2019年5月16日木曜日

桜花・サクランボのチーズケーキ Cheese cake with cherry blossoms and cherries


先日買った暖地サクランボがそろそろ使えそうになって来たので、チーズケーキの飾りに使ってみることにしました。

レアチーズケーキは、昨日のうちにスポンジを焼いて、その上に溶液を流し込んで、一晩 冷蔵庫で冷やし固めたものです。横にあるグラス入りのは、溶液が余ったので小さなデザート風に利用します。アセロラドリンクはゼリー液を作るのに買って来ました。
Cheese cake on top of sponge cake, prepared yesterday and chilled overnight

上から時計回りに、ゼエリー液、暖地サクランボ、「関山」の花。
Clockwise, acerola jelly, cherries, preserved cherry blossoms

関山は、普通は塩漬けにするようですが、私は塩とクエン酸で湯がいたあとは、グラニュー糖に漬けて冷蔵庫で保存しておきました。利用目的はスイーツなので、砂糖漬けのほうが合うと思います。冷蔵庫から出した時点では梅干しのシソ葉のように縮んでいましたが、水で戻すと花びらが開いてきて綺麗です。
'Kanzan' cherry blossoms, pickled in sugar, and rehydrated

ゼリー液を垂らして、花とサクランボで飾り付け完了。

アセロラドリンクは透明感があるし柔らかい色で、桜の花と相性が良いです。

 冷蔵庫で冷やすとゼリー液が直ぐに固まるので、味見しました。とても美味しいです。桜の花は梅干しっぽい風味がして、同じバラ科なのが納得です。花の下についている軸も恐る恐る食べてみたら、ほんのり苦みがあって、個人的には甘いものと対照的で良い組み合わせだと感じました。また、軸は柔らかいので不味くはありません。
Tastes absolutely beautiful!




本命のケーキを型から出してみました。直径21cmの型なので、量が多いと甘酸っぱい香りも強いです。
Made in 21cm cake tin

切ってみます。

スポンジはそのままではチーズとの境目の舌触りが良くないので、チーズの溶液を注ぐ前に、水溶きのイチゴジャムを塗ってあります。これがあると無いとでは食感が全然違います。
Strawberry jam is spread on the sponge cake to make it moist.
 甘いものを沢山食べる分、タイガの散歩を頑張ります。(タイガには、昨日、チーズケーキの溶液の余りを掃除させました。鼻息荒く真剣な眼差しで平らげましたよ。)

ブラックタワー開花 Black Tower flowers

西洋ニワトコのブラックタワーが開花しました。苗を買った年から花が見られるなんて、何とも嬉しいです。上のほうの花は今朝になって満開、下のは昨日がピークでした。
Sambcus nigra: Black Tower

これは上のほうの花。期待よりもはるかに色が薄いです。葉っぱも、苗が急激に成長するにつれ、だんだん緑色になってきています。花の色は、ネット上で出てくる写真によっては随分と濃いピンクのもあるので、栽培環境が影響するのか、それとも苗が成木になると濃い色の花が咲くのか、分かりません。
Not as pink as I had hoped

下のほうの花は、満開の翌日にはもうポロポロと落ち初めています。



普通のエルダーのほうは次々と花を咲かせていて優秀です。最初の花からはベリーが全く生らずに散ったので、写真右端の花とブラックタワーの花とで花粉交換させてみました。今咲いている他の花は、今度はシロップではなく、乾燥させてハーブティーを作ってみます。
Sambcus nigra: common European Elder
 さっそく切り取って物干し竿にぶら下げておいたら、PCを使っている間も網戸を通してエルダーフラワーの匂いが漂ってきます。「乾燥させると香りが強くなる」とYoutubeの映像の人が言っていました。



タイガが家の後を見ながらフガフガ大騒ぎしているので、またネコに意地悪をして、と思って見にいったら、何と、真昼間からハクビシンがブロック塀の上からタイガをじっと見ていました。急いでカメラを取ってきたら、塀の上で半分仰向けになってアゴの下をポリポリ掻いたあと、向こうへ行ってしまいました。写真はその後ろ姿です。


手前の大実桑が今、熟しているので食べに来たのでしょうか。まだ生きていたのか。。。 以前はベランダの桃やプルーンのラストダンスを片っ端から食べられて、栽培を諦めたほどでした。
Masked palm civet - an animal not indigenous to Japan.
It was probably after the ripe mulberries, but Taiga made him feel unwelcome.

2019年5月12日日曜日

公園で At the park

涼しくて気持ちのよい午後だったので早めの夕方散歩に出かけました。
ドッグランに着くと、甲斐犬のワサビちゃんが帰るところでした。ヒナちゃんにそっくり。
Wasabi, female Kai-ken, was just leaving the dog park.

ランの中に入ると、あどけない顔をした白柴の女の子がいました。生後8か月の「オモチ」ちゃんだそうです。
Omochi, 8-month old, female Shiba Inu
 人見知りはしないけど、タイガのように年の離れた子には無関心。
She is friendly but not intereted in an older dog like Taiga.



ロングヘアーのワイマラーナの男の子。大事な、大事なボールを咥えて興奮しています。
Long-haired male Weimarana, looking tense guarding his precious toy.

ウィペットが全部で4頭。
4 Whippets in all.
 うち、右の2頭は一緒に飼われているようですが、ウィペット同士わかるのか、一緒に走り回っていました。

真っ白なゴールデンのレックスと、初めて見る柴の女の子。
Rex, male Golden Retriever, and Momo, 4-year old female Shiba
 名前はモモちゃん、4歳。とても朗らかな性格で、常に微笑んでいます。
Momo is super-friendly, with her winning smile all the time.
 飼い主さんがタイガを撫でてもヤキモチはゼロ。
She smiles as her mom strokes Taiga.

おまけに、あちこちの飼い主さんを巡回して愛嬌を振りまいています。左がモモちゃんで、右は自分の
飼い主さんに撫でてもらっている1歳の女の子。
Momo pays visit to all the humans with her smile.
The Shiba on the right is looking worried that her dad's attention is divided.

その1歳の女の子のところへ、さっきのオモチちゃん(生後8か月)がやって来ました。
She soon leaves her dad behind, as Omochi comes to play with her.


犬は月齢が近いと直ぐに仲良くなって、よく遊びます。
These 2 are almost the same age and get along well.







タイガは6歳ともなると、遊び相手は馴染みの子たちに狭まってきています。きょうのランではあまりにも動かないので、柿の木広場へ移動することにしました。


手前の茂呂山公園を経由しようとしましたが、ネコの姿を見てタイガが興奮したので諦めました。
We moved to another park.



柿の木広場。幸運にも仲良しのシュナウザーのタロウがいました。
先客の双子連れの男性が帰るとこだったので、ワンコたちはお座りして静かに待機。
At the Persimmon Park, we saw Taro, male Schnauzer.
Taro and Taiga waiting patiently, as a young family with babies were leaving.

さあ、はしゃいで良いよ!
Now, you have the free run of the place!


待ちきれんばかりに追いかけっこが始まります。タイガも含めて友達のワンコたちは全て、声を一切出さずに走り回るので、近くの住民たちの迷惑にはなりません。
These dogs run and play without uttering a sound,
so the residents near the park should not be bothered.






楽しかった?

暖地サクランボ  Heat-tolerant cherry variety



近所のスーパーに行く道の途中で、JAが随分にぎわっていたので覗いてみました。
いろいろ回っているうちに、まだ残っていた暖地サクランボを見つけました。以前、八重桜の「関山」の売れ残りを買ったときに、ちょうど暖地サクランボの入荷苗が並べられていたのを覚えていますが、まだ残っていたようです。今では1,500円に値下げされていました。


この赤い実、かつ、値下げ(相変わらず値下げに弱い)。とうとうスーパーでの買い物は後回しにして、苗を連れ帰ってしまいました。
Warm-climate torlerant variety

家の中で涼しんでいたタイガを呼び出してお披露目。

「良い感じじゃない? ね、ね」  私がはしゃいでいるのを見てタイガも嬉しそう。

今着いている実は完熟の一歩手前くらいです。最近ムクドリがよくやって来るので、網でガードして2階の南向きベランダに置く予定です。
 今の鉢は小さいですが、あまり大きな苗に育ってほしくないので、今度の落葉期まで鉢増しはしません。毎年、ほんの少しずつ実を提供してもらえれば、スイーツの飾りに使えるでしょう。



ベルガモットが咲き始めました。今までは苗の下のほうの日陰でこっそり3、4輪咲くだけだったのに、今年は初めて直射日光が当たる位置に蕾が出ました。
Bergamot flowers

去年の厳冬でベルガモット自体が枯れそうになったので、高接ぎしてあった品種はどれも諦めていたのですが、みな復活したようです。これ↓ はたぶん、寒さに弱いグランドレモン
Grand lemon, grafted onto Bergamot

こちらは、グランドレモンの次に耐寒性のないアレンユーレカ
Allen Eureka lemon, grafted onto Bergamot

完全に諦めていた種無しカボスもまだ生きていました。枯れたと思って去年、苗を買い直したのですが。。。。  でも、同時に以前から欲しかった種無しスダチ苗も買ったので、楽しみに育てます。
Seedless Kabosu, grafted onto Bergamot