2018年1月28日日曜日

黄肉グアバ Yellow-fleshed guava



黄肉グアバ4個のうち、前回の最小サイズのに続いて、今回は2番目に小さい実が数日前から匂い始めました。なかなか自然落果しないのですが、香りそのものがこれまでの強烈な匂いから柔らかい匂いに変化してきました。しかもこのグアバの匂いには、グアバ特有のウン〇臭が無いのです。





 これまで育てた大実系のグアバは、完熟間近になるとイチジクのように急に肥大して、果皮の色も緑から白っぽくなったのとは異なり、ほぼ緑色のまま完熟香が匂ってきます。しかも、実は固いまま。なので、収穫のタイミングがよく分かりません。


この角度から見ると、もっと黄色っぽく見えます。


こちら↓ は4個のうちの最大果で最も青いので、たぶん一番最後に熟すと思います。

実を柄から取るのにも、力まかせにもぎ取らないと離れません。



半割にしてみました。実の色づき方からして、早採りしてしまったようです。果肉全体が黄色になれば柄から取るのに力を入れなくてもよくなるかも。


さっそく糖度計を出して、黄色い部分に当ててみると、13.9度ありました。樹上でじっくり完熟させればこれ位を期待できるのなら、とても優秀です。
Sugar content 13.9°Bx

 食べてみると、前回よりも甘味が分かりましたが酸味も強くて極めてジューシーです。果肉がもっちり固めのせいか、種の存在があまり気になりません。最高に甘酸っぱくて美味しいグアバです。