2016年5月30日月曜日

公園で(夕方)  At the park (evening)

夕方になるとタイガはリビングを出て玄関に移動して、目ヂカラで私に散歩を促します。催促されないよう、私はなるべく近くを通らないようにしています。

Taiga pleading for a walk with her eyes


公園に着くと、甲斐犬のネネちゃんがいました。ネネちゃんは黒虎で、舌も黒いようです。
Kai ken: Nene (♀)
 高齢犬なので口の周りが白くなっています。タイガも10年後くらいにはこうなるのでしょう。

ビーグルのリク君
Beagle: Riku (♂)

最近、夕方散歩に参加し始めたペキニーズの子。すっかり群の一員になりました。
Pekinese (♂)


仲良しのトイプードルのウニ君も登場。
Toy poodle: Uni (♂)
 早速、ウニ君と追いかけっこ。

一休み。草が冷たくて気持ちよさそうです。

追いかけっこが大好きなタイガは、既に他の子に目をつけています。
Taiga is already eyeing another dog


ボーダーコリーのトニー君。
Welsh Border Collie: Tony (♂)
 トニー君はボーダーらしい運動能力バツグンの若い牡なので、実はタイガは負け気味です。



タイガはなかなか優勢に立てないので、新しい子に興味をもった振りをしてその方角に駆けて行きました。
Taiga not being able to get the upperhand,
rushes towards another dog pretending to make acquaintance

初めて見るトイプードルの子です。
Toy Poodle (♂)(new face)

タイガは新たな相手を探してまたキョロキョロ。


今日初めてこの草地にやって来た甲斐犬Mix のひめ子ちゃんです。最近この地域へ越してきたそうなので、これからも会えそうです。
Kai ken mix: Himeko (new face)
 早速、犬プロレス。



体格的にもちょうど釣り合っています。(タイガの歯がすごいことになっています。)

プロレスは延々と続きます。


ちょっと一休み。


冷たい草の上で仲良くリラックス。
Enjoying the cool grass

 そのうちタイガが少しずつにじり寄って距離を詰め始めました。
Taiga inches towards Himeko

タイガはよほどひめ子ちゃんが気に入ったようです。
She must like her a lot

そばで観戦していたチーちゃんが近づいてきました。
Shiba mix: Chie
 チーちゃんは小柄でデリケートな体型なので、私の方が心配でしたが、本犬は遊ぶ気まんまんのよう。
 だんだんテンションが高まります。ブレていますが、タイガは挟み撃ちに会ったような顔。




ひめ子ちゃんが休止モードになった後も、チーちゃんとタイガは追いかけっこ。
 チーちゃんはとても8歳とは思えないくらい積極的です。

これ↓ はタイガに転がされたのではなく、チーちゃんが気合いを入れ過ぎて勝手にズッコケたところ。

タイガを誘っています。

 遠くまで行って延々とやっていました。

2016年5月29日日曜日

ラズベリー: ジョーン・スクワイア  Raspberry: Joan Squire

ラズベリーのジョーン・スクワイアが熟し始めました。今年はフェイジョアのニキタとウィキトウの間に植わっていて半日陰の状態です。花房の数は多くありませんが、咲いたら汚損果なしに綺麗に熟すので安心して見ていられます。

Raspberry: Joan Squire
 去年の実は長くてコーン型だったのに、今年のは丸っこいです。




ラズベリーだけでは少ないので桑の実も採ってきて、自家製ヨーグルトに入れました。両方一緒に入れると、やっぱり桑の実が断然甘いです。

Joan Squire and Oriental Mulberry, with homemade yogurt

2016年5月28日土曜日

キウイのその後  Kiwi plant

5月11日に届いたキウイのレインボーレッド苗は順調に根付いているようです。これ↓ は配達当時の葉っぱの状態。寒焼けなのか、かなり赤かったです。
as at 11th May 2016



今ではすっかり濃い緑色の葉になりました。
苗が届いたときは花は開花後で子房の状態でしたが、どうやら苗の生産農場で既に受粉していたようで、幼果へと変化しました。

3ヵ所に幼果があって、これ↓ は苗の頂点に着いた2個。

Kiwi:  Rainbow Red,  today

これ↓ は苗の真ん中あたりの3個。


 根本近くには1個あります。

サイズは、私の人差し指の頭くらいになりました。木の成長を急ぐわけでもないので、3個を収穫までもって行こうと思っています。

公園で  At the park

今朝は寝坊して公園に着いたのは6時ちょうどでした。貸切り状態の公園は、タイガにとっては物足りない場所です。

教習所跡地に植わっている桜の木のうち、2本がソメイヨシノに似ているものの、開花時期、期間、花の色、香りなどが違うものがあります。うち、この1本↓ には美味しいサクランボが成ります。

ソメイヨシノのサクランボはとても食べられたものではありませんが、この木のは甘酸っぱくて美味しいので、野鳥やカメムシが集まってきます。こんな成木にも隔年性があるのか、去年は鈴なりで毎朝採りに来る人たちがいたのに、今年は実がまばらです。うちで種を蒔いてみようと思い、いくつか採取しました。



かえりしな通った草地で仲良しのひかりちゃんと会いました。
Mix:  Hikari (♀)



ひかりちゃんと別れたあと通った草地で、7時頃に集まる「朝の群れ」に合流しました。今日は土曜日なので顔ぶれがそろっていませんでしたが、タイガが赤ちゃんのときから育ててくれた群です。左端が柴犬の松五郎君、右端が群のボスのジュディ。タイガは「おやつ!」と見るとヨダレがダラダラ出てきます。おやつをもらって口をクチャクチャすると、唾液が泡になってシャボン玉のように飛ぶことがあります。なので私はいつも軍手をして口ぬぐいのために控えています。

Left to right: Shiba inu:Matsugoro,  Kai ken:Taiga, Flat Coated Retriever:Judy 

Golden Retriever: Max

Italian Greyhound



公園でもいで来たサクランボ。大きいものは約1.5cm ありました。うちのニワウメと果肉のサイズ、色や風味が似ています。実を食べた後は、桑を食べた後のように舌が紫色になります。アントシアニンたっぷり?

2016年5月26日木曜日

フェイジョアの花  Feijoa flowers

フェイジョアの花が咲き進んでいます。毎朝の犬散歩から帰ると人口授粉をしています。庭にいると、通りかかる近所の人たちから「何の花」か聞かれます。毎年、同じ人たちが同じ質問をするので、私も「ブラジル原産のぉ............」と、壊れたレコードのように同じ返事をしています。道路からの目隠しに植えていますが、この時期は却って人目を引きます。


去年はあまり花が着かなかったニキタにもまだまだ沢山蕾があるので、今年は開花期間が長くなりそうです。去年までは、木を大きくしながら枝数を増やすことを優先していましたが、今後は収穫後に木の天辺を軽く剪定して、樹高を低く保つことに専念します。そうすれば自動的に下の方の枝が増えるはずです。

Feijoa:  Nikita



ウィキトウも最低限目指していた枝数を確保できたので、今年の秋からは樹高の管理へと重点をシフトします。絆創膏のように主幹に巻かれたテープは、ある実験のためで、来年の春まで結果待ちです。
Feijoa:  Wiki Tu


2016年5月25日水曜日

柑橘類  Citrus trees

最近の暑さで、回復途上にあった木頭柚子が弱り始めて、坊主枝が主幹に向かって半分ほど黄色くなってしまいました。木頭柚子は健康な接ぎ木苗でも結実までには数年かかるのに、あれほど弱った苗だと回復自体に3年位かかりそうでした。なので、遂に諦めて処分しました。秋には地元JAで実つき苗が出るので、値段は高いですがそちらを買うかもしれません。


今日は久しぶりに涼しい朝なので、公園散歩から帰って直ぐ、朝食もそっちのけで柑橘類の剪定をしました。させぼ温州、タロッコ、モロの枝が込み合っていたので。幼果のついた枝は避けて、思いっきり間引きしてすっきりしました。

させぼ温州は、去年が裏年だったので今年は期待していましたが、幼果はまばらです。その分、樹形を整えることに集中できたので、将来、直立性の樹姿になるよう剪定しました。
Tangerine: Sasebo Unshu


バルコニーのセミノールとミネオラは、鉢植えのせいかいつまでたっても木が大きくならないので、地植えのブラッドオレンジに高接ぎすることにしました。問題は、そのような苗だと接ぎ木に適した枝がなかなか無いことです。仕方なく、セミノールは楊枝枝を、ミネオラは一昨年からの半分木質化した枝を採取しました。また、実が色づいたときの外見に違和感が無いよう、セミノールをタロッコに、ミネオラをモロに接ぎました。

これ↓ は、セミノールをタロッコに芽接ぎしたものです。芽接ぎは初めての試みだったので、作業が終わった後でYoutubeでいろいろ見ていたら、私のはあまり正確なやりかたではなかったのが分かりました。でも、時季的に成長期のおかげか、間もなくテープを突き破って芽が出てきました。
Chip grafting: Seminole grafted onto Taroco

こちら↓ は、同日、普通に切り継ぎしたセミノールです。最近になってやっと芽吹いてきました。この差は充実していない楊枝枝のせいか、それとも芽接ぎの方が結果が早いのか、初めてなので分かりません。
Whip graft: Seminole grafted onto Taroco

本体のタロッコの幼果が育っています。今年は裏年の予定ですが、10個は成りそうです。
Blood Orange: Taroco


こちら↓ はミネオラをモロに接いだものです。接いだ当時は半分木質化していたけど、だんだんと新鮮な色になってきて芽吹きました。いろいろ勉強になりました。
モロは、去年に引き続き今年も蕾がゼロでした。木の健康状態はすこぶる「良」で、今年出た葉っぱが巨大化しています。
Whip graft: Minneola grafted onto Moro