花梅の大盃(おおさかずき)を昨日の夕方に買いました。
南高梅の授粉樹候補としては、うちの露茜に加え、斜め向かいの公園にある白梅(2月中旬開花)と、お隣の豊後梅(3月末-4月上旬)が身近にあります。しかし、もし来年以降の開花時期が合わない場合、小さな鉢植えの苗があれば日陰に移動するなどして調整できると思ったからです。
大盃は紅梅のひとつで、一重の花柄は3-4cmと大きく、強香、多花性、樹勢強だそうです。
あるサイトの梅園の写真では、大きくなった実の写真も載っていたので、実がつかないわけではないようです。品質的に梅レベルなら、ジュースとして利用するかもしれません。
開花期の範囲内に南高梅が入れば、あとは鉢を移動して調整できます。
お店にあったどの苗も、うちの南高梅よりも蕾が進んでいたので、家へ連れ帰ったのは、なるべく蕾の展開していない苗です。
こういう花が咲くそうです。(あっ、値段は1、950円でははく、1、600円に値下げされていました。)
盆栽仕立ての苗だったので、根鉢の厚さが5cm位しかなく、しかもカチカチでした。バケツにはった水で根洗いしようにもレンガのように硬いので、中途半端なほぐし方で終わり。新たな根っこが充実した2年後位に、根の仕立て直しをする予定です。とりあえず9号鉢に植えました。
今朝の1時に、古いシーツで幕張りをして年に一度の石灰硫黄合剤の散布をしたので、この苗も一緒に消毒しました。
ちょっと掛け過ぎで、見栄えが悪くなりました。花弁への悪影響がなければ良いですが。