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2021年5月8日土曜日

公園で At the park

 今日は朝から良い天気で、ドッグラン近くの花壇の花がキラキラ輝くように綺麗でした。

A beautiful May morning and the flower beds near the dog park were very pretty.

5月らしい鮮やかな植物たちです。この花壇を管理しているボランティアの方に感謝、感謝。
To think that a lady manages these flower beds singlehandedly on a volunteer basis.

ドッグランの入り口近くで初めてみるチワワの子がいました。実はタイガと私が道を渡ってこちらに来る前からこの子がタイガを見ていたのに気づきましたが、そのときは好奇心のほうが勝っていたのかタイガに近づけそうな印象を受けていました。
実際に近くへ行ってみると、飼い主さんから離れてタイガに気付かないフリ。
6歳のチワワの女の子で、名前はマオウちゃん、体重は1.8gkだそうです。元々はブリーダーの元で繁殖犬として使われていたそうですが、解放されて今の飼い主さんに迎えられたのが1年前だそうです。繁殖リタイア犬に典型的な表情に乏しい子です。生まれてからずっとケージの外を知らずに生きて、ただただ繁殖のために存在していたので、散歩も他のワンコと遊ぶことも知らずに毎日を過ごしていたからです。こんなに小さな子が、と思うと複雑な気持ちになります。
でも、飼い主さんによると、迎えた当初と比べるとだいぶ表情が豊かになって来ているし、こうやって散歩にも連れ出せるうようになったとのことです。
Close to the entrance of the dog park, we met a new face - a tiny, female chihuahua, 6 years old, weighing only 1.8kg.  The poor thing was used for breeding (imagine, such a tiny creature giving birth to puppies!).  When she was released by the breeder a year ago, she was adopted by the current owner.  Now she is learning the life outside of the cage - adapting to her new life has been slow but she is improving.  
Nevertheless, it is heartbreaking to see her face devoid of emotions, which is typical of such dogs.

飼い主さんと私がおしゃべりしている間、タイガはおとなしくしていたので安全だと判断したのか、近寄ってきました。写真は撮れませんでしたが、私が手を差し出すと臭いを嗅いでくれました。
顔をこちらに向けましたが、全然表情を読み取れません。
ついにはタイガの足の臭い嗅ぎ。タイガの足の裏って、もの凄く臭いのですが。。。。
甲斐犬は体臭が少ないので、足の裏の臭いがなおのこと強く感じられます。
At least, she showed curiosity enough to take a sniff at Taiga's smelly foot.


ランに入ると、初めて見る赤柴と黒柴の女の子たちが迎えてくれました。
When we went into the dog park, two Shiba Inus welcomed us.  

飼い主さんは別々のようですが、いずれも朗らかな性格の子たちです。
Apparently, they belong to different owners, but they were both super-friendly.

黒柴の子は何か言いたそうに私を見ながら、
The black Shiba kept looking at me,
何度も私の脚に飛びついてきました。
and jumping at my legs again and again.

黒柴の子の飼い主さんがタイガの頭を撫でています。
Taiga greeting the black Shiba's dad.

そこへ、ドーベルマンの白夜がやって来ました。
Byakuya, a male Doberman, came to sniff at Taiga.
しつこくタイガの臭いを嗅ぎますが、白夜はもう直ぐ手術をされる運命なので、私は見過ごしておきました。
He was a bit aggressive but I let it pass, since he is about to be taken to the clinic to lose his manhood.

黒柴の飼い主さんを気に入ったのか、白夜は甘え始めます。
Byakuya then started snuggling up to black Shiba’s dad.
デレデレした顔で撫でてもらっています。黒柴の子とタイガは唖然とした顔で見守っています。
Byakuya seems happy, while the black Shiba and Taiga were looking on.

タイガの大好きなタービュレンのルイ君が到着。すっとんで挨拶に行きます。
Louis, Taiga's boyfriend, arrives and Taiga rushes to greet him.

そこへ白ラブの子が仲間入りしようと近づいてきましたが、
A white Labrador approaches wanting to join in,
「およびでないか」と言わんばかりの顔でスルーして行きました。
but he gets the message and goes away.

ルイ君はタイガより1年近く後に生まれていますが、タイガのほうが年下のように甘えます。「あそぼ」と言って、
Louis is younger than Taiga by nearly 1 year, but Taiga behaves as if she was the younger of the two.

追いかけっこに誘います。
She invites Louis to run with her,

でも到着したばかりのルイ君はイマイチ乗り気ではなさそう。
but Louis is not interested having just arrived.

そこで、いつものウネウネが始まりました。
So, they started snuggling up to each other, as usual.



タイガにとって、ドッグランに来たかいがありました。
Meeting Louis made Taiga's day.