2015年3月30日月曜日

桜がほぼ満開  Cherry trees close to full bloom

今日の暖かさで桜がほぼ満開になりました。
城北公園へ行く途中の石神井川沿いの光景は、春爛漫です。



1週間もすると川面が花筏になるのでしょうか。

陽の光を浴びて、花びらがキラキラ光るように美しいです。

真上を見上げると、また違った美しさ。

公園に着くと、家族連れでいっぱいでした。学校の春休みとこの晴天と満開の桜では当然ですが。

この辺の木は明日あたりが満開のよう。






林の中を歩いていたら、甲斐犬の小次郎君に会いました。この子の家では甲斐犬ばかり飼って、代々、「小次郎」という名前をつけています。

Kai ken with black brindles: Kojiro (as in Sasaki Kojiro)

昔ながらの甲斐犬のイメージどおりの気性で、数か月前に大型犬とケンカした際、右耳が折れてしまったそうです。この子の耳は上着きで、耳と耳の間隔が狭く、耳が前方を指すように立っているので、右側が折れる前は本当にかっこよかったです。

また、真っ直ぐ前を向いて立つ姿勢は、両前足をひろげて踏ん張るように立つので、威嚇しているように見えます。ただし、小次郎君はカメラが大嫌いなので、カメラを向けた途端にかならず姿勢は崩すし、シャッターを押す瞬間を見計らってそっぽを向くのが上手いそうです。

この写真↓ では、私を意識しているので全く精悍さが出ていないのが残念です。

His right ear was damaged in a fight with a larger dog

小次郎君は小柄なので、体格はタイガの方が断然大きいです。

林から出て草の上で少し休憩。

風もなく穏やかな日で、春を満喫しました。


公園の出口でセッターのムサシ君に会いました。洋犬らしい、とてもフレンドリーな子です。

おやつを期待。

2015年3月29日日曜日

ライム開花  Tahiti Lime flowers

去年の秋に購入したタヒチライムは、3月になるまで無加温の室内で越冬させました。
この陽気で新芽が沢山出てきて開花も始まりました。とても四季咲き性が強いので、夏以降の開花でも実が成るか試してみます。

Tahiti Lime after spending winter indoors

とても芳しい花で、天国にいる気分です。

2015年3月28日土曜日

朝の公園で  Morning walk in the park

城北公園へ向かう途中の石神井川沿いの桜は、昨日の陽気で咲き始めています。

Cherry trees starting to blossom
まだまだ、これからが楽しみです。



公園に着いたらハスキーのグレイシー君と会いました。とても精悍な風貌のオスですが、タイガと遊ぶとデレデレした顔になってしまいます。







白モクレンは花びらがもう痛み始めています。

常葉マンサクは今が満開。川沿いに並木道になっています。


帰りしなに、トイプードルのカカオ君にも会いました。

タイガの臭いはかぎたいけど、ちょっと怖い。

タイガが近づこうとすると逃げられます。

2015年3月27日金曜日

カラカラオレンジ  Cara Cara Orange

京都の業者で注文してあったオレンジの苗が、昨日の夕方まだ明るいうちに届いたので、園芸店が閉まらないうちに急いで土を買ってきて植えつけました。ネーブルオレンジのひとつ「カラカラ」で、「ピンクネーブル」とも呼ばれています。

品種名の由来は、ウィキによると、この品種が発見されたベネズエラの農園の名(Hacienda de Cara Cara)から来るものだそうです。Washington navelとブラジル原産のBahia navelが自然交雑して生まれたという説が一般的のようですが、ワシントンの木に発生した枝変わり(変異)という説もあるようです。

カラカラの大きな特徴は、1)果肉の色が赤っぽいことと、2)酸が少ないので甘味が強く感じられることです。1)の果肉の色はリコピンで、ブラッドオレンジのアントシアニンではありません。2)の甘味に関しては、たぶん糖度そのものは通常のネーブルと同じようですが、酸っぱいものが苦手な私には、カラカラの方がずっと食べやすいです。うちの近所のスーパーでは1月末頃から米国産のカラカラが棚に並びます。

また、カラカラの実の大きさは、通常のネーブルよりも一回り小さいですが、皮は剥きやすいです。

届いた苗の箱を開けると、とても太くてしっかりした1年生苗が入っていました。

Cara Cara, a.k.a. Pink Navel

水ゴケを取り除くと、根っこが大量についていました。10号ロングスリット鉢に植えつけるには、ハサミでバツバツ切り詰める必要がありました。

地上部は40cm未満に切り詰め。ベランダでコンパクトな樹姿で管理する予定です。

とても新鮮な葉っぱで、ゴムのように分厚く弾力性があります。大満足な苗です。


果実の色の比較がWikipediaに載っていたので、出所を示して転載します。
写真左がカラカラ、右が通常のネーブルオレンジの果肉です。
Source: Wikipedia





土を買いにいったついでに、イチゴ苗もゲット。イチゴはナメクジの害に遭うたびに処分して、長続きしたことがないので、安い苗を1個だけ。四季成りでも糖度が高いそうなので、ついその気になりました。

Everbearing, sweet and scrumptious strawberry

咲いていた花↓ は、この後摘み取りました。植えつけ後1ヶ月くらいは花を摘み取って、株を太らせる予定です。

2015年3月24日火曜日

ゴールドネクタリーのダブル  Christmas rose

クリスマスローズはゴールドネクタリーが一番好きですが、手持ちのはどれも一重でした。
なので、おととい、オクでこの↓ 八重の、しかも赤い糸ピコが入った苗を見たときは、是非うちの苗に迎えたいと思いました。(写真転載の許可を取得済み)

3/20 撮影 自然光
3/20 撮影 自然光


ネット時代と双方の迅速な取引のおかげで、もう届きました。


花がオクの写真よりもほんの少し咲き進んでいて綺麗!
クリローの大きな特徴ですが、地上部が小さくても根っこが大量にあります。ビニールポットの中は新鮮な白っぽい根も含めてギチギチでした。

Double Yellow with Gold Nectaries


一回り大きなロングスリット鉢に植えつけて、しばらくはこれで行きます。夏の地中の温度を安定させるために、4月末頃には半日陰で地植えにする予定です。

左側の花は未だ開花しきっていないので、オシベが固まったままの段階。

右側の花は今が美しさのピーク。私のデジコンカメラでは写せませんが、赤い糸ピコが入っています。



これ↓ は3年前に買ったオリエンタリスのイエローダブルですが、早くこれくらいの大株に育てて楽しみたいです。

2015年3月22日日曜日

グアバの幼苗  Young guava plants

グアバ苗のうち、幼苗が今最も元気な状態です。今日は日中、直射日光に当ててやりました。




こちらは去年の4月末に買った赤肉グアバ苗の上3分の1を取り木にしたものです。葉っぱの更新は既に終わっていて、今ある葉はすべて正月以降に出た新芽のものです。
Air-layered



こちらは種から育てたグアバ(ルビースプリームの実生苗)。あまりヒョロヒョロ上に伸びていたので、12月末にいったん40cm未満に切り詰めて棒状にしたのですが、新芽がまた伸び出して現在地上60cm位になっています。
Seedling (Ruby Supreme)




この陽気のせいか、タイガは散歩以外は、一日中テレビの前で寝ています。幸い今朝は朝の散歩でたっぷり犬プロレスをやったので、少しはダイエットになったかも。大人になってからは首回りにものすごく厚みが出てきました。本当は細おもてのキツネ型の顔なのに、こういう写り方をするとタヌキ型に見えることがあります。(目ヤニが着いてるよ)

野菜の発芽  Vegetable sprouts

3月17日の火曜日に種を蒔いたら、4つの野菜がもう発芽しました。小鳥の部屋でグアバの保温用に使っているホットカーペットの上に置いていたので、ハウス栽培のような効果があったのでしょう。

名前のタグが手書きでアナログ感満載ですが、何しろ初めての野菜の種まきだったので、ダメ元でした。



こちらは本命1のガーキン。写真では見えにくいものも含めて9個の発芽。
Gherkins


続いて本命2のミニキュウリ。現在2本のみ。葉っぱはガーキンとそっくりですが、若干こちらの方が大きいです。ガーキンもキュウリも2本ずつで十分なので、2、3日中に個別のポットに植え替えする予定です。
Miniature Cucumbers


本命3のイタリアントマト。現在3個の発芽。これも2本あれば十分。
Italian Tomatoes


こちらは「おまけ」として、他の種と一緒に送られてきたサニーレタス
Sunny Lettices

後は赤紫蘇と「ふだん草」の発芽を待つのみ。


うちの庭ではやっとミニ水仙のテタテトが咲きました。テタテトは草丈に個体差があるのか、以前育てていたのは20cm以上になる大きなものだったので買い直しました。今のは10cmもない本当のミニなのでとても気に入っています。
Miniature daffodils: Tête-à-tête


お隣のツバキも今が満開です。
Camellia

2015年3月21日土曜日

新入りプラムの追記  P.S. on new plum tree

昨日届いたプラム苗(オザークプレミアメスレーの接ぎ木)にはサプライズがありました。オクの表示では「ポット苗」となっていたので、気候が暖かくなるまではビニールポットのままで明るい室内で管理しようと、2階の部屋に置いていたら、箱から出して数時間のうちに葉っぱが萎びていました。午後に慌ててポットから出してみると、何と素掘り苗でした。根洗いしたような根っこを土でサンドイッチしてポットに入れ込んだものでした。これだけ新梢が伸びているのに、この時期に素掘りで発送するなんて信じられません。しかも、腹接ぎの技術をもっている人なら、果樹の性質を熟知しているはずなので、なおのこと驚きました。

葉っぱがかなりクタッとなっていたので、一晩水を吸わせることも考えましたが、根っこが呼吸できなくなるのも心配なので、鉢に植えつけて腰水状態で今のところ管理しています。





今年はじめて9輪の花がついた帝王は先行の2輪が今朝開花しました。

さっそく露茜の花粉を着けておきました。

2015年3月20日金曜日

プラムの新入り  Two for the price of one

おとといの夜、ヤフオクで落札しました。1本の台木にオザークプレミアメスレーを接いだ苗です。
正直なところ、私の早とちりの結果です。「ビッグオザーク」をイメージして入札した直後に、実は
「プレミア」の方だったと気づいたのですが、その後2日間、他に上値で入札する人もなく落札に至りました。

個人の方の出品でしたが丁寧な梱包の箱を開けてみると、オクの写真のとおり青々した枝です(オクの写真は去年の春のだろうと推測していましたが)。


まるで5月に一跳びしたような瑞々しさ。
 


オクの説明では、接いだ上の方から↓ オザークプレミア(右上)、とメスレー(左下)ということでした。それにしても、この接ぎ方はスゴ腕ですね。この技術があれば主幹や主枝に自由に接いで、樹形を作っていけそうです。うらやましい。

 オザークプレミアは米国サイトでは結構高い評価をしているし、メスレーについては樹上完熟させると減酸後はとても甘いそうです。
 
買った以上は大事に育てていきます。実家裏庭の、梅干しよりも酸っぱいハダンキョで育った私には、品種ものであればどんなスモモも美味しいはずです(ヤケクソ)。
 
Methley (lower left), & Ozark Premier (upper right)


で、メスレーでいろいろググっているうちに、この写真↓ にたどり着きました(写真の主の許可を取得済み)。 大昔、赤いダムソンのババロアをレストランで食べてほっぺたが落ちるほど美味しかった記憶がありますが、メスレーでジャムやアイスクリーム、ババロアなどを作って楽しもうと思います。

Methley Icecream     (Copyright ©2015 by Andrew T. Smith)
http://www.visualrealia.com/content/plum-ice-cream







 



うちで唯一残っていたスモモは「帝王」で、今年になって初めて花芽が4箇所、花数にして9輪つきました。そのうち2輪がもうすぐ開花です。業者のセールスコピーでは「無肥料、無農薬栽培でも鈴なり」のようなことを言っていましたので、1個でも成ってくれればうれしいです。