2016年12月21日水曜日

公園で  At the park

今日は冬至なので明日からは日が長くなる一方、と考えると何だか気持ちが楽になります。

朝の公園に、初めて会う中型犬が来ました。1歳半のミックス犬で、名前は「エリ」ちゃん。1年前に保護犬として迎えたそうです。いつもはドッグランを利用しているそうですが、なかなか相性の合う子がいないそうです。

遠くからエリちゃんを見つけてタイガが駆けつけていた間、エリちゃんは盛んにシッポを振っていましたが、いざ間近に来るとタイガの勢いにちょっと引っ込み気味。

white mixed breed dog: Eri (female), 1 1/2 years old
 でも、低姿勢で甘えてきます。

飼い主さんがリードを放すと、

急に追いかけっこが始まりました。
 スリムなエリちゃんは走るのが速い、速い。


ちょっと息継ぎ。

すぐにエリちゃんの方から誘ってきます。

またしても疾走するふたり。
 エリちゃんは背中がグレーハウンドのように弧を描いて走るので、もの凄く速いです。



ふたりともヘトヘトです。

さっきから居合わせたスコティッシュテリアのレオ君にやっと気づいたようです。

レオ君も仲間入りしますが、
 エリちゃんは慣れない運動量に、もう抵抗できないくらい疲れたようです。
 ギブアップ。最後におやつを皆に与えました。こうすることで、エリちゃんの記憶にはレオ君やタイガとの出会いが良い記憶として残るので、次に会ったときも嬉しい出会いになってさらに仲が良くなります。




甲斐犬子犬のカンタ君がやってきました。

Kai Ken: Kanta (male), 4 months old

公園デビューして日が浅いですが、もうすっかり社交性が身についています。

コートの虎模様が日に日に鮮明になってきています。
生まれつきの気性が根性ある子なので、体格が同じくらいなら年上のレオ君に強気。

Kanta (left), & Scottish Terrier: Leo (male), 1 1/2 years old

未去勢のオス同士、負けていません。タイガは我関せず。

落ち葉を蹴散らしながら戦っています。
 だんだん激しくなってきたところで離して落ち着かせ、仲良しになったらまたしてもオヤツで良い印象づくりをして解散。




帰り道、石神井川沿いの歩道で先日の「のこ」ちゃんに会えました。生後8か月とはいえ、秋田犬なので大きいです。

Akita Inu: Noko (female), 8 months old

タイガに足を掛けましたが、支配欲ではなく甘えた仕草なので、タイガは拒否しません。

今度は下からすくうような仕草で甘えています。
 タイガの反応がいまいち鈍いです。

秋田犬らしい表情です。



エリちゃんとの追いかけっこのおかげで、帰宅するとホットカーペットの上で爆睡。

2016年12月18日日曜日

公園で  At the park

日中は暖かかったのでタイガのシャンプーをした後、ご褒美に公園へ連れて行きました。午後の3時頃でしたが、もう夕方のような日差しでした。

テニスコートのある林で赤いツバキの木を背景に1枚。

林の入り口付近でも撮っていたら、

仲良しのバーニーズマウンテンドッグのジャム君が通りかかりました。日曜恒例の、服従訓練の教室に行く途中のようです。
Bernese Mountain Dog: Jam (male), 2 years old

ジャム君の模様は見事に左右対称です。


公園の上の方へ移動すると、初めて見るポメラニアンの子が後ろ脚立ちでタイガに近づいてきました。生後9ヶ月のレン君です。
Pomeranian: Ren (male), 9 months old

最初はこうやって↓ 後ろ脚立ちだったのに、私のカメラの取り出しが間に合いませんでした。

子犬とは思えないくらい落ち着いた子でした。また会えるといいね。


野球場の横を移動中にクマ君と久しぶりに会いました。
Shiba Inu: Kuma (male), 5 years old
 小さな、小さな5歳の柴犬です。



地域ネコの餌やり場になっている林へ降りていくと、早咲きの白いツバキが終わりかけていました。サザンカではないので花の香りがしません。

タイガはネコの香りを探して引っ張り放題。シャンプーのご褒美の散歩なので放任です。

2016年12月17日土曜日

公園で  At the park

今年の冬至は12月21日だそうですが、朝6時に起きると未だ真っ暗、公園に到着しても太陽が家々の上に昇っていないので薄暗いです。今朝は欠け始めた月が残っていました。

Moon in the morning sky

地面は霜が降りていて、歩くとゴワゴワ音がします。

タイガがカンタ君を見つけて、まるで獲物を狙う大型ネコ科動物のような格好で走り出しました。背中の毛が逆立っています。

直ぐに伏せて、草むらの陰から奇襲攻撃でもかけるような態勢です。

カンタ君と会うのは今日が3回目。だいぶお互い慣れてきました。
 Kai Ken puppy: Kanta, & Taiga
 怖いもの知らずの子犬なので、タイガにじゃれつきます。



2匹が遠くへ行ったところで、カンタ君に呼び戻しを習慣づけるために口笛を吹いて呼びました。タイガはこれに慣れているので、カンタ君に対してロールモデルの役をさせます。

タイガと一緒に戻ってきました。

ご褒美におやつを出すと、タイガにガンを飛ばしています。

おやつの後はまた追いかけっこ。





タイガはまるで自分が産んだ子供と遊んでいるように楽しそうです。


お疲れさま。

こうやってお座りする姿は、まだまだ赤ちゃんっぽいです。


アメリカンコッカの子がやってきました。

カンタ君が飼い主さんに積極的に寄っていくので

アメリカンコッカの子は飼い主さんを取られまいと甘えます。タイガは私に対する独占欲は薄い方ですが、カンタ君が現れてからは私の注意を引こうと何かと割って入ります。


帰る頃には日が昇っていました。寒い、寒い朝でした。

2016年12月16日金曜日

新入り苗  New plants

キウイのレインボーレッドが美味しかったので、オス木として「早雄」を取り寄せました。また、スモモの「いくみ」が安かったので、ついでに注文しました。香川県の業者です。


左から、いくみ、早雄です。
Plum: Ikumi (left), & Kiwi male plant (right): Soyu

 
どちらもポット入りで今年の春・夏を過ごした、2年生苗のようです。いくみは以前、地植えで育てていたことがありますが、水っぽくて薄味だったので一旦は処分しました。でも、花粉が多いし、若木から実を着けていたし、果肉が赤い品種なので、もう一度トライします。スモモのババロアを作るには、赤実品種でないとインパクトがありません。




ヤマユリの地上部が最近やっと枯れたので、掘り起しました。ユリは他の球根植物とは異なり、特異な根っこの仕組みなので(球根の上に出る根っこで栄養を吸収)、1年栽培してどんな状況なのか興味津々でした。

掘り出してみると、親の上の方に子供の球根が連なってできていました。青い受け皿は外径が30cmありますが、親の球根は去年の購入時よりは肥大した印象です。

Japanese Wild Lilly (Yamayuri) bulb

子供の球根を茎からもいで離すのはダメージが大きくなりそうな気がしたので、剪定ハサミで球根が着いたままの茎を分断しました。子供の球根は全部で4つです。

これ以上増えても困るので、今回は深さ15cmほどの比較的浅植えにしておきました。来年の夏の間に子供がどれだけ成長するのか楽しみです。