2015年5月31日日曜日

ベルガモット  Bergamot & Veges

去年の冬に雪で主枝がもげてしまったベルガモットは順調に回復して、今は枝がワサワサしています。
Bergamot

今年も実が1個だけ着いています。今年は花がゼロの年かと思っていたら、地面近くの陰の部分で咲いていたようです。


通販業者のサイトではベルガモットは寒さに弱い、という説明になっていますが、うちの環境では最強の耐寒性です。なので、これから他の香酸類を接いで、スペースの節約をすることにしました。
去年の6月に斑入りレモンを地面近くの枝に接いだのが、今年の春に芽吹いたので、今度は少し自信をもって今年の3月に天辺の枝にライムを接いでみました。それが今芽吹き始めています。

Lime grafted onto Bergamot


同時に、アレンユーレカレモン↓ も接ぎました。こちらはまだ芽吹いていませんが、枯れてもいないようです。
Allen Eureka Lemon grafted onto Bergamot


イタリアントマト↓ は、10号鉢で庭とベランダにそれぞれ1鉢ずつ置いています。庭のは午後2時頃からは家の日陰になるのですが、庭の苗の方がグングン大きくなっています。どちらも水やりは朝と夕方の2回ですが、庭のはシャワー水で葉水もするので、水の量が大きく影響しているようです。
Italian Tomatoes
 実も順調に肥大しています。


ミニキュウリ↓ はガーキン同様、東京の暑さには弱そうで、なかなかツルがゴーヤのようには伸びません。興味深いのは、ミニキュウリはどの蕾も雌花というか子房が着いたものばかりです。雄花らしきものはひとつも見当たりません。

不思議に思って海外のサイトを調べてみたら、「新品種のなかには雌花しかつけないものがあり、その場合、雄花もつける品種のそばに植えるか、もしくは人工授粉してやる必要がある」という内容の記事がありました。これは予想外の展開です。
Miniature Cucumbers

2015年5月30日土曜日

フェイジョア授粉作業は続く  Pollinating feijoas

フェイジョアの授粉作業は、現在、道のりの半分くらいです。昨夜の土砂降りの雨以外、最近は全然雨天がないので、毎日1回、授粉をできています。温暖化のおかげで梅雨の前に授粉作業が終わりそうで嬉しいです。

今年こそはウィキトウの初収穫を期待しています。ちなみに、サ〇タで先の冬からウィキトウの苗を販売し始めているようです。嬉しいことに、とてもリーズナブルな値段で、サンプル苗の写真によるとまともそうな苗なので、今後はもっと普及するのではないでしょうか。

Wiki Tu
 

下の写真↓では、手前がニキタ、一番向こうがウィキトウで、その間に移植したアポロが植わっています。スペースが狭いので、最終的にはアポロの枝を数本、両側の苗に寄せ接ぎして、アポロ本体は撤去する予定です。

試しに寄せ接ぎ第1号を実行しました。ピンクの枝がアポロで、先まで伸びています。黄色の枝はニキタで、寄せ接ぎした先は切断してあります。接触面は8cm位で、接ぎ木テープでグルグル巻きにした上を、キヨナールを塗って乾燥防止しています。また、アポロ本体からの栄養を制限するために、針金を巻いて締めてあります。今からどれくらいの期間を要するのか、検討もつきませんが、針金の元の太さよりもその先の方が遥かに太くなれば、アポロ本体から切り離してもよいのでしょう。
Apollo being grafted onto Nikita
 

 ニキタの根本付近で掛けた取り木が中々うまく行かないので、今度は上の方にも1ヵ所、設置しました。
Nikita air-layering

公園で  At the park

昨夜の土砂降りの後、今日は早朝から気温がグングン上がって、公園へ着いた頃には日光で腕がヒリヒリするほど暑かったです。
土曜日の朝のせいか、誰もいない。

タイガも暑さで動きが鈍くなっていて、木陰で涼しんでいました。

そのうち、タービュレンのルイ君が通りましたが、飼い主さんが用事で出かける予定があるので、挨拶だけ。
Tervuren

引き続き草の上で座り込んでいたら、ハバネーズのニケちゃんが登場。
Havanese

 さっそく挨拶をして

直ぐに追いかけっこの始まり。

タイガは自分が追いかけている相手が立ち止まると自分も直ぐに止まるので、小型犬の飼い主さんたちも安心しているようです。

こそへトイプードルの2匹がやってきました。
Toy poodles
 あまりの暑さに後は皆、木陰でダラダラ。


先日買ったラベンダーのラベアンナ、グランドパープルは、この暑さで溶け始めました! 雨を避けるために玄関前の軒下においていますが、陽光面から溶けています。5月の陽ざしでこれなら、東京の夏越しは無理そうですね。

そこで、暑さにも強いというイングリッシュラベンダーをゲット。近所に2軒、花壇で大株に育ったのが春と秋に咲いているので、これなら大丈夫なのでは。
English Lavender

当分、鉢植えで様子をみてみます。
私が庭仕事をする間、タイガも外に出たがりますが、暑さのあまり、いつものオネエ座りが更にひどくなっています。

家の北側の通路では、ヒメオウギが咲き始めました。年々、少しずつながら増えています。
 カツカツの土壌なので、草丈は5cm位の超ミニです。
 ピンクの苗を園芸店で見かければ買いたいです。赤系と白系の混植なら、もっと映えそう。

ガーキンは少しずつ収穫できるようになりました。生食すると結構苦味があるので、これはピクルスにするしかない品種なのだと変に納得しました。市販のガーキンを半分くらい消費して、収穫したのを放り込んでおくと、3,4日で美味しく漬かっていました。でも、生食でも食べ慣れると、苦味も平気になります。
Gherkins

2015年5月27日水曜日

四季成りイチゴ  Everbearing strawberries

3月27日に買った四季成りイチゴの苗が大きく育って、第1個目の実が甘酸っぱい香りを放っていました。今年は春以来、ヒヨドリの姿が見えないのでベランダ放置で今のところ害はありません。夜はハクビシンに備えて部屋に取り込んでいます。


さっそく試食してみたら、宣伝文句どおり甘い! スモモで言えば秋姫のように、糖度が高く酸味もしっかりあります。また果肉の中までオレンジ色です。今まではランナーを全て摘んでいましたが、今ある幼果を全部収穫したら子苗を作ろうと思います。四季成りでこの味なら来年も育てたい。

2015年5月24日日曜日

サツキツツジ展示会  Satsuki azaleas exhibition

地元のJAで、今年もサツキツヅジの展示会をやっていました。


Bonsai section


大型の作品は見応えがあります。
Large plants' section



中には面白い名前の賞が。。。。 

 
これ↓が最上位の賞だそうです。私の好みは、上の「月刊さつき賞」の作品ですですが。



以下は販売用の作品です。
Plants for sale





ラズベリー等  Raspberries & Blackberries

去年の秋に、ラズベリーのジョーン・スクワイアとサマーフェスティバル、およびブラックベリーのトリプルクラウンで、実験のため地上30cm未満で全てのケインを切り詰めました。去年はどの品種も暴れすぎて、特に地植えのジョーン・スクワイアとトリプルクラウンは、途中で切り詰めても周りの果樹に覆いかぶさるほどケインが伸びたからです。普通、冬越し中のケインに冬芽が出て、それが春に展開すると蕾が出るので、ケイン無しの状態で越冬した株は、一季成り品種なら蕾がゼロ、二季成り品種は夏果の蕾が着かない覚悟をしていました。結果は、今年もそこそこ収穫できそうだということです。

ジョーン・スクワイアは幼果が育っています。この品種は夏にかけて後から続々と蕾を持ったケインが上がってくるので、まだまだ花は咲きます。
Raspberry: Joan Squire


二季成りラズはともかく、一季成りのトリプルクラウンは今年は全く蕾が出ないだろうと思っていましたが、最近になって出始めています。この品種は葉っぱが巨大なので、株の周りは完全に日陰になってしまいます。
Blackberry: Triple Crown
 冬芽なしからのスタートなので、開花も遅れています。



苗を買ったときラベル無しだったラズベリーのサマーフェスティバル(?)は、30cm以内に切り詰めたケインから春に出た芽に花が咲いた他、9号菊鉢の表面を覆い尽くすようにサッカーが出てきました。
 Raspberry: Summer Festival
 熟し始めた実もあります。


去年、唯一伐採を逃れたジャンボブラックベリーは、フェンスに這わせたケインが5mくらいになっています。家の北側で西日しか当たらないので、花数も少ない。最近出てきた太いケインは、家の前に持ってきて、来年は日当たり良好にする予定です。
Blackberry: Jumbo

花がほとんど終わっているので、トリプルクラウンの前に収穫できそうです。

フェイジョア開花  Feijoa blossoms

フェイジョアのアポロ、ウィキトウ、ニキタが咲き始めました。5月18日(月)から開花が始まったので、今年は随分早いです。15年くらい前、今は無いマンモスだけを花木として育てていた頃は、6月10日頃から咲き始めていたので、温暖化の影響を実感しています。


2年前にウィキトウとニキタを地植えにしたときアポロをその間へ移動させたのですが、その際、地上1.3mくらいで殆ど棒状に切ってしまいました。その影響で去年は花無しでしたが、今年は両側の品種に花粉を提供しています。アポロの主幹は現在、直径8cmくらいあるので、支柱なしに真っ直ぐ立っています。



ウィキトウは直立性で管理が楽なのに対し、その真逆を行くのがニキタ↓ です。枝は水平に泳ぎまくっています。湾曲しながら伸びた枝の先に花がつくので、狭いスペースでの管理には苗が幼いうちから厳しく剪定をするしかないようです。

Feijoa: Nikita (from Yalta)

そこで去年の11月に 一枝をバツンと切り詰めて坊主枝にしてみたら、春になって沢山の蕾が出てきました。この枝↓は、上の写真で主幹の先から右上に向かって伸びている枝です。今度の秋からは、下の方の枝でも毎年2、3本ずつ同じことをやって行くつもりです。一辺にバツバツ切ると、アポロのようにへそを曲げてしまうおそれがありますので徐々に。