タイガはネコと野鳥を見ると、もう、本能的に追いかけたくてたまらなくなります。でも、セキセイインコは家族の一員で獲物にしてはいけないという概念だけは、うちに来た最初の日からたたき込んであります。
犬は大好きな食べ物を目の前に置かれ、「待て」をかけられると、しつけの入った個体は葛藤の末に食べ物から目をそらします。同様に、タイガにとって小鳥の部屋に入って来ることは、自らの欲求に抵抗しなければなならい試練でしかありませんでした。なので、今までは無理に部屋に入れてドアを閉めると、ストレスのあまり呼吸が荒くなってヨダレを垂らすほどでした。
が、今朝はドアの外で声もたてずに座り込んで待っていました。ドアを開けるとすんなり入ってきて、最後にはホットカーペットの上で横たわりました。私が仕事にかかりっきりなので寂しかったのか、あるいは5歳半になってようやく小鳥の誘惑との折り合いがついたのか。。。 いずれにせよ、私としては暖かい小鳥の部屋で仕事をしながら、小鳥、犬、グアバの鉢植えと、大切なもの全てが一堂に揃うので大満足です。
ということで、シアワセな気分の朝になりました。
Taiga lying down on the electric carpet in the budgie's room,
as I do my work on the PC
She never used to come into the room,
as she struggled with the temptation to look at the budgie with fixation.
It seems that she has finally overcome her inner desire?
これ↓ は、うちへ来て3日目の写真。ポンポコリンのお腹はこの頃から変わっていません(反省)。