2018年6月10日日曜日

杏など  Apricot etc



アンズのサニーコットが色づき始めました。収穫予定は今月末から来月上旬なので、あと一息です。隔年性を覚悟で今年は沢山ならせて、タルトやジャム、さらには干し杏も試してみたいです。
Apricot: Sunnycot





先週末から更に色づきが進んだスモモの「いくみ」。数年前まで地植えで育てていた先代の苗からすると収穫は7月上旬の予定ですが、指でそうっと押してみると弾力性があります。もしかして温暖化のせいで時期が早まっている?
Plum: Ikumi





おまけ編
梅雨の時期の花。ヘメロカリスの基本的な品種です。交配でいろんな中間色のがあるようですが、私はこのゆで卵の黄身のような深い黄色のが好きです。
Dailily

去年、オクで落札した「ベニスジヤマユリ」は小さな球根でしたが、もう今年から咲くようです。一昨年の夏に買ったベニスジヤマユリの種は未だに発芽せず、ポットの土の表面はゼニゴケで覆われています。これからは、この球根をもとに年々増やしていこうと思います。
Red Yamayuri (mutant variety)

今年が3年目の普通のヤマユリは、子球がどんどん増えていますが、そのうち3本からは蕾が出てきました。親のほうは、去年より蕾が1個減って、今年は5個出ています。一見、順調なようですが、環境はあまり適しているとは思えません。東京の初夏は暑すぎるのか、開花の翌日には花びらが茶色くなり始めるので、ほぼ1日花で終わってしまいます。
Yamayuri

2018年6月9日土曜日

公園で  At the park



昨日の夕方から降り出した雨は、今朝5時半に起きたときは上がっていましたが、公園では早朝からサウナのような蒸し暑さでした。


日陰を伝って歩いていたら、地面にヤマモモの実が落ちていました。
Bayberries
道端に生えているメス木です。
Bayberry tree (female)
 実は直径1cm弱の小さいものなので、園芸種がつくづく優秀に思えてきます。



上のほうの草地にあるケヤキの巨木を背景に、パチリ。換毛期のおかげでタイガにくびれが出てきたので記念写真です。いつも皆からデブ呼ばわりされるタイガですが、私が「厚いコートのせいだ」とか「大柄の骨格の個体なの」と言っても信じてもらえません。でも、ここまで毛が抜けるとくびれがはっきりしてきます。
Thanks to moulting, Taiga is looking curvy these days.

あまりの暑さに草の上で一休み。
Enjoying the chill of the grass,
 そんななかでも他の犬の姿を探してキョロキョロ。
but always looking out for other dogs.


以前、教習所跡地でよく見かけたミニチュアシュナウザー。タイガより1歳年上の女の子。
Miniature Schnauzer, 6-year old female
 いくらシングルコートの犬種でもこの蒸し暑さの中での洋服は、見ているほうが暑く感じます。
Wearing a dress seems too much, considering we are
in the middle of rainy season and it was a particularly humid morning.




この子はタイガより1歳年上の黒柴のイチちゃん。幼馴染なのですが、5歳ともなるとタイガはすっかり落ち着いてしまったのに、先に生まれたイチちゃんはまだ子犬のような振舞いです。興奮して私に飛びついて挨拶しました。
Ichi, 6-year old female Black Shiba, Taiga's childhood friend

タイガとの挨拶でも身を低くして甘えます。
Ichi is a year older than Taiga, but behaves like a puppy.
 名前を呼ぶとカメラ目線になってくれて、本当に可愛いです。
When I called her name, she posed for the camera.


かえりしな、暑さで動けなくなったシーズーのムックンがいました。タイガが子犬のころから同じ道で毎朝見かけていたのですが、今日初めてお話したら、ムックンはタイガより半年上の子だそうで、住んでいるのは6丁目(うちは3丁目)なので結構近所でした。
Mukkun, male Shih Tzu, 5 1/2 years old
 トリミングされた足のつま先が可愛いです。






おまけ編
この6月で、小鳥は8歳になりました。8年前に孵化後20日くらいのヒナをオスメスで迎えましたが、そのメスは卵秘でなくなってしまいました。その後迎えたメスは、去年の暮に急性の何かでなくなりました。「何か」としか言えないのは、朝に様子が変だったので、その日の午後に池袋の鳥専門病院へ連れていったのですが、ウイルスや菌などが検出されないので原因が分からずじまい。とりあえず痛そうな注射を腹に2本打たれました。帰りには飲み薬3種類をもらい、指示どおり帰宅してからそれらを飲ませました。(原因も不明なのに何の注射・薬?と突っ込まれそうですが、気が転倒している飼い主にとっては何かの医療処置をしてもらうのに必死。)その後、様子を見に小鳥の部屋に戻ったら、もう落鳥していました。いろんな考えを経たのち、もうメスは迎えずに残ったオスを大事にすることにしました。


セキセイのメスは気が荒いのがデフォで、うちのオスもいじめられていましたが、メスがいなくなった直後はさみしそうでした。その段階を通過した後は、動きや表情がイキイキとして来て、体重もメスがいたときよりグンと増えて羽がキラキラ輝くように綺麗になりました。同い年の最初のメスと最後まで生きられたらベストだったとは思いますが、今の状態であと6年くらいの命を全うするのが次善の策だと思っています。



 相変わらずイネ科の野草が好きで、これから秋までは猫じゃらしの穂のお世話になります。

 私が小鳥の部屋で新聞を読んだりPCを使ったりしている間、ケージの扉を開けています。気が向くと飛んできて、飽きると自分からケージに戻って行きます。外見は相変わらず綺麗なハンサムボーイ(親バ~カ)ですが、8歳ともなると足の握力が低下してきました。私の指や止まり木で休むときは、指で握らずに腹で座り込むように止まっています。また、バランス感覚も弱まるのか、時々何の刺激もなくズッコケそうになります。高いところから落ちないよう、数年後には普通サイズのケージに引っ越すかもしれません。

2018年6月7日木曜日

公園で  At the park



今朝は5時起きで早朝散歩に出たので、お昼ご飯前の散歩も早めに出かけました。
雨上がりの「柿の木広場」は、いつものように貸し切り状態です。


Persimmon Park, after 2 days' rain

到着したとたん、何ともよい香りがしたのであたりを見渡したら、ありました。満開の「シナノキ(科の木)」。中央公園のドッグランのシナノキはとっくに花が終わっていますが、この木は今がピークのようです。
Japanese Linden in full bloom
 近づいてみると、
 葉っぱがドッグランのよりも随分と小さい。花も同様にちいさめ。もしかしたら、ドッグランのは「大葉菩提樹」かもしれません。

そんなことはお構いなしに、タイガは久しぶりの柿木広場を満喫していました。




こちら↓ は、とても美味しい巨大果がなる甘柿の木。去年、台風の翌朝、散歩に来たら落ちていました。
Persimmon tree

そんなこともタイガには興味ありません。

お昼ご飯前の用を足したら、
 今度はどの方角へ走ろうか、地面を蹴りながらキョロキョロ。

本当に楽しそうです。

そろそろ帰ろうと呼び戻して、
 お座りしたら
 「フセ」でおやつです。

2018年6月5日火曜日

グアバ開花  Guava flowers



去年が初開花だった黄肉グアバには今年も蕾がたくさん出ていて、今朝から開花が始まりました。ずいぶん幼いうちから実をつける品種のようです。
Yellow-fleshed guava
 晩成種のようで去年の開花からの実は今年の正月以降に熟しました。グアバにしては珍しく非常に濃い味の実がなるので、とても貴重な苗です。他の果物で例えると、柑橘香を取り除いたキンカンのように、強い甘みと酸味があります。




去年、ご近所からいただいたハブランサスの第1花が今朝咲いていました。英語ではレインリリーだそうで、暖かい季節に雨水を吸って開花するそうです。
Rain lily (Habranthus Robustus)
 写真↓ 右奥に咲いているのは、

ヒメオウギです。熟した種があちこちに飛んで発芽するので、元々は家の北側通路に一株だけ咲いていたのが、今では前庭にも侵攻してきました。

すぐ近くに毎年夏に出てくるのがこれ。「ニワゼキショウ」と言うらしいのですが、園芸種として売られているニワゼキショウより遥かに小さい雑草です。

2018年6月3日日曜日

スモモのいくみ  Plum's young fruits



スモモのうち、7月上旬が収穫予定の「いくみ」だけが色づき始めました。6月には熟し始めるはずのメスレーは、まだまだ色づく気配がありません。メスレーは南向きバルコニーに置いてあるので、最も日照条件が良いはずですが。

昨日のハクビシンの訪問は、まさか、下見?

いくみは、木が幼いうちから実着きが良いし、比較的早生なので育てやすい品種です。

Plum: 'Ikumi', harvest expected in July






おまけ編
ブラックベリーのシャロンズデライト。残った2個を、野鳥にいたずらされないうちに採ることにしました。
Blackberry: 'Sharon's Delight'

春に出たシュートの蕾が膨らみ始めているので、まだ楽しみが残っています。


実の長さは大きいほうで、4cm近くもあります。
The larger fruit measuring nearly 4cm long.

糖度は低いです。
Sugar content 7.4°Bx
 食べると、両方とも酸っぱいのなんの。おまけに硬い種がゴロゴロ。うーん、次回の開花に期待です。
Sugar content 6.9°Bx