地植えにしてあるサルナシのファントムは、去年と今年、全く成長していません。柑橘苗2本に挟まれた場所なので、根っこが張っていないのかも知れません。そこで挿し木苗を作り、鉢で育ててみることにしました。現在、地植えになっているのは、根っこを掘り起こしても枯れずに済むのか不安ですが、落葉期になったら場所代えする予定です。
9月の始めに庭挿しにしておいたものが、まだ枯れていないので進捗状況を確認です。
発根はしていませんが、カルスが形成されているようです。
そこで、中粒赤玉で鉢に移して越冬させることにしました。
犬の散歩で行く城北公園にはサルナシの棚があります。写真↓ の棚の左半分がサルナシで、右半分はアケビです。アケビのツルは五つ葉だけなので、実は成ったことがありません。
サルナシは、雌雄があるのか、向かって左のツルにだけ、毎年沢山の実がなり、左から2番目の柱に隠れて伸びているツルは実を着けません。
左端のツルの実は現在、シワシワになってちょうど収穫時期ですが、届かないので見るだけ。毎朝何個か下に落ちていますが、舗装された地面に落ちるので、生卵のように潰れてしまいます。去年、1個だけ草の上に落ちていたのを味見したら、とても美味しかったです。