2021年10月20日水曜日

公園で At the park

 昨日とは打ってかわって青空の公園。日差しは強いけど風がとても冷たかったです。カマキリがコナラの主幹を地味に上っていました。ガーデナーにとっての益虫です。

A beautiful blue sky this morning with crisp breeze, in such a contrast to yesterday's weather.  I saw a praying mantis climbing up a tree, a gardener's friend.


公園の上のほうへ行くと、先日ゴロウが行きたかった方角へタイガが引っ張りました。何やらワンコが甲高い声で要求吠えしているのが聞こえます。
Taiga suddenly wanted to turn left as we were walking up the path - we heard a high-pitched voice of a dog.

仔犬のころ、度胸をつけさせるためにちょっとでも高いところへ上るとオヤツを与えていたので、今でも自分から石垣の上にのぼってドヤ顔でオヤツを待っています。

古代家のある林を抜けると、

向こうの草地でヒナやセナたちが遊んでいました。
In the field across the road, we saw Hina and Sena, both female Kaiken.

ボーダーのペッパー君が林の向こうからでも聞こえる声でさっきからないていたのですが、どうやらヒナの臭いが原因のようです。ヒナは2,3年前に手術済みですが、本来なら今ヒートが来ているときらしく、それに伴う独特の臭いを発しているようです。タイガもそうでした。生後11か月で避妊手術をしたのに、その後3年くらいは数か月ごとに家で私が異様な臭いに悩まされていました。人間にとってはくっさい臭いでも、ペッパー君には放っておけない臭いのようです。ムリですが。
The high-pitched voice was that of Pepper, a young male Border Collie.  Apparently, Hina is emitting a scent which normally comes with heat.  Hina was spayed a few years ago but, as it happened with Taiga also, some hormone works a trick and male dogs think that the female is in genuine heat.  In Taiga's case, it kept coming back every 6 months for about 3 years.

ヒナはそのホルモン分泌の影響を受けてか、今朝はとてもいきり立っていました。いつもならタイガに対してとても低姿勢なのに、今朝はともすれば食って掛かりそうな勢いでした。ヒナの耳と尻尾に表れています。
Hina was highly on edge this morning.  Normally, she is very subservient to Taiga and me, but not this morning.  She even growled at Taiga a few times as she sniffed in an aggressive manner.



ペッパーはヒナが手術済みであることを理解できないので、甲高い声でしきりに近づこうとしていますが、ヒナは完全無視。
Pepper does not seem to understand that it is not real.

甲斐犬たちは早々に引き上げましたが、ペッパーは名残惜しそう。
We left the place early leaving Pepper in a longing mood.