2015年2月28日土曜日

ブラッドオレンジ:モロの収穫  Blood Orange: Moro

今年は暖冬のせいか、モロの色づきが遅かったです。
色のつきかたは、陽光面とは反対側の北風の当たる側の実が、より深みのある赤になります。

モロは、うちの栽培条件下では耐寒性に全く問題がなく、冬を通して葉っぱは青々としてゴムのように分厚いです。気温がマイナス域に入ったときも、葉がクタッとなった鉢植えのリスボンレモンよりも、地植えのベルガモットが最強で、その次にやはり地植えのモロが元気でした。



小さい実を2つ、試し取りしてみました。半割のを1個食べてみましたが、まだ酸が強いです。


残りのを絞ってジュースにしました。今年は収穫3年目ですが、初年度の意外とさっぱり系の風味から、年ごとに濃厚になって来ています。甘味と酸味が競争し合って強烈な味でしたが、飲み終わるとアントシアニンをたっぷり摂取した気分になりました。とても美味しかったです