用意するもの
取り木をかける枝は、本来なら剪定してしまう枝を、取り木のために去年の夏から支柱を立てて育ててきたものです。 現在この枝にも蕾は出ていますが、実が成るようなら収穫後に取り木を外せばよいだけなので、影響を受けません。
久しぶりに出して来た取り木ハサミ。
1回転させるだけで簡単に樹皮が剥がれます。
発根の途中経過を時々チェックできるように、透明のラップで水ゴケを覆います。
最後に、日光を遮断するためにアルミフォイルをかけて出来上がり。今年の10月頃には外せるでしょう。
今はフェイジョアの開花期なので、今日開いた4輪には朝一番にフェイジョアの花粉を付けてみました。もし受粉したとしても今年の実の果肉には影響はないでしょうが、その種にはフェイジョアのDNAが含まれることになります。その種から育てた苗の実はどんな風味になるか興味深いです。ただし、何年かかることやら、と思うと本気で実行するまでにはいかないかもしれません。