雨はもう止んでいましたが、ミツバチのレインコートを着ていました。服を着せられるのは大嫌いだそうですが、あまり可愛いので笑ってしまいました。
Toy poodle: "Ran" in a honey bee dress
前からみるとこんな感じ。
「ったく、もう」と言いたげ。
檻の向こうのタイガと見つめ合い。ふたりは大の仲良しですが、公園帰りのタイガが興奮すると泥だらけになりそうなので、門を開けませんでした。
肝心のニワウメはというと、2,3日前からやっと咲き始めました。咲いて判明したのは、白花の苗だということです。
去年の7月上旬に園芸店の庭梅コーナーで見たとき、普通の赤くて小さな実を付けた苗の横でこの苗が真っ黒の大きめの実付きで置かれていたのですが、花より団子の私は当然実の大きい方を選びました。大粒の実は直径が 1.5cm 近くありました。
帰宅してポットから出してみたら根っこがカチカチでほぐせない状態だったので、落葉期まで鉢増しするだけにしましたが、9月にはもう葉が全て落ちてしまいました。植え替えしようと鉢から出してみたら、根切り虫にやられてツルツルで、根をほぐす必要もなく新しい用土にダメ元で植えておきました。それが秋・冬の間に復活しました。調べてみると、ニワウメは非常に育てやすく、挿し木や株分けで簡単に増やせるそうです。かなり生命力が強そうです。
また、植木ペディアというサイトによると、「原種はピンク色だが白花の変種、品種がある」とのことです。
ピンク花のニワウメは開花すると豪華ですが、その実は味が薄くて苦味があるそうです。この苗の実はユスラウメの実よりも大きくまた味も濃いので、生食だけでなく果実酒にも向きます。
Prunus japonica
咲いてみて分かったのですが、この植物なら城北公園に180cm位の成木が2本植わっていて、現在満開の状態です。毎年夏に年配の人がスーパーの袋を持参で実を採っているのをみます。(本当は、公園のものを採ってはいけませんが。)