2015年5月30日土曜日

フェイジョア授粉作業は続く  Pollinating feijoas

フェイジョアの授粉作業は、現在、道のりの半分くらいです。昨夜の土砂降りの雨以外、最近は全然雨天がないので、毎日1回、授粉をできています。温暖化のおかげで梅雨の前に授粉作業が終わりそうで嬉しいです。

今年こそはウィキトウの初収穫を期待しています。ちなみに、サ〇タで先の冬からウィキトウの苗を販売し始めているようです。嬉しいことに、とてもリーズナブルな値段で、サンプル苗の写真によるとまともそうな苗なので、今後はもっと普及するのではないでしょうか。

Wiki Tu
 

下の写真↓では、手前がニキタ、一番向こうがウィキトウで、その間に移植したアポロが植わっています。スペースが狭いので、最終的にはアポロの枝を数本、両側の苗に寄せ接ぎして、アポロ本体は撤去する予定です。

試しに寄せ接ぎ第1号を実行しました。ピンクの枝がアポロで、先まで伸びています。黄色の枝はニキタで、寄せ接ぎした先は切断してあります。接触面は8cm位で、接ぎ木テープでグルグル巻きにした上を、キヨナールを塗って乾燥防止しています。また、アポロ本体からの栄養を制限するために、針金を巻いて締めてあります。今からどれくらいの期間を要するのか、検討もつきませんが、針金の元の太さよりもその先の方が遥かに太くなれば、アポロ本体から切り離してもよいのでしょう。
Apollo being grafted onto Nikita
 

 ニキタの根本付近で掛けた取り木が中々うまく行かないので、今度は上の方にも1ヵ所、設置しました。
Nikita air-layering