その最後に購入した苗になったのが、柿の富有と、キウイのレインボーレッドです。持っている人にすれば「今さら」な感じの品種ですが、私にはどうしても一度は育ててみたい苗として諦めきれずにいたものです。
ゴールデンウィーク中、これを励みに仕事を頑張りました(一人暮らしの私は家人に弁解する必要はないのですが、病的なレベルだと自覚しているものですから)。今日、届いた苗です。↓
今回初めて利用した店で、しかも新苗のシーズンが冬の間に終わっていたので、どんな苗が届くか心配でしたが、箱を開けてびっくり。ワサワサの苗がつまっていました。今はヒマーな日常に戻っていますが、今日の東京地方は強風がすごいので、植えつけは明日にします。
箱から出してみると、柿の苗が狭い空間から解放されて枝を伸ばし始めました。
富有の方は新梢がかなり伸びていて、鉢植えで管理すれば2年後には花を着けそうな勢いです。先日届いた「さえふじ」は、この時点でも、棒苗に10cmくらいの新梢が出ている程度なので、違いが有り過ぎです。
Persimmon: Fuyu
レインボーレッドには開花後の子房状態のものが着いています。これなら、来年からでも収穫できるのでは?
数年前に買ったサルナシのファントムは結局、開花を見ることなく消滅してしまいました。地植えにして2,3年たっても全く成長しないので、3年前の秋に掘り起こしてみたら、根っこはコガネ子に食われてほとんど無くて、おまけにツルの裏側には6ヵ所も穴ぼこがあって、そのうちのひとつには今にも飛び立ちそうな昆虫がいました。透明の羽で体が細くて黒い虫でした。ツルの裏側と塀の間は狭くて、私は頭を突っ込んでツルの状態を確認したことが無かったのは不覚でした。
とりあえずファントムの枝を数本、挿し木にして苗を更新しようとしましたが、活着したようでしなかったらしく、最後の1本が去年の秋に枯れました。活着したら接ぎ木にしようと思って、サルナシの雄木の挿し木苗とゼスプリゴールドの実生苗をそれぞれ1本ずつ、去年の夏の間に作ってありましたが、ファントムは完全に消滅したので、花粉を採るためにゼスプリ実生苗を引き続き育てるつもりです(雄木である確率は50%以上のようです)。
Kiwi: Rainbow Red