2018年11月17日土曜日

公園で At the park

つい2日前までの予報では、今日の土曜日は雨とのことでしたが、実際は早朝から良く晴れた一日でした。
ドッグラン近くの川沿いの景色。

この林の向こうにランがあるので、もう犬の声が聞こえてきました。(ランに到着して分かったのですが、ビーグルが吠えっぱなし状態。)

ランの横の「ユリの木」。英語ではチューリップツリーというので以前そう呼んでいたら、日本語での呼び方を指摘されました。葉っぱはチューリップの花を横から見たような形で、花は、そう言われてみればユリに似ているかも。
Tulip tree near the dog park


ランに着くと大型犬が数頭いました。アイリッシュセッターに、赤と青の服を着たウィペット。赤のソロちゃんは青のフォルチュナ君に続いて迎えられた子で、以前はとてもシャイでしたが、すっかりランに慣れたようで今日は積極的に皆と走っていました。
Irish Stter, and 2 Whippets (Solo in red, and Fortuna in blue)

タイガは切り株の臭いチェック。こうして見ると肥満っぽいです。先週、ワクチン注射で動物病院へ行ったら、体重が23.4kgでした。「今までの最高ですねー」と先生に言われました。
Taiga checking the scent of a tree trunk

ケアンテリアのチャンプが到着。シェパードミックスのサスケとバーニーズのベルンちゃんが出迎えます。
Champ (Cairn Terrier) arrives,
greeted by Sasuke (German Shepherd mix) and Bern (Bernese)

チャンプがタイガと挨拶している隙にサスケが臭いチェック。
Sasuke checks Champ's scent, as Champ greets Taiga

雰囲気がワチャワチャしてきたと思ったら、
Dogs getting excited....


いきなりレース開始。ただし、走るのが得意な犬種だけのレース。
Suddenly, a chase starts,
 but only among those breeds who are strong runners.
 伸び伸び走り回る犬たちを見ながら、飼い主さんたちも嬉しそう。
Owners look very happy as they look on.

レースに乗り遅れたチャンプとタイガ。
Champ and Taiga not taking part in the race.
 そうっと睨み合いです。やはり走るのがあまり得意でないサスケ(右上)は一人ウロウロ。
They have their own agenda.
 お互いちょっととぼけた後、
 追いかけっこが始まりました。



さんざん走ったあと、冷たい砂の上で体を冷やすベルンちゃん。
Bern resting to chill after the chase.

そこへ大型犬が大好きなチャンプがやって来ました。
Champ approaches Bern.
 ベルンちゃんのほうが年下なのに、いつも世話好きで相手をします。
Bern is younger than champ but she behaves like a big sister.
 It never bothers her when Champ walks all over her.
 チャンプが背中に乗っても怒りません。




今日のサスケは異常なくらいタイガに粘着していました。タイガは避妊手術をして4年たっているので、もう臭いはしないのかと思っていましたが、サスケが何度も乗ろうとするので、その都度私に怒鳴られて追い払われていました。(サスケは去勢手術済み。)
Sasuke used to be extremely timid and would never come near Taiga.
Now he looks quite comfortable.

でも、こうやってプロレスする分には歓迎です。




チャンプが飛び入り。
Champ wants to join the fray.

サスケが大口開けてチャンプの背中を咥えています。
Sasuke holds Champ in his huge mouth.
 チャンプのほうが年上ですが、サスケは遊ばせています。
Sasuke is younger than Champ but accommodates Champ's relentless attack.



 「いい加減にしいっ!」
'Enough!'


サスケが私の目を盗んではタイガに乗ろうとするので、今度は私が「いい加減に!」ということで雷を落としたら、飼い主さんの後に回って座り込みました。
As Sasuke tried to mount Taiga several times, I told him off.
He got behind his owner and stayed there.
 こうやって見ると、まだまだ1歳の坊やです。



帰宅して私が球根の植えつけをしている間、朝日を浴びてタイガはまったり。タイガの大嫌いな蚊がもうほとんど出なくなったので、晴れた日の早朝散歩の後は直ぐに家の中に入ろうとしません。

ところで、写真右に徒長している枝は、今年の5月に買ったエルダーで、夏の間に伸び伸びになってしまいました。9号菊鉢に植えてあるのですが、噂どおり成長が速いです。問題は、枝の先端にだけ葉っぱが着いています。Youtubeの情報によると、どんなに枝が徒長しても剪定は冬までガマン、だそうです。是非とも来年は花を見たいので、たぶんあと15か月くらいは剪定しないかも。海外の映像を見ると、花が着くのは枝の先っちょのようなので、最初の1年は剪定は見送り。


今ものすごく欲しいのは、「サンブカスニグラ ブラックタワー」。現在うちにある苗は欧州に自生する昔ながらのサンブカスニグラですが、ブラックタワーは枝が真っ直ぐ上方向に伸びるよう改良されたもので、かつ樹高も控えめなので、スペース的にはとてもコンパクトに収まるようです。来年の4-5月頃には是非ゲットしたいです。

坂を下りたところにあるお屋敷の敷地のヒガンバナ。ご主人のご厚意で球根を頂いてきました。通常のヒガンバナは朱色っぽい赤ですが、こちらのは黒味を帯びた非常に濃い赤です(ググっていて出てきたのですが、「黒赤ヒガンバナ」や「黒花ヒガンバナ」などというのだそうです)。広い敷地に生えっぱなしのせいか、植えつける前にほぐしてみると、ほとんどの球根が2段重ねで、2個の球根が数センチの茎で上下に連なっていました。私のイメージでは、サフランの球根のように横方向に分裂して増えるものと思っていましたが。。。


ヒガンバナは、開花後の秋から翌年の5月頃まで、地上の葉っぱで栄養を球根に貯め込んで次の開花に備えるので、今は移植には最悪のタイミングです。でも、ぎゅうぎゅうの状態から解放されたので、前よりは良い環境になるはずで、あと2年もすればまた花を出すでしょう。
Neighbour gave me his Lycoris Radiata bulbs

2018年11月8日木曜日

公園で At the park

今日はタイガの混合ワクチン注射に連れて行く予定なので、お昼近くにシャンプーしました。その後、自然乾燥の旅で公園へ。四中横の草地に着くと、保育園がピクニックランチの準備で大賑わいでした。写真右に写っているのは、園児を乗せて移動するカートのようですが、海外ではとても奇異かつキュートに写るようでBBCやCNNでビデオクリップを放映しているのを見たことがあります。


Took Taiga out for a walk after shampoo for drying in the sun.
Kindergarten kids getting ready for picnic lunch


城北中央公園入口の草地。お昼の時間なので犬散歩の人の姿はまばらです。
We moved to the main park.

この時点でタイガは既にゴロウの存在に気付いていたそうですが、私は
Taiga spots her friend, while I was unaware...

晴天の日には東京スカイツリーが見える方角を見たり、
Another set of kindergarten kids, marching by.

柿の木の近くで遊んでいる黒柴を、知り合いの黒柴と勘違いして近寄ったり、

柿の生り具合を眺めたりしていたら、しびれを切らしたタイガに横方向へ引っ張られました。
Persimmon tree laden with fruit.

まさかのゴロウ。ゴロウはうちのすぐ近所ですが、ゴロウママが超のつく夜型で、朝5時半起きで散歩に出る私の生活とは半日ズレているので、ギラギラ日の差す真昼の公園で会おうとは.....
Taiga's friend, Goro, 10-year old male Lab-mix
 とにかく、犬たちは大喜び。
 ゴロウはラブの血の入ったミックス犬ですが、ライオンカットされていて尻尾が特徴的です。
 興奮の挨拶が終わったら、10歳のゴロウはさっさと日向ぼっこに戻りました。
Goro being in his golden years,
 暖かい草の上で何とも満足そうです。
he went back to sunning.




その後、上のほうの野球場の横を通ると、社会人野球の人たちが練習中で、突然の奇声にタイガがびっくり。
 野球場の横に咲いていた野性のオキザリス。うちには、これに似たボーウイが開花中です。野性のはほとんど冬以外、四季咲きのようで優秀です。

いつもタイガと休憩するスポットに着くと、
This is the tree under which Taiga and I usually rest.
Today, we were disturbed by...

近くへまたまた他の保育園生たちがやってきました。木の下にブルーシートが広げられていて、ランチのために戻ってきたところでした。
Yet another set of kindergarten kids!
 先生が一人残ってランチをガードしていたようです。
The kids were coming back for lunch.
A teacher had stayed behind to guard the lunch.


騒がしいので道を渡って古代家の林で一休み。
As it was too noisy, we moved to a quieter part of the woods,
where there was a re-constructed ancient dwelling.
 「お弁当を持ってくればよかったね、タイガ」
Wish we had brought our own luch with us.



その後は陸上競技場の横を通って、
 イチョウの黄葉の進み具合を確認。

ケヤキ広場へ続く小径
A path leading down to the Japanese Zelkova woods.

ケヤキ広場は紅葉しないうちから、葉っぱが寂しくなりつつあります。
'Zelkova Square'
 東京の気温は高すぎるので、色づきはぱっとしません。

 この写真↓ではケヤキが赤く見えますが、実物は茶色でカリカリの葉っぱです。

もと来た道を通って帰宅。「ゴハン!」の言葉にタイガが嬉しそうです。

2018年11月1日木曜日

仕事中 Taiga keeps company

今、仕事が入っていて朝から晩まで小鳥の部屋でパソコンに向かっていますが、今日初めてタイガが部屋に入ってきました。


タイガはネコと野鳥を見ると、もう、本能的に追いかけたくてたまらなくなります。でも、セキセイインコは家族の一員で獲物にしてはいけないという概念だけは、うちに来た最初の日からたたき込んであります。


犬は大好きな食べ物を目の前に置かれ、「待て」をかけられると、しつけの入った個体は葛藤の末に食べ物から目をそらします。同様に、タイガにとって小鳥の部屋に入って来ることは、自らの欲求に抵抗しなければなならい試練でしかありませんでした。なので、今までは無理に部屋に入れてドアを閉めると、ストレスのあまり呼吸が荒くなってヨダレを垂らすほどでした。


が、今朝はドアの外で声もたてずに座り込んで待っていました。ドアを開けるとすんなり入ってきて、最後にはホットカーペットの上で横たわりました。私が仕事にかかりっきりなので寂しかったのか、あるいは5歳半になってようやく小鳥の誘惑との折り合いがついたのか。。。 いずれにせよ、私としては暖かい小鳥の部屋で仕事をしながら、小鳥、犬、グアバの鉢植えと、大切なもの全てが一堂に揃うので大満足です。


ということで、シアワセな気分の朝になりました。

Taiga lying down on the electric carpet in the budgie's room,
as I do my work on the PC
She never used to come into the room,
as she struggled with the temptation to look at the budgie with fixation. 
It seems that she has finally overcome her inner desire?



これ↓ は、うちへ来て3日目の写真。ポンポコリンのお腹はこの頃から変わっていません(反省)。

As Taiga was on the 3rd day at home, more than 5 years ago.


2018年10月28日日曜日

サエフジ最後の実 Last of Saefuji persimmon

10号鉢で16個も生らせたサエフジも、とうとう最後の実になってしまいました。日に日に甘味が増してきましたが、初収穫でこれなら授粉用の品種とは思えないくらい優秀だと思います。鉢植えにしては実のサイズも十分で、最後の一果はこの品種の平均を軽く上まる180グラムでした。


Saefuji weighing 180g

ブルームをふき取って手の平に乗せるとズシリとした質感です。

サエフジは不完全甘柿に分類されますが、10月中旬以降の収穫で渋を感じた実はありませんでした。完熟すると果肉が砂糖の粒のようにザラザラした食感になったのは特徴的でした。
Saefuji is a pollinator variety but tastes good, too.