2016年6月8日水曜日

セキセイの雛(1日目)  Budgie baby (Day 1)

セキセイの雌が5月の始めに突然、お☆様になってしまいました。ペットロスが辛いので、残された雄の世話をしてそれでもう小鳥は飼わない!と思っていました。が、雄にとってはそうはいかないようで、この1ヶ月間、辛そうで、辛そうで.......   雄が死んだ雌を恋しがるあまり自らの寿命を縮めてしまいそうだったので、新たに雌を迎えることにしました。北千住のペットショップまで、電車3本を乗り継いで行ってきました。

本当は先の雌と同じように水色のスパングルを期待していたのですが、昨日お店に入ってきたブルー系スパングル5羽のうち、4羽が水色系でどれも雄っぽい子ばかり。残る1羽は紫色でしたが、雌で間違いなさそうです。

とにかく雌であることが最重要だったので、この子にしました。デジカメでは青に見えますが、バイオレットスパングルで、今いる雄よりもさらに紫色が強いです。

家に着いてケースから出してみると、随分と肝の据わった子です(これも雌らしい側面)。足の握力は相当強いし、しっかりした体なので健康に育つでしょう。

すぐにタイガとセキセイ雄に見せました。タイガは公園でハトやスズメの死骸を見つけるとバリバリ食べてしまいますが、この家の中のものは鳥、家具、私の本や衣類・靴・スリッパなど、一切、いたずらしません。ヒナを見たとたん、目つきが以前保護した子猫を見た目と同じように、母性本能が刺激されたような顔でした。

雄は、というと、ヨダレだらだらという訳ではなく、むしろ怖がって逃げていました。ヒナが成長して雌だ!と分かると態度が一変するでしょう。

Violet Spangle
頭やほっぺたの羽はまだサヤに入ったまま。
このロウ膜(鼻の部分)の色なら雌に間違いないでしょう。



お湯でふやかしたベビーフードをスプーンで3時間おきくらいに食べさせるのですが、うちに着いて最初のご飯を食べた後は普通のシードをジャム瓶のフタにいれて置いておきました。まだシードをご飯にできる段階ではないですが、おもちゃとして散らかしたり咥えて遊んでいるうちにシードに慣れてくるからです。

早速ついばみ始めました。カラの付いていないシードを、すり鉢で軽く擦ってヒナが咥えやすいようにしておきました。



小鳥を連れて帰宅したら、玄関のドア前に包みが置かれていました。袋を開ける前から、甘酸っぱい香りが漂っていました。

梅です。トイプードルのランちゃんの飼い主さんからでした。有難うございます!

計ってみると、3.2kg。これだけあれば、青いものは梅エキス用に、色づいたものは早々と梅干し用に漬けたりジャムやソースにしたりと、用途はいろいろあります。