っておきました。

今朝仕込んで午後4時には凍っていたので、試食してみると、激ウマ!の一言。普通、メロンを食べた後口の中に残る独特のえぐみが、アイスクリームになると、クリームのまろやかさと競争してかなり自己主張が強いです。

Home-made melon icecream

2014年6月15日日曜日

「月光」再び  Cornus Honkongensis "Gekkou"

春先に買った常緑ヤマボウシ「月光」が枯れてしまったので、違うお店で買い替えました。前回のは25cmほどの接ぎ木苗でしたが、今度のは4年生だそうです。

Cornus Hongkongensis "Gekkou"

2本の株立ちに近い挿し木苗のようです。鉢植えで管理するので、剪定せずそのままにしておきます。

同封されていた説明書に従い、鹿沼土と腐葉土の組み合わせで植えつけ。鉢は10号ロングスリット鉢です。

前回の苗よりも花数は少ないですが、花柄の大きさから確かに「月光」のようです。この苗はまだ咲き始めたばかりですが、開花が進むにつてて花弁が大きくなり、白くなります。


ちなみに、「月光」とただのホンコンエンシスとの違いは、近所の植木で確かめられます。

これ↓ は個人のお宅にある2.5mほどの木で「月光」です。秋には真っ赤な実が鈴成りです。
(従来のホンコンエンシスは、道を挟んで向こうに写っているマンションの脇に植わっています。)

Cornus Hongkongensis "Gekkou" 
 花付きがよく、また花柄が大きいのが「月光」。この木は毎年1ヶ月近く花が持ちます。


マンション脇のホンコンエンシス↓ は2m弱の樹高で、花は下の方に数輪着いてるだけです。
Cornus Hongkongensis

 花柄はとても小さく、また花弁のように見える部分(厳密には苞)が4枚揃いではなく5,6枚のものがあったりで、バラバラです。