新疆ウイグルには複数の品種があるそうですが、その中でも代表的なのが、丸っこい果実の哈密(はみ)棗と、長果の和田玉棗(または和田棗)で、いずれも乾燥果が日本に輸入されています。その乾燥果の状態ではハミナツメの方は味が濃すぎるので私は苦手ですが、和田ナツメのほうは柔らかな甘さです。ただし、生果ではたぶんハミナツメの方が味が濃くて美味しそうだと、勝手に想像しています。
で、今日届いた新疆なつめ王のほうは、丸い実が成るそうなので、ハミナツメの可能性が高いと思いますが、収穫してみないと分かりません。
Xinjiang Jujube
箱に合わせて地上数十センチのところで切り詰めたばかりのようで、切り口の新鮮さから生きていることが確認できました。
ナツメ苗の植え付けついでに、2日前に買ったランの鉢増しもすることにしました。小鳥の暖かい部屋に置いていると、花の香りが強烈に匂ってとても元気そうなので、開花中にも関わらず鉢増しです。買ったままの状態ではあまりにも鉢が小さくて、部屋の中でつい倒してしまいます。
鉢から出すとナツメ苗の方は振い苗でした。まあまあの根っこの量です。
ランの方はというと、ミズゴケの存在が分からないくらい根っこが回っていて、根っこがテープのように平たくなるほど押し合っていました。将来の鉢増しのことを考えると、ミズゴケは止めておいた方がよさそうです。また、このランは地生ランに近いそうなので、腐葉土1に鹿沼土3の割合で植えつけました。
植えつけ完了です。新疆ナツメを今年から収穫できたら最高ですが。。。。。