2012年12月9日日曜日

トリプルクラウン (Blackberry: Triple Crown)

注文していたブラックベリーのトリプルクラウン苗が届きました。この品種は大実、甘味が強く、しかも種が通常のブラックベリーほどには気にならない程度だそうです。

苗の代金は2,300円でしたが、届いたものを見てビックリしました。イシドウのスモモやプルーン苗に劣らぬ立派なものです。ツル2本のうち、長い方は2.5mくらいあります。


挿し木苗だそうですが、根本はしっかり太いです。

10号ロングスリットで、何とか植えつけました。ツル全体にわたり、来年の初夏には花が咲きそうな芽がついているので、もったいなくて剪定できません。


2階に上げて、秋に園芸ネットから届いたラズベリーのレッドジュエル及びジャンボブラックベリーと比較してみました。

ジャンボブラックベリーの方は、地上10cmもありません。これで1,050円でしたが、トリプルクラウンとは天と地の差どころか、「天国と地獄」のメロディーが頭の中でジャンジャン鳴ります。
このあとは、来年の2月まで苗が届く予定がないので冬眠状態が続きそうです。

 

2012年12月4日火曜日

パン、ケーキ (Baking)

私は宅配業者にはいつも 12:00 -14:00 時の時間帯を指定しているのですが、午前中に「ピンポーン」と鳴ったので「苗っ? こんな時間に?」と一瞬エキサイトしました。実際に出てみるとこれ↓でした。富山の姉が今年も送ってくれた、魚津の加積りんごです。でも甘党で酸っぱい果物が苦手な私には。。。。。この寒さが追い打ちをかけて、なかなか食べる気にはなれません。さらに、キウイを追熟させるために買った紅玉とシナノスイートがゴロゴロしているのです。買った方はリンゴゼリーにでもすれば、甘く食べられるので、そのうち消費できるでしょう。



うちの台所は、冬季、凍りつくような寒さなので、オーブンものが好きです。
そこで、カイザーゼンメルを焼くことにしました。材料はシンプルで、主に粉とイーストです。プラスチックの丸いものが、カイザースタンプといって、これを押して模様を付けます。

下の写真↓は、オーブンで一次発酵を終えた生地を成型したもので、これから二次発酵に入ります。左端の2個は、編みパンにしてみました。通常、編みパンは、3本以上のロープ状にした生地を使いますが、このロゼット型のは1本だけでこの形にします。プロのような、綺麗な形にはなかなかできません。

これ↓が焼き上がったものです。本当はケシの実を使いたいところですが、白黒のゴマでも香ばしくでき上がります。



パンやケーキ類は冷凍保存ができるので、ついでにもう一つ作りました。クグロフ型で焼くフルーツケーキです。材料は、小麦粉、砂糖、卵とマーガリンで、基本的に、パウンドケーキにドライフルーツを入れたようなものです。強力粉を使う場合はベーキングパウダーも使いますが、薄力粉にベーキングパウダーを使うと、フルーツが底の方へ沈んでしまいます。。


アルミフォイルをしないと、トップがこのように↓焦げ気味になります。


熱いうちに、通常はアンズジャムを湯でゆるめたものをハケで塗りますが、無いので、先日作ったカリンシロップで代用しました。こうすると、ボソボソしたフルーツケーキにならずに済みます。


切るとこんな感じです。甘いです♡ ♡ ♡

ユズ 多田錦 (Yuzu)

去年までは梅の豊後が植わっていた跡地に、今年の3月頃に多田錦を植えました。ここは、うちの敷地の北西の角にあり、地際には西日だけしか射さないような最悪の場所ですが、鉢植えで管理するよりは良いだろうと、地植えにしました。育成がよくありません。

植える直前まで、生ゴミを鋤きこんでいたので、冬の寒さで微生物による分解が済んでいないうちで、腐敗ガスが根の成長を妨げたのかもしれません。おまけに家の日陰。今年、実が成っただけでも有難いです。来年以降、木が成長して、豊後ほど樹高が高くなれば、日当たりも大幅に改善するので、来年1月の収穫が終わったら下の方の枝を切って、上へ伸びるよう促す予定です。


 実の大きさは、小ミカン程度です。マーマレードにするには問題ありませんが。