ヒナの本格的な初飛行は未だですが、成長日記は今日で最後にしたいと思います。日中を過ごすオスのケージの中では、止まり木、壁、床などの間の移動に飛ぶようになりました。もっと飛行力に自信が付いてくれば、オスがするように、ケージの中から私の肩や手をめがけて飛んでくるでしょう。
今日は、セキセイの大好物の野草である猫じゃらしを入れてやりました。タイガの早朝散歩の帰り道に生えている雑草です。セキセイはイネ科の野草が大好きです。
ヒナが夢中で食べている間、オスは遠慮ぎみに見守っています。
手前の止まり木は買って来た丸棒ですが、向こうにあるのはフェイジョアの枝で、毎年、実の収穫後に新しい枝に取り替えています。枝の手前の先端は、去年の秋から齧られて鋭くなっていますが、ヒナは本能で分かるのか毎日熱心に齧っています。
ヒナを迎えた当初は、羽の色が明るいライラック色でしたが、だんだん青色が増してきました。成長するとオスと同じ色合いで遠くからは見分けが付きにくくなるかもしれません。ただ、ヒナは頭部も青っぽくて、これは珍しいので楽しみです。普通、ブルースパングルは、手前のオスのように頭部が白になります(注:これはマニアの世界の話であって、セキセイインコは何色であろうと、能力や可愛さに全く違いはありません)。