2015年6月20日土曜日

公園で  At the park

久しぶりの晴れ間。まだ雲はあるものの、いったん日が差すと暑いです。
土曜日なので公園に着いても一組の散歩の人たちが通り過ぎただけで、他には誰もいませんでした。

暑いので木陰で待っていても他に犬の姿が見えない。
 しょうがないので、ひとり遊び。
 

よその犬が落としていったらしいボールを見つけてカジカジ。
 柔らかいスポンジ製のボールで食べるとよくないので「寄こせ」と言ったら、くわえて逃げ回りました。

楽しい?
 ウンッ!

タイガの換毛期はまだ終わっていませんが、だいぶ落ち着いてきました。抜け毛のせいか、最近コートの色が薄くなったような気がします。光の当たり具合では赤虎というよりは「黄虎」のように見えることがあるくらいです。

タイガはダイエットが奏功し、腹部からオシリにかけて括れが出てきました。



公園に群生しているネジバナ。淡いピンクから赤みの強いものまで様々です。ラン科の植物だそうで、写真には写っていませんが、葉っぱを見るとアヤメのような細い葉が地面から出ていて個性的な野草です。どこにでも生えているような野草ですが、埼玉県の某通販ショップではカタログに載せているので需要があるのでしょう。

ネジバナは普通、1本づつで生えていますが、これ↓ は固まって数本咲いているので珍しいです。この草地は犬の散歩で活用されるので、うっかり踏みつけられていないか、毎朝確認しています。

2015年6月19日金曜日

鹿角  Deer antlers for Taiga

犬の退屈しのぎと歯磨きを兼ねて鹿の角が最適、とかねてより聞いていました。また、最近、1歳近いバーニーズ犬の飼い主さんが、試しに短いのを買って与えてみたら、豚骨とは全然違う減り方をするので鹿角の方が断然良いとのことでした。具体的には、豚骨のようにポキッと噛み砕かれるのではなく、摩耗して粉末のように減る。しかもその減り方がほんの僅かなので、短いものでも相当長持ちしそうだとのことでした。バーニーズ犬でそうなら、甲斐犬ならもっと長持ちしそうな気がしました。

問題は、鹿角はとても値段が張ることでした。そこで色々なサイトを比べて、あるお店で合計1㎏のを買うのが長期的には最も有利と判断して注文しました。私としては、齧り棒ごときにかなり奮発しました。

本当は、タイガがうちに来て満2年になる6月23日に受け取るつもりでしたが、ポチったとき配達日の指定をするのを忘れてしまい今日届きました。


さっそく梱包を開けてみると、何ともリアルな角が3本。私の頭の中では20cmくらいに裁断されたものが合計で1kgと思っていたので、まさかそのまんまの形で来るとは。。。。。

角の重さは左側のものから: 450g + 345g + 325g = 1,120g でした。(お店が奮発してくれたようです。) サイズは、A4紙の上に乗せた30cmものさしで大体分かると思いますが、一番左の長いのは58cm もありました。
さて、どうやって切るか。以前ネットで買った「万能ノコギリ」はキウイ棚を取り壊したときに使って即ダメになったので、今は木工用のノコギリしかありません。

2015年6月17日水曜日

桑の実  Mulberries

東洋クワがダラダラと成り続けています。雨で味が薄いので私が食べない上に、最近ではムクドリもあまり来なくなり、腐って落ちるだけです。リビングの横に植えてあるので、野鳥の姿が見えるとタイガが大口開けてガラス戸にへばりつきます。なので敬遠されたのか、もしくは野鳥にとっても美味しくないのか分かりません。東洋クワの横に植えてある西洋クワも今が熟期ですが、背後にお隣の家が写ってしまうので写真は差し控えます。



タイガは、野鳥やネコの気配がすると火がついたように飛び起きるのに、それ以外のときは1日中寝ています。朝・夕の散歩でよその犬と散々追いかけっこをして、公園を出ようとすると草の上に倒れ込んで体を冷やさなければならないほど疲れるので、帰宅後は爆睡です。
 私がクワの写真を撮っている間もだるくて動きません。

2015年6月15日月曜日

いただきものアンズ

公園でよく会う、ハバニーズ犬のニケちゃんの飼い主さんから、アンズをいただきました。30年くらい前に、息子さんの保育園卒園の記念樹としていただいた木が庭にあり、それが毎年たくさんの実をつけるのだそうです。


直径30cm超のザルに乗せきれないほどありました。何キロあるのか、量る気にもならないほど大量です。これだけあると、ジャム、コンポート、冷菓など、いろいろ楽しめそうです。

単に記念樹としていただいたものなので品種名はわからないそうですが、大粒です。

半分に切ってみると、完熟なので離核でした。最初、「30年前からある木」と聞いたときは、たぶん「平和」かなと思っていたのですが、実際に食べてみると全然酸っぱくなくて食べやすく美味しいです。実の大きさ、赤い果皮、生食でも美味しい等から、品種はもしかしてハーコットでしょうか。
ニケちゃんママ、有難うございました!
 
 
 
6月16日
アンズの半分弱を使ってジャムを作りました。インスタントコーヒーの瓶と、800g入りジャム瓶、プラス少々の量ができました。ジャム瓶入りのは煮沸で中を真空にしたので、アンズのお礼にします。
 試食してみると、さすがに先日作った梅ジャムとは全然ちがいます。アンズジャム、最高です。
 
 
生食する分を一部残して、あとはコンポートにしました。ジャムの場合と同様、砂糖と一緒に加熱するとアンズに酸味が出て、とても美味しくなります。
瓶に入れるとシロップの中で実が浮くので、カビ防止のためにこのあとセラミック製のココット型を2個入れて、実をシロップの中に沈めておきました。
 


2015年6月14日日曜日

スモモの幼果  Young plum fruits

スモモの帝王の幼果が大きくなってきました。今年が初開花で9輪咲いたあと、実が1個だけ今も落ちずに頑張っています。あと1月このまま逃げ切りたいです。

Plum: Teiou (Emperor)


春にポット苗で買った太陽も1個だけ実が残っています。
Plum: Taiyou (Sun)
5月末に配合有機肥料をやろうと鉢の表土をほじくったら、真っ白な根っこがびっしり生えていました。根の伸張に沿うように、枝葉もワサワサしてきたので、先っちょを切り詰めています。去年の春からの売れ残り苗だったのであまり期待していませんでしたが、成長旺盛です。


 きのう、前回とは違うご近所の方から梅をいただきました。時期的な影響で、今回の梅は少し色づいています。外側が青くても、包丁で果肉を削ぎ切ると、中は美味しそうなオレンジがかった黄色です。かなりの大粒なので豊後梅でしょうか。

種の入った状態で2.4kgありました。果肉を削いで、1kgは梅エキス用に砂糖漬けにして冷蔵保存、残りはジャムにしました。
Ume plums

ジャムの味見のためにパンも焼きました。

ジャムは、800g入りの瓶1個以上ができました。味は、酸っぱいアンズジャムっぽいですが、梅独特の風味もあります。完熟の梅で作ると、もっとアンズジャムに近づくのでは?

2015年6月13日土曜日

ベリーなど  Berries etc

蒸し暑くて何もする気がおきません。時々日が差しても暑すぎて、却って過ごし難い天気です。
そんななか、ラズベリーのジョーン・スクワイアがぼちぼち熟し始めています。今年の実は、カタログどおりの長果がほとんどを占めています。去年のは丸実ばかりだったので、今年のが本領発揮のようです。味も、去年より上だと思います。

Joan Squireは、この品種の作出者(Dr Derek Jennings)の奥さんの旧姓を使った命名だそうです。後続の品種にはJoan J ("J"は"Jennings"から?)や、Joan Irene(ジョーン・アイリーン) (Ireneは奥さんのミドルネーム)、孫娘の名前で命名したTerri-Louise(テリ=ルイーズ) などがあるので、そのうち日本でも紹介されるのでしょうか。

Joan Squire

ジョーン・スクワイアの実の大きさは、今年は満足な水準です。去年、地元園芸店で買った名無しのラズベリー(「サマーフェスティバル」かも?)と比べると、JSの方が一回り大きいです。味は、それぞれに美味しいです。

Joan Squire (left), & Summer Festival? (right)



クワ(左が西洋クワ、右が東洋クワ)は、毎日熟していますが、梅雨の真っただ中なので味が薄くて利用していません。ムクドリのつがいが根気よく通ってきて食べていきます。今日、写真を撮るために収穫したのも、庭に出しておけばムクドリが平らげてくれるはずです。となると、梅雨の影響を受けずに美味しい実がなるラズベリーは貴重な存在と思えてきました。

Mulberries: European (left), & Oriental (right)

 
去年の10月1日に、フェイジョアのニキタの挿し木をしました。半年以上たってやっと芽吹いてきたところです。枝のどの部分が発根しやすいか実験するために、1本の枝を3つに切って挿しました。現在芽吹いているのは、元の枝の先端近くの部分です。
 
フェイジョアの挿し木で成功したことがないので、実際には赤玉の中でどのような状況なのか、全然検討もつきません。新芽が展開して5センチ位に伸びたら、土から出してみようと思っています。
 
Feijoa: Nikita cuttings
 栄養をムダにしないために、このあとハサミで蕾を除去しました。



この時期、毎年庭に顔を出す雑草です。花の大きさはニワゼキショウの数分の1と小さいものですが、大変気に入っていて草むしりのときも一緒にむしらないよう気をつけています。

2015年6月9日火曜日

斑入りグアバ開花  Guava variegata flower

昨日の午後時点で、開花まであと2日、と思っていた蕾が「恵みの雨」のせいか、今朝もう咲いていました。これでは雨で花粉が流れたかも。

弱弱しい苗なので、本来なら今年も幼果のうちに取ってしまうのが良いはずですが、今年は成るなら成らせて収穫までいきたいです。実の種を採取して実生苗をつくり、どちらが丈夫か比較するためです。また、実生苗でも親木のような甘くて美味しい実ができるかについても実験したいです。

2015年6月7日日曜日

タイガの換毛期  Taiga is moulting

もう3週間くらいタイガの換毛期が続いています。毎日ファーミネーターでブラッシングして、毎週末シャンプーしているのですが、一向に終わりません。換毛期に入る前は全然抜け毛がなかったので「何て楽な犬種」と思っていたところへ爆弾が落とされたような思いです。

散歩中は人からタイガの毛ヅヤの良さを褒められることがよくありますが、まさかこんなモワモワしたものが下に潜んでいるなんて想像もつかないと思います。

毎日、玄関前のタイルの上でブラッシングするのですが、今日はそのさなかにスズメが1羽舞い降りてきて、私たちから50cm位のところまできてタイガの綿毛を沢山くわえて飛んでいったと思ったら、再度やってきて採集していきました。巣材にちょうど良いのでしょうか。

どこかで読んだ情報ですが、スズメは栄養状態さえ良ければ1年に数回、巣作りをするそうです。そういえば、うちではセキセイインコのエサのお下がりを庭に置いておくので、いつも食べにきます。しかも、うちの門のすぐ傍に電柱があり、その変圧ボックスの中で2,3組のつがいが巣作りしているようで、そのボックスと庭を往復する姿がよく見られます。なので、周年、巣立ちの様子も見られます。

 背中はまだ序の口で、腹部から後ろ脚の抜け毛は、とても写真で見せられたものではありません。ももの外側なんて、かたまりで抜けてきます。毎日ブラッシングしていてこれなので、あまり世話してもらえない犬は布状態でズルリと剥離するのではないでしょうか。

すっきりした?


もうそろそろ梅干し用の梅が店に出る頃なので、去年漬けておいたのを小さな容器に移して冷蔵保存することにしました。毎年、2kgの梅を買ってきて漬けますが、成果物はこんなに縮小してしまいます。
Ume pickles

でも、容器に移すと隙間ができる関係で大量に見えます。(一番右のビンは青梅のエキスです。)

Ume pickles, & green Ume extract (right)

先週の日曜日に、ご近所の方から青梅をいただいたので作りました。種がついたそのままの状態で1.3kgありましたが、果肉を削いで砂糖をまぶし、重石をのせて冷蔵庫で1週間漬けました。
試しに炭酸水で割って飲んでみると、とても美味しかったです。梅が随分と早採りだったので、成果物はかなり青臭さがありますが、それが爽やかなハーブっぽくてとても気に入りました。アルコールが飲める人なら、焼酎などを混ぜ込むと美味しいかも。

Ume extract mixed with soda water



ミニキュウリの第1個目が大きくなりました。
Miniature cucumber

とは言っても、長さ数センチ程度です。味は端から端まで全く苦味がないのでガーキンよりは食べやすいですが、種が入る部分の比率が大きいので、食味は日本の普通のキュウリの方が優れていると思います。
Gherkins & Miniature cucumber

ジョーン・スクワイア、トリプルクラウン  Joan Squire & Triple Crown

ラズベリーのジョーン・スクワイアが熟し始めました。去年の秋に株を丸刈りにして越冬したおかげで、樹高が数十センチで自立しながら花房の数は去年の夏と変わりません。今年の春にケインの本数が増えたので花房もそれだけ多いのでしょう。

Raspberry: Joan Squire
さっそく試食してみると、とても美味しかったです。ジョーン・スクワイアとサマーフェスティバルは、それぞれに美味しさがあるので両方とも大変気に入っています。



ブラックベリーのトリプルクラウンも同様に、花数を犠牲にすることなく樹高は数十センチで自立しています。去年の今頃はラズもブラックも、株の周りに支柱を立ててサークルを作ってもあふれ出してケインが伸びていたので、今年はとても楽です。

Blackberry: Triple Crown
 まだまだ開花のピークではないので、収穫はずっと先になります。