2016年5月21日土曜日

公園で  At the park

最近、早起きが更にエスカレートして、朝の5時前には公園に着いています。当然、誰にも会えません。でも今朝は寝坊して6時頃に公園へ行きました。

近頃、朝散歩でタイガの呼び戻しが利かないことがあるので、貸切り状態の公園ですが久しぶりにロングリードを付けてみました。そうしているうちに遠くに犬の姿を見つけてガン見。


手前は顔見知りの豆サイズ柴のクー君。右後ろは初めて見るビーグルMix犬のルーク君、生後11か月。クー君は久しぶりですが、すっかり大人になっていました。

Miniature Shiba inu: Ku,  & Beagle mix: Luke (11-m old)

最年長のタイガ(3歳)がまだ子犬のルーク君の臭いチェック。幼いのに犬社会のマナーをわきまえた子です。

皆で互いの臭いチェック。タイガはクー君のお母さんに甘えて耳がぺったんこ(私に対してこんな耳するのはガンガン叱られているときだけですが)。


タイガとルーク君は相性バツグンで、すぐに遊び始めました。ルーク君が全身で誘っています。

 クー君も参加。
 ルーク君の体重は11kgだそうで、タイガのちょうど半分。身軽です。


タイガがアゴをルーク君の背中に乗せて、ちょっと支配的。

さらに自分の肩をルーク君の背中にねじ付け。
 でも、タイガは基本的に上下関係を気にしない犬なので、あくまでも遊びです。
 本当に楽しそうなふたりです。

クー君も無視されないよう、割って入ります。



クー君をおいてけぼりにして、ふたりだけの世界。







クー君が帰ったあと、トイプードルのバディ君がやって来ました。

Toy poodle: Buddy
 お互いの臭いチェック。


バディ君が帰ったあとも延々と遊ぶふたり。タイガにとって本当に楽しい朝散歩になりました。




2016年5月15日日曜日

公園で  At the park

早朝散歩の公園ではほとんど誰にも会わないので、タイガにとって夕方の散歩がとても楽しみです。今日は珍しく、いつもの草地にはピクニック・宴会の団体が3組とバドミントンをしている家族連れがいました。お花見シーズン以来、この草地で犬散歩以外の人たちを見るのは初めてです。

しかも、ひろい草地に広がって利用するのではなく、ピクニック組と犬散歩組がせまい空間に集まって、それでも何のトラブルもなくそれぞれの世界に浸って皆が楽しんでいたのは、非常に珍しい光景でした。ときには犬がピクニック組の周りをウロついたり、バドミントンの羽が飛んできて犬が咥えたりしましたが、全くトラブル無しの終始理想的な状況でした。

タイガが参加した犬グループの顔なじみ、テリヤMixのフウ(風)君。
Terrier mix:  Fu

 
フウ君と一緒に飼われているビー(ビオラ)君。この子は、自分が高貴な存在だと思っているようで、他所のひと皆に撫でてもらったり、だっこしてもらって当然、と思っている不思議な子です。こうやって、初めて会う人にも自ら寄って行って撫でてもらいます。
Bichon frise: Viola


トイプードルのウニ君。タイガが子供の頃から遊んでくれています。
Toy poodle: Uni


柴のハナちゃん。いつもマイペースで、一人たそがれています。
Shiba inu: Hana


和犬2頭、と、向こうにいる白い犬は近所のゴロウで、柴とラブのMix。
left to right: Lab Mix (Goro), Kai ken (Taiga), Shiba inu (Hana)
 
 
ホワイトシェパードのオハナちゃんと、一緒に飼われている甲斐犬のサクラちゃん。 
White shepherd: Ohana, & Kai ken: Sakura


タイガとサクラちゃんが追いかけっこをして一息ついているところで、これから何をしようかたくらんでいる最中。
Kai ken: Taiga (left), & Sakura (right)


小型柴のカンナ君(生後6ヶ月)もやって来ました。今日は2度目ですが、前回ここで遊んだことがとても楽しい記憶だったようで、飼い主さんたちを引っ張って来たそうです。
Shiba inu puppy: Kan-na


ロングリードに繋がれたら、同じく生後6ヶ月のコーギに遊ばれました。コーギのチャームちゃんは雌ですがとても気の強い子で、おとなの犬でもリード付きならそのリードを咥えて犬を連れ回そうとします。

 Corgi puppy toying with Shiba puppy (both 6 months old)
 飼い主さんが助けに入りますが、
 かなり参っています。

柿の花、ラズベリー、友人のバラ  Persimmon flowers, raspberry, friend's roses

柿の夕紅が咲き始めました(ボケボケの写真ですが)。新梢が伸び出して来た頃は、「今年の蕾は1個だけ」と思っていたのが、じつは3個あったようで、4月末に剪定した枝を片付けていたら、蕾つきの枝を1本見つけたときはショックでした。結局、今年は2個の花が咲きそうです。

Persimmon:  Yubeni



ラズベリーのジョーン・スクワイアは、知らないうちに開花していました。去年は秋にガクンと作落ちしたので、復活しそうなケインを寄せ集めて移動させました。去年の春から夏にかけて狂ったようにコロニーを広げていたのに、秋には消滅しそうになったのが不思議です。今はとにかく元気な株を作ることに専念です。

Raspberry:  Joan Squire



タイガのお昼ご飯前の散歩でいつも通る道には友人の家があって、その庭は今がバラの満開時です。南向きの壁にそって様々なバラが混植されていて、ツルバラや立木性のバラの根本にはミニバラが植えられています。家が写らないよう、道路近くの花壇の写真を撮らせていただきました。(掲載の許可を得ています。)

手前の赤味の強い小輪の房咲き。

その横のピンクの小輪。

1枚目の写真の奥に写り込んでいる、このツルバラの品種名だけは忘れずに帰宅しました。「アイスバーグ」というのだそうです。

2016年5月14日土曜日

クワの実  Mulberry fruits

家の南西の角は、うちの建物も含めて4方を家に囲まれていて、直射日光が当たるのはお昼頃のひとときだけという最悪のスポットです。そこに去年の早春に東洋桑、西洋桑、レモンマートルを地植えにしました。日照時間は悪条件だし風通しも決して良くはないのですが、それまでの10号鉢植えの状態よりも元気に育っています。私の意識では隣の家との目隠しと思っているので、あまり実のことは期待しなくなり、ヒヨドリが来ても追い払いません。リビングの障子を開けると緑の木陰にうもれているので、それで満足しています。

東洋桑は西洋桑より早く熟し始めます。日陰になっても豊産性でしかも節の間が寸詰まりなので、コンパクトな樹勢を保ちやすいです。

Oriental Mulberry 




残っていた僅かなスペースに、今年の春には常緑ヤマボウシ「月光」も植えました。去年までは10号鉢で門の外で1日じゅう日に当たっていましたが、鉢が壊れそうなほど根っこが張っていたので、ダメ元でこんな日陰に持ってきました。今シーズンは蕾が沢山出ていますが、これは去年の日向の恩恵だと思うので、来年以降はどうなるかわかりません。

これらの写真を撮っていたら、突然、写真↓ の右下あたりに一瞬、茶色の頭が飛び出しました。私はリビングの中にいる状態で写真を撮っていたので、頭の後ろが見えただけで、とっさに斜め後ろの家のキジネコが巨大猫に化けて出たのかと思いましたが、タイガのようでした。あまりのビックリに私が「ワッ!」と大声を上げたら、その生き物が一目散に家の後ろ、北側、玄関へと走って行くジャリの音が聞こえたからです。タイガは通常、玄関前のタイルの範囲からはフラつかないルールが暗黙のうちにできていたはずなので、本当にびっくりしたのと、「何てドン臭いことをする犬なんだー」と呆れてしまいました。

Cornus hongkongensis:  Gekko


 そのドン臭い本犬をリビングへ召喚して説教しました。背中を向けて説教を聞くこと自体、マナーとしてどうかとは思いますが。


と、急に起き上がったので視線の先を見ると、

例の斜め後ろの家のキジネコが遠くの塀の上にいました。ズームで撮ったのでボケてしまいましたが、この子が幼かった頃、背中の模様は見事な赤虎でした。タイガよりも数歳上で、以前は私に懐いていたのに、犬が来てからは私を無視するようになりました。
Neighbour's cat - Taiga's nemesis

グアバの開花  Guava flowers

2、3日前から赤実グアバの開花が始まりました。本州の気候なら今の時期に咲くのが理想的で、幼果はギラギラ日が照る夏の間に肥大して、9月下旬頃に収穫できます。

グアバの花は受粉すると間もなく散るので1日花ですが、独特の香りを放ちます。天気が良くて空気が乾燥していれば、ほんの微風でも花粉が浮き上がって飛ぶので、授粉作業がいりません。

Red-fleshed guava
フトモモ科らしい花。

公園で  At the park

夏は早起きで、6時前には公園に着いてしまいます。あまり早いので朝露がすごいですが、貸切り状態を楽しめます。

プチダイエットをしているので、その成果を記録 。

 タイガはカメラが嫌いだし、ポーズをとるのも直ぐに飽きてくるので気をひくのに大変です。

遠くに顔見知りの子がきました。


真っ黒いシャーペイで、アメリカから連れてきた犬だそうです。
 黒のコートは珍しいですが、顔は典型的なシャーペイ顔。
 Shar Pei: Debi (male)

早速おいかけっこが始まりました。
 太り気味の中型犬2頭が猛スピードで走るのは迫力あります。
 追いかけられてばかりだったタイガが振り返って、
 両者にらみ合い。
 かなり乱暴な犬プロレスになってしまいました。


帰りしな、初めてみる柴に会いました。オス、6才。
よその犬を見ると襲いかかろうとするそうです。飼い主さんは自分の犬を怖がっているのと、私の見立てではこの犬は非常に臆病な性格なので、是非シーザー・ミランに会わせたいものです。

2016年5月11日水曜日

柿とキウイの新苗  Persimmon & Kiwi plants

もう鉢植え果樹の置き場にも困る状態なのに、また買ってしまいました。でも、これで金輪際なにも追加しません(キッパリ)。

その最後に購入した苗になったのが、柿の富有と、キウイのレインボーレッドです。持っている人にすれば「今さら」な感じの品種ですが、私にはどうしても一度は育ててみたい苗として諦めきれずにいたものです。

ゴールデンウィーク中、これを励みに仕事を頑張りました(一人暮らしの私は家人に弁解する必要はないのですが、病的なレベルだと自覚しているものですから)。今日、届いた苗です。↓

今回初めて利用した店で、しかも新苗のシーズンが冬の間に終わっていたので、どんな苗が届くか心配でしたが、箱を開けてびっくり。ワサワサの苗がつまっていました。今はヒマーな日常に戻っていますが、今日の東京地方は強風がすごいので、植えつけは明日にします。


箱から出してみると、柿の苗が狭い空間から解放されて枝を伸ばし始めました。


富有の方は新梢がかなり伸びていて、鉢植えで管理すれば2年後には花を着けそうな勢いです。先日届いた「さえふじ」は、この時点でも、棒苗に10cmくらいの新梢が出ている程度なので、違いが有り過ぎです。

Persimmon: Fuyu



レインボーレッドには開花後の子房状態のものが着いています。これなら、来年からでも収穫できるのでは?

数年前に買ったサルナシのファントムは結局、開花を見ることなく消滅してしまいました。地植えにして2,3年たっても全く成長しないので、3年前の秋に掘り起こしてみたら、根っこはコガネ子に食われてほとんど無くて、おまけにツルの裏側には6ヵ所も穴ぼこがあって、そのうちのひとつには今にも飛び立ちそうな昆虫がいました。透明の羽で体が細くて黒い虫でした。ツルの裏側と塀の間は狭くて、私は頭を突っ込んでツルの状態を確認したことが無かったのは不覚でした。

とりあえずファントムの枝を数本、挿し木にして苗を更新しようとしましたが、活着したようでしなかったらしく、最後の1本が去年の秋に枯れました。活着したら接ぎ木にしようと思って、サルナシの雄木の挿し木苗とゼスプリゴールドの実生苗をそれぞれ1本ずつ、去年の夏の間に作ってありましたが、ファントムは完全に消滅したので、花粉を採るためにゼスプリ実生苗を引き続き育てるつもりです(雄木である確率は50%以上のようです)。

Kiwi: Rainbow Red