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2017年4月12日水曜日

狂犬病予防接種  Rabies shot

家の後ろに植えてあるクワの木の蕾が大きくなってきました。白い縮れた糸のようなものが見えてくると開花です。
Oriental Mulberry

その横に、取り木で作ったフェイジョアのアポロを植えました。大きくなったら目隠しとして役立つでしょう。
Feijoa: Apollo, air-layered



今日はタイガの狂犬病予防接種の日。お昼ご飯を食べてから出かけました。近くの「羽沢ふじ公園」が会場ですが、そのすぐ近くには犬友の家が数軒あるので、タイガは追加の散歩だと思っています。
On our way, Taiga thinks it's just another walk

名前を呼ぶと嬉しそうに振り向きました。
Enjoying her 'walk'

途中、この前会ったトイプードルのももちゃんと会いました。やはり注射の会場目指しているそう。
Toy poodle friend: Momo (female), also going to get a jab
 お互い覚えていたようで、落ち着いて挨拶できました。


 公園手前の、犬友の家々のある地域。タイガは寄り道したそうですが、無視。
Looking at Taiga's friend's house

会場の公園に到着。
と、タイガが突然パニくって、ひっぱるの何の。ついには首輪をすり抜けて一目散に今来た道を逆戻りして消えてしまいました。
何とかつかまえて、大恥をかきながらも無事、注射を終えました。今年は写真を撮る余裕なんてありませんでした。公園の出口で、柴犬がやはり暴れて入場拒否していました。

The park where rabies shots are given
Taiga escapes, re-captured, gets a jab, and very unhappy


かえり道。ももちゃんは、さっきと変わらぬほがらかさ。何が起こったか、あまり理解していないようです。
Momo was no trouble at all

 何て可愛い子。


家で一旦落ち着いたあと、タイガへのご褒美に、豊島園の方角に向けて石神井川沿いを散歩。
 花曇りですが、あたたかくて良い天気です。城北公園の桜よりも遅れて咲いているようです。




豊島園手前の公園でタイガに水を飲ませたあと、引き返すことにしました。公園の垂れ桜が満開でした。


運動場を右手にみながらの帰り道です。左側の川沿いは遊歩道でベンチもあるので、長い散歩には便利な道です。




2016年5月14日土曜日

クワの実  Mulberry fruits

家の南西の角は、うちの建物も含めて4方を家に囲まれていて、直射日光が当たるのはお昼頃のひとときだけという最悪のスポットです。そこに去年の早春に東洋桑、西洋桑、レモンマートルを地植えにしました。日照時間は悪条件だし風通しも決して良くはないのですが、それまでの10号鉢植えの状態よりも元気に育っています。私の意識では隣の家との目隠しと思っているので、あまり実のことは期待しなくなり、ヒヨドリが来ても追い払いません。リビングの障子を開けると緑の木陰にうもれているので、それで満足しています。

東洋桑は西洋桑より早く熟し始めます。日陰になっても豊産性でしかも節の間が寸詰まりなので、コンパクトな樹勢を保ちやすいです。

Oriental Mulberry 




残っていた僅かなスペースに、今年の春には常緑ヤマボウシ「月光」も植えました。去年までは10号鉢で門の外で1日じゅう日に当たっていましたが、鉢が壊れそうなほど根っこが張っていたので、ダメ元でこんな日陰に持ってきました。今シーズンは蕾が沢山出ていますが、これは去年の日向の恩恵だと思うので、来年以降はどうなるかわかりません。

これらの写真を撮っていたら、突然、写真↓ の右下あたりに一瞬、茶色の頭が飛び出しました。私はリビングの中にいる状態で写真を撮っていたので、頭の後ろが見えただけで、とっさに斜め後ろの家のキジネコが巨大猫に化けて出たのかと思いましたが、タイガのようでした。あまりのビックリに私が「ワッ!」と大声を上げたら、その生き物が一目散に家の後ろ、北側、玄関へと走って行くジャリの音が聞こえたからです。タイガは通常、玄関前のタイルの範囲からはフラつかないルールが暗黙のうちにできていたはずなので、本当にびっくりしたのと、「何てドン臭いことをする犬なんだー」と呆れてしまいました。

Cornus hongkongensis:  Gekko


 そのドン臭い本犬をリビングへ召喚して説教しました。背中を向けて説教を聞くこと自体、マナーとしてどうかとは思いますが。


と、急に起き上がったので視線の先を見ると、

例の斜め後ろの家のキジネコが遠くの塀の上にいました。ズームで撮ったのでボケてしまいましたが、この子が幼かった頃、背中の模様は見事な赤虎でした。タイガよりも数歳上で、以前は私に懐いていたのに、犬が来てからは私を無視するようになりました。
Neighbour's cat - Taiga's nemesis

2015年6月17日水曜日

桑の実  Mulberries

東洋クワがダラダラと成り続けています。雨で味が薄いので私が食べない上に、最近ではムクドリもあまり来なくなり、腐って落ちるだけです。リビングの横に植えてあるので、野鳥の姿が見えるとタイガが大口開けてガラス戸にへばりつきます。なので敬遠されたのか、もしくは野鳥にとっても美味しくないのか分かりません。東洋クワの横に植えてある西洋クワも今が熟期ですが、背後にお隣の家が写ってしまうので写真は差し控えます。



タイガは、野鳥やネコの気配がすると火がついたように飛び起きるのに、それ以外のときは1日中寝ています。朝・夕の散歩でよその犬と散々追いかけっこをして、公園を出ようとすると草の上に倒れ込んで体を冷やさなければならないほど疲れるので、帰宅後は爆睡です。
 私がクワの写真を撮っている間もだるくて動きません。

2015年6月13日土曜日

ベリーなど  Berries etc

蒸し暑くて何もする気がおきません。時々日が差しても暑すぎて、却って過ごし難い天気です。
そんななか、ラズベリーのジョーン・スクワイアがぼちぼち熟し始めています。今年の実は、カタログどおりの長果がほとんどを占めています。去年のは丸実ばかりだったので、今年のが本領発揮のようです。味も、去年より上だと思います。

Joan Squireは、この品種の作出者(Dr Derek Jennings)の奥さんの旧姓を使った命名だそうです。後続の品種にはJoan J ("J"は"Jennings"から?)や、Joan Irene(ジョーン・アイリーン) (Ireneは奥さんのミドルネーム)、孫娘の名前で命名したTerri-Louise(テリ=ルイーズ) などがあるので、そのうち日本でも紹介されるのでしょうか。

Joan Squire

ジョーン・スクワイアの実の大きさは、今年は満足な水準です。去年、地元園芸店で買った名無しのラズベリー(「サマーフェスティバル」かも?)と比べると、JSの方が一回り大きいです。味は、それぞれに美味しいです。

Joan Squire (left), & Summer Festival? (right)



クワ(左が西洋クワ、右が東洋クワ)は、毎日熟していますが、梅雨の真っただ中なので味が薄くて利用していません。ムクドリのつがいが根気よく通ってきて食べていきます。今日、写真を撮るために収穫したのも、庭に出しておけばムクドリが平らげてくれるはずです。となると、梅雨の影響を受けずに美味しい実がなるラズベリーは貴重な存在と思えてきました。

Mulberries: European (left), & Oriental (right)

 
去年の10月1日に、フェイジョアのニキタの挿し木をしました。半年以上たってやっと芽吹いてきたところです。枝のどの部分が発根しやすいか実験するために、1本の枝を3つに切って挿しました。現在芽吹いているのは、元の枝の先端近くの部分です。
 
フェイジョアの挿し木で成功したことがないので、実際には赤玉の中でどのような状況なのか、全然検討もつきません。新芽が展開して5センチ位に伸びたら、土から出してみようと思っています。
 
Feijoa: Nikita cuttings
 栄養をムダにしないために、このあとハサミで蕾を除去しました。



この時期、毎年庭に顔を出す雑草です。花の大きさはニワゼキショウの数分の1と小さいものですが、大変気に入っていて草むしりのときも一緒にむしらないよう気をつけています。

2015年5月17日日曜日

東洋クワ  Oriental Mulberries

日照条件最悪のコーナーに植えてあるクワが熟し始めました。鉢植えだった間は、実が熟す前からおびただしい数の幼果が落ちていたのですが、地植えの今年はまだ1個も落果していません。地植えパワーのおかげでしょうか。


日陰のせいか実は以前よりも小さめですが、味は同じで甘酸っぱくてとても美味しいです。

2015年4月12日日曜日

クワに蕾  Mulberry trees

今年の2月に寒肥をやろうとしたら、東洋クワは9号菊鉢の中が根っこでギチギチで、土が無い状態でした。そこで、クワは2本とも地植えにすることにしました。ただし、クワ科植物の根っこの特性も考慮して、他に何も植える予定の全くない場所にしました。敷地の最も奥まったところで、うちのリビングとお隣、真後ろと斜め後ろの家に囲まれた日当たりの良くない南西角地なので、これまではヤブラン以外のものは植えたことが無い場所です。

そんな悪条件で今後育つかどうか分かりませんが、少なくともこの春に関しては、去年のうちにできていた花芽からボコボコと蕾が展開しています。もし来年以降、花が着かないようなら、今ある苗を親木として、挿し木苗を作ってイチジクのように苗を更新しながら鉢植えで収穫するつもりです。

蕾の展開は、毎年、東洋クワが先です。

Oriental mulberry

 東洋クワは節の間隔が狭いので、コンパクトな樹姿でも沢山の花が着くのが長所です。


西洋クワの方は、やっと新芽が開き始めたところです。節の間隔が東洋クワよりも離れているので、本来は大木になりそうな印象です。味は、両方とも同じような味でとても美味しいのですが、どちらか1本だけ育てるなら、東洋クワの味のほうが深みがあるような気がして魅力的だと思います。

European mulberry



今日は久しぶりに晴れた日曜日だったので、タイガは朝の公園でたっぷりと犬プロレスをしたり走ったりできました。大満足した後は、シャンプー日和なので即、お風呂場へ。子犬のときからシャンプーに慣れさせたので、何の抵抗もなく従います。

午後、お昼ご飯の後の散歩から帰ると、暖かいホットカーペットの上でもう眠くてしょうがないよう。

今朝のシャンプーでさっぱりしたよね? ね?

2014年5月28日水曜日

東洋クワ  Oriental mulberry

東洋クワは9号の鉢植えですが、今年はだいぶ木が充実してきたので長く収穫が楽しめそうです。イチジクのように、毎日少しずつ熟すので、サプリメントのような扱いで生食しています。

甘味と酸味のバランスが良く、生食でとても美味しい品種です。

2014年5月9日金曜日

東洋クワ

東洋クワが少しずつ熟し始めましたが、「明日の朝食べよう」と楽しみにしながら寝て、翌朝カーテンを開けると無くなっている毎日です。早起きの野鳥なのか、夜の間のハクビシンなのか、分かりません。

ハクビシンは、数年前にベランダで桃の鉢植え3鉢を育てていた頃、食べごろになると夜のうちに全て食べ尽くしていきました。秋にはプルーンのラストダンスも、15mm角の網の目に鼻面を突っ込んで、実を齧っていくありさま。悩んでいたところ、どこかのブログで「和犬を迎えてからはハクビシンが来なくなった」というのを見て、タイガが来る前は多いに期待していました。が、効果ゼロでした。現に、昨夜も、私が2階で仕事をしている間、ハクビシンが屋根の上を駆け回っていたのですが、タイガは1階のリビングで爆睡状態でした。せめて犬の存在だけでも誇示しようと、タイガの毛布を毎朝ベランダではたいているのですが、毛が散らばっていても忌避効果なしです。


そこで、今日ばかりは、夕方に味見することにしました。この品種は、収穫期序盤の実は、私が待ちきれずに食べるせいか、酸味もあって、とても美味しいです。後半の収穫は、かったるい甘さですが、その分、風味豊かになります。

仕事が忙しいとあまり遊んでもらえなくなるので、桑の実を取っているあいだ、タイガはそばにぴったりくっついていました。食べたいのか、差し出すと、

クン、クン、クン.......

要らないっ!
 
 
 
5月11日の収穫
 

2014年4月5日土曜日

西洋クワの蕾  European mulberry

西洋クワの蕾がやっと出てきました。東洋クワの展開との時間差がこれだけあると、収穫時期もズレるので、長く実を楽しめます。いずれも、とても美味しい実のなる品種です。

西洋クワの苗は、去年、30cmもない棒苗が届いてその小苗で収穫までいったので、枝の分岐のための栄養が奪われたようで、越冬した現時点でも棒苗状態です。でも、今展開しつつある新芽はどれも枝になりつつあるので、今年は樹姿が充実しそうです。
European mulberry

東洋クワの方は枝張りがよく、蕾には花びらが出はじめています。
Oriental mulberry