2014年11月23日日曜日

佐世保温州の試し取り Sampling Sasebo Unshu

ミカンの佐世保温州が濃く色づいてきたので、1個だけ試し取りしてみることにしました。
先日、電話で姉に「ミカン送ろうか」と言ったところ、「レモンの方が良い」との返事で拍子抜けしましたが、「いや、この佐世保温州という品種はだな.........」 とうんちくを語って付加価値のあるものにしておきました。

そうやって期待をもたせたからには、味を確かめてからでないと送れません。タイミング的には、今日の味見で十分甘ければ、姉の本命のレモンが「真っ黄、黄」に色づくであろう12月上旬頃までには更に甘味がのっているはずです。


小さめの実を取って半割にしたところ、果汁があふれ出しました。甘くてとても美味しいです。
初なり、かつ今年が冷夏であったにも拘わらずこれなら、来年以降はもっと良いはずです。
強いてこの品種の難点を上げるとしたら、木が全然大きくならないことです。庭植えで大きく育てて沢山収穫したいのですが、2m位になるには何年かかるか分かりません。鉢植え栽培の人には、是非お勧めの品種です。