2021年5月11日火曜日

公園で At the park

公園に着くと何年振りかでハスキーのグレイシー君とばったり。タイガが公園デビューしたころ以来の友達です。大型犬にも関らず、13歳の今も元気で散歩しています。 

When we arrived at the park, we met Gracy, 13-year old male Husky, for the first time in years.  He looks magnificent considering his size and age.


タイガが生後6か月頃から「オレのガールフレンド」という態度をとってきたので、それも相変わらずでした。
Since Taiga reached 6 months old, Gracy has been treating Taiga as if she were his girlfriend.  If Gracy gets too eager, Taiga scolds him.  It is like watching an old couple (Taiga is now 8 years old).

ふたりとも大喜びの挨拶のあと、やっと落ち着きました。
At last, they have calmed down.

コートがツヤツヤで、飼い主さんご夫婦の愛情が伝わってきます。いつまでも元気でいてほしいです。
His coat is so shiny indicating how well his owners look after him.


少し歩くと、シュナウザーのジョン君と会えました。
We then met John, a male Schnauzer.
人間にとって今朝は比較的清々しい朝でしたが、舗装された路面近い空間を移動する小型犬にとっては暑そうです。
Although the morning was cool and pleasant enough for humans, for a small dog walking lose to the pavement, it must have been hot and uncomfortable.

そこへ、初めて見る子が到着。2歳の男の子で名前はハリー君。チワワとトイプードルのミックス(チワプー)だそうです。トリミングのせいか、一見シーズー犬風です。
There came John's friend, a Chihuahua-Toy Poodle mix, called Harry, 2 years old.

しかも、体の左側はウシさん模様です。よく見ると、足のトリミングはいかにもプードルです。
The left side of his body has spots like the Holstein cow.


中央公園の入り口の草地に入る前から、私の好きな香りが漂ってきました。科の木(シナノキ)の開花が始まっているようです。
Even before we entered the Central Park of Johoku Park, I could smell the scent of Japanese linden flowers.

香は確かなのに、木の真下で見上げても蕾しか見えないので、上のほうの枝に少し開花しているのでしょう。
Close up, I could only see flower buds - perhaps the high branches have started to flower.

林を通って公園の上のほうへ行きます。
Walking through the wooded area, heading towards Taiga's favourite spot.

階段の上でカラスを凝視するタイガ。とても女の子には見えません。
Taiga suddenly stops staring at a crow nearby.

いつも誘導されて来るオヤツスポット。木陰で涼しいので私も気に入っています。
Finally, we reached the spot Taiga always leads me to, where she can expect a treat and I rest in the shade.

オヤツが待ちきれずに興奮した勢いで大きくクシャミ。自分のヨダレを額に付けています。
She got so excited at the thought of a treat that she sneezed and got a drop of her own saliva on the forehead.

2021年5月9日日曜日

バルコニーの果樹 Plants on the balcony

 リンゴの紅玉が南側バルコニーで順調に育っています。去年の秋に売れ残り苗を買ってきたのですが、その店で4年くらい前から売れずにビニールポットに入ったままでした。それでも夏の間、赤星病などにはかからず生き延びていたので丈夫かもしれないと期待しての導入でした。うちに来てからは冬の間に石灰硫黄合剤をハケ塗りしたのと、肥料をたっぷりやったことだけです。

Apple 'Kogyoku' growing in a pot on the balcony facing the south.

うちでは初年度とはいっても年季のはいった苗だったので、今年は1個だけ実をつけさせています。これが収穫まで行けば、うちで生る初めてのリンゴです。過去に導入したルビースイートなど、近年の高級品種はどれも初年度から葉っぱがウニだらけになって、幼果どころではありませんでしたが、この紅玉は違います。その貴重な1個だけの幼果は、先に開花・結実していたプラムの大実品種であるエレファントハートの実にだんだん追い付いてきました。
Since it is the first year after I bought the plant, I am keeping only one fruit.


紅玉の隣に置いてあるスモモのエレファントハート。今年は沢山花が咲いて実もしっかり生っています。収穫は8月予定です。赤肉系のスモモが好きなので今からワクワクです。今年の冬の間に、地植えのサマーエンジェルに4か所、高接ぎをしてみたら、全て活着してよく育っています。
Plum 'Elephant Heart', a variety from the US, fruiting for the first time this year.  This is a variety with large, red-fleshed fruits, maturing in August.


すぐ近くに置いてあるナツメのスーパージャイアント。今までになく沢山の蕾が出ているので、もしかしたら今年こそは、と期待しています。この苗は初年度に6個だけ、ビー玉程度の小さな実がなりました。味は砂糖水のようで、うちにあるナツメの中では一番好みに合っています。

Chinese Jujube plant 'Super Giant' with lots of flower buds.  This is a southern variety with more juice than those from Xinjiang.



こちらは東側バルコニーに置いてある新疆和田玉棗。業者に依頼して個人的に輸入してもらったものです。日本で「新疆棗王」として売られているものは、カタログ写真の実はハミ棗に見えますが、うちで実際に生った実はこの和田玉棗と同じものに思えました。
On the balcony facing the east is one of the 2 Xinjian jujube varieties I have.  I had this plant imported personally since it is not on the market in Japan.

この苗は成長が遅くて、今年はやっとこの↓主幹の延長が確認された程度です。
It is growing slowly, perhaps because I let it fruit in the initial year and the plant exhausted itself.
開花までもう少しです。

2年前に購入したミカン日南の姫に少しだけ開花がありました。極早生で9月中旬から収穫できるそうなので楽しみです。
Tangerine 'Hinano-hime' flowering for the first time after I bought it 2 years ago.  This is an early ripening variety and harvest can start mid-September.

その隣に置いてあるフィンガーライムのバイロンサンライズ。去年の5月末に購入して蕾無しでしたが、今年は1個だけ蕾がでて開花しました。樹高は1.2mくらいあり、うちにあるフィンガーライムの中では最も立派な苗です。
Finger lime 'Byron Sunrise'.  The plant already measured more than 1m when I bought it in May last year, but it had no flowers.
これがその1個だけの蕾の結果です。今のところしっかりした幼果なので、是非収穫まで行って欲しいです。随分と実が丸っこいので、まさかブラッドオレンジとの交配の「オーストラリアンブラッド」では、と心配になってきました。
This year, just one flower - but it has resulted in a fruit!

下ではタイガが退屈しきっていました。もう蚊が出ているので、こうやって玄関前で寝そべるのも終わりの季節です。
Down below the balcony, Taiga was bored as usual.

2021年5月8日土曜日

公園で At the park

 今日は朝から良い天気で、ドッグラン近くの花壇の花がキラキラ輝くように綺麗でした。

A beautiful May morning and the flower beds near the dog park were very pretty.

5月らしい鮮やかな植物たちです。この花壇を管理しているボランティアの方に感謝、感謝。
To think that a lady manages these flower beds singlehandedly on a volunteer basis.

ドッグランの入り口近くで初めてみるチワワの子がいました。実はタイガと私が道を渡ってこちらに来る前からこの子がタイガを見ていたのに気づきましたが、そのときは好奇心のほうが勝っていたのかタイガに近づけそうな印象を受けていました。
実際に近くへ行ってみると、飼い主さんから離れてタイガに気付かないフリ。
6歳のチワワの女の子で、名前はマオウちゃん、体重は1.8gkだそうです。元々はブリーダーの元で繁殖犬として使われていたそうですが、解放されて今の飼い主さんに迎えられたのが1年前だそうです。繁殖リタイア犬に典型的な表情に乏しい子です。生まれてからずっとケージの外を知らずに生きて、ただただ繁殖のために存在していたので、散歩も他のワンコと遊ぶことも知らずに毎日を過ごしていたからです。こんなに小さな子が、と思うと複雑な気持ちになります。
でも、飼い主さんによると、迎えた当初と比べるとだいぶ表情が豊かになって来ているし、こうやって散歩にも連れ出せるうようになったとのことです。
Close to the entrance of the dog park, we met a new face - a tiny, female chihuahua, 6 years old, weighing only 1.8kg.  The poor thing was used for breeding (imagine, such a tiny creature giving birth to puppies!).  When she was released by the breeder a year ago, she was adopted by the current owner.  Now she is learning the life outside of the cage - adapting to her new life has been slow but she is improving.  
Nevertheless, it is heartbreaking to see her face devoid of emotions, which is typical of such dogs.

飼い主さんと私がおしゃべりしている間、タイガはおとなしくしていたので安全だと判断したのか、近寄ってきました。写真は撮れませんでしたが、私が手を差し出すと臭いを嗅いでくれました。
顔をこちらに向けましたが、全然表情を読み取れません。
ついにはタイガの足の臭い嗅ぎ。タイガの足の裏って、もの凄く臭いのですが。。。。
甲斐犬は体臭が少ないので、足の裏の臭いがなおのこと強く感じられます。
At least, she showed curiosity enough to take a sniff at Taiga's smelly foot.


ランに入ると、初めて見る赤柴と黒柴の女の子たちが迎えてくれました。
When we went into the dog park, two Shiba Inus welcomed us.  

飼い主さんは別々のようですが、いずれも朗らかな性格の子たちです。
Apparently, they belong to different owners, but they were both super-friendly.

黒柴の子は何か言いたそうに私を見ながら、
The black Shiba kept looking at me,
何度も私の脚に飛びついてきました。
and jumping at my legs again and again.

黒柴の子の飼い主さんがタイガの頭を撫でています。
Taiga greeting the black Shiba's dad.

そこへ、ドーベルマンの白夜がやって来ました。
Byakuya, a male Doberman, came to sniff at Taiga.
しつこくタイガの臭いを嗅ぎますが、白夜はもう直ぐ手術をされる運命なので、私は見過ごしておきました。
He was a bit aggressive but I let it pass, since he is about to be taken to the clinic to lose his manhood.

黒柴の飼い主さんを気に入ったのか、白夜は甘え始めます。
Byakuya then started snuggling up to black Shiba’s dad.
デレデレした顔で撫でてもらっています。黒柴の子とタイガは唖然とした顔で見守っています。
Byakuya seems happy, while the black Shiba and Taiga were looking on.

タイガの大好きなタービュレンのルイ君が到着。すっとんで挨拶に行きます。
Louis, Taiga's boyfriend, arrives and Taiga rushes to greet him.

そこへ白ラブの子が仲間入りしようと近づいてきましたが、
A white Labrador approaches wanting to join in,
「およびでないか」と言わんばかりの顔でスルーして行きました。
but he gets the message and goes away.

ルイ君はタイガより1年近く後に生まれていますが、タイガのほうが年下のように甘えます。「あそぼ」と言って、
Louis is younger than Taiga by nearly 1 year, but Taiga behaves as if she was the younger of the two.

追いかけっこに誘います。
She invites Louis to run with her,

でも到着したばかりのルイ君はイマイチ乗り気ではなさそう。
but Louis is not interested having just arrived.

そこで、いつものウネウネが始まりました。
So, they started snuggling up to each other, as usual.



タイガにとって、ドッグランに来たかいがありました。
Meeting Louis made Taiga's day.