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2021年12月17日金曜日

朝散歩で What we saw during morning walk

 去年の秋以来、散歩コースはタイガの行きたい方向へ私が付いていくというかたちをとっています。もう8歳半で特に躾やリーダーシップウォークについては拘らないことにしたので、私がフォロワーになっています。

今朝は公園ではなく、いつもは夜散歩で通る住宅街に向かいました。おかげで前から気になっていた光景を明るいなかで見ることができました。パパイヤの苗が植わっている農園です。今年の始めには50cmくらいの苗が植わっているのに気づきましたが、てっきり小苗として夏の間に出荷されるものと思っていました。今は結構育っていて、露地栽培されるのかもしれません。冬の間に雪や霜で溶けなければよいのですが。

This morning, Taiga took one of the walking courses of night time, instead of going to the park.  As a result, I could see the view in daylight that I had always wanted to check out - a place with papaya plants.  I had noticed tiny papaya plants in spring this year and assumed that the farmer was going to sell the small plants during the summer.  They are now overgrown to be sold as plants and seem destined to pass the winter outdoors.


近づいてよーく見ると、実が生っています。
On a closer look, I noticed that there were some fruits on the trees.
ぱっと見、東南アジアの長実で果肉が淡いオレンジ色のパパイヤに似ています。

隣の木には2個の実があります。
This tree has 2 fruits.

手前の日差しを受けているのと、もう一個はそのすぐ奥。
I could never see these during our nighttime walk.

少しあるいたところの家の軒先。咲き始めた南天の花が見事でした。

こちらは是非とも明るい中で見たかった皇帝ダリア。うちの近所のはもう花が終わっていますが、この株はもう少し楽しめそうです。家の人の話では、花のピークはとっくに過ぎたそうですが、それでも綺麗です。
The 'Emperor Dahlia' (Dahlia imperialis) still flowering.  They can easily reach the upstairs of a house.
皇帝ダリアはこの一重の品種が好きです。八重のは色の濃淡が分かりにくいのでインパクトが無いと思います。
According to the owner, its flowering peak has long past.  Nevertheless, they are still very impressive due to their size.


JAで苗を眺めていたら、近所の方から「山梨の親戚が干し柿を送ってきた」と声を掛けられました。これがお裾分けです。「蜂屋」の干し柿。うちの田舎では「長とろ」と呼んでいた品種です。秋に色づいたのを取って生のままモミ殻の山に入れておくと、12月には甘くてとろとろになっています。あの大きな実を干し柿にできるということは、相当気温が低くて乾燥しているのでしょうか?
My neighbour gave me dried persimmons - his brother in Yamanashi Prefecture had sent them to him.  They are made from huge persimmon variety called 'Hachiya'. Yachiya is astringent as fresh but, when dried over weeks, they become very sweet.

これは山梨県の会社が出しているお菓子だそうです。
外側は羊羹と黒蜜をたして割ったような食感で、中の緑色の部分はサツマイモのような栗のような味がしました。とても美味しい貴重なお菓子でした(もう食べた)。