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2021年4月30日金曜日

公園で At the park

 昨日は雨がよく降りました。おかげで今朝は空気が綺麗に感じられて、朝の公園はとても清々しかったです。タイガにはそんなことはどうでも良くてサラダバーに夢中。

After continuous rain lasting for more than 24 hours, the air was clear this morning.  Taiga was happy to taste the salad bar in the park.


けもの道のような細い道を伝って公園の上のほうへ向います。
We went up the narrow path to the highest point.

上に着くと見晴らしがよくて、昔、タイガたちが毎日走り回っていた元草地が見渡せます。今は洪水時の水を受け入れる地下施設を建設しているところです。
The area currently under construction used to be a vast grass land where Taiga and friends used to play every day.
もう何年も大型クレーン6台がはりついて作業をしていますが、クレーンのあるところが第1期で7-8年かかり、そのあと左側へ移動してさらに7-8年かかる予定です。従って、完成する頃にはタイガはお☆様になっているでしょう。
They are now building an underground facility to cope with floods.  When they complete the work in about 15 years, they will put the place back to the grass land but Taiga will have gone.

その工事現場を見下ろしながら木陰で一休み。4年間、あの草地で楽しかったね。
Taiga looking down at the former playground but probably does not remember?

更に歩いて、次の林でもまた一休み。夏日のような暑さなので木陰伝いに散歩です。ここはタイガのオヤツスポットなので、天候に関わらず私をここへ引っ張って来ます。向こうに見える赤葉の木はノムラモミジ。
We walked a little more but soon rested in the shade again since it was too warm.
オヤツの後で嬉しそうな顔。
At least, Taiga was happy after getting treats.

帰ろうとして公園出口の草地でまた一休み。木陰から出たがりません。
As we were leaving the park, Taiga lay down again in the shade.
「さあ、帰ろう」と声をかけても聞こえないフリ。
She pretended not to hear me when I encouraged to get up to go home.

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帰宅して、ゲウムの花が咲き進んでいました。花茎は今のところちょうど10本出ています。徒長する草姿なので、本来なら広い庭で伸び伸び育てるべき花のように思えます。
Geum 'Blazing Sunset' 


先日買ったノムラモミジの極小苗は、素焼きの鉢に植えてほんの少し立派に見えます。

今年も毎日のように暖地サクランボが姿を消しています。色づく前から齧った後があり、種だけがぶら下がっている様子を見ると、アライグマとか哺乳類ではなくやっぱりヒヨを疑ってしまいます。この2個は明日には完熟になりそうなので、取られませんように、と祈りながらあと1日ガマン。
Two of the very few surviving cherries - they get eaten by birds everyday, even before they ripen fully.

ローガンベリーのワイマテの幼果が、それらしい長果になりつつあります。この品種はびっくりするくらい良く育ちます。この低い難易度で、実が美味しかったらもう最高ですが、どんな味なんでしょう。
Loganberry 'Waimate' fruiting for the first time (I planted it the year before last)


今年はブラッドオレンジの生り年で、モロもタロッコもびっしり花がついています。ワンコの散歩で住宅街を歩いていると今の時期、ほとんど途切れることなく何らかの柑橘類の花の香りが漂ってきます。それが自宅の庭では間近なので、息が詰まるほどの強香です。以下の写真はどれもブラッドオレンジの花ですが、他に柚子やレモン、種無しスダチ、ミカン、セミノールとミネオラが咲いています。また、カラカラもほんの少し花が咲きそう。
Blood oranges (Moro and Tarocco) in bloom - the perfume is overpowering




2021年4月29日木曜日

チョコレートとクリームチーズのプチタルト Chocolate and cream cheese tartlets

 小さな、小さなタルトを作りました。中種は溶かしたチョコレートとクリームチーズを合わせたもので、ゼラチン無しで固まるレシピです。

I made small tarts with melted chocolate and cream cheese, without gelatin.  Please see the video on Youtube.



2021年4月27日火曜日

公園で At the park

 中央公園手前の草地に着くと、久しぶりに会う柴犬のコムギちゃんがいました。そういえば去年の今頃はロックダウンで毎日、お肉屋さん隣の草地に皆が集まって遊んでいたのが懐かしいです。

When we arrived at the park, we met Komugi, a female Shiba Inu, for the first time after a long time.

尻尾がクルリンと綺麗に巻いています。タイガのプヨプヨした体格とは違い、きりりと引き締まった体形です。
Komugi is such a sweet girl with a lively character.
タイガと同じ、カメラ目線になってくれませんが、やっと1枚だけ捉えることができました。
以上は、私のコンデジで撮った、いつものクオリティです。

帰宅してコムギちゃんママがスマホで撮った写真をLINEで送ってくださったのですが、何と、あまりに良く撮れていてタイガが別の犬に見えてしまいます。 表情がイキイキしているし、見た事ない顔だらけです。
The following 5 photos were taken by Komugi mom with her smartphone camera and sent to me via LINE.  I am amazed to see how the camera captured Taiga's facial expressions - they are way  better than the shots I take with my compact digital camera.

Here↓, Taiga looks a lot younger than someone who is about to become 8 years old.
At this moment, I was giving treats to Komugi and Taiga.


This one↓ looks like a photo in a calendar.


コムギちゃんと別れたあと、同じ草地に植わっている1本のサクラをチェック。この草地の桜は基本的にソメイヨシノですが、1本だけ、遅れて白っぽい花の咲く木があります。花が終わるとサクランボがびっしり生ります。対して、ソメイヨシノの実はまばら。
実の大きさはソメイヨシノのと同じくらいですが、食べると美味しいです。果汁が多く、指に汁が着くと真っ黒に染まります。こういうのを長年にわたり品種改良すると、商業レベルのブラックチェリーができるのでしょうか。


中央公園の涼しい林で一休みしていると、
As we were resting in the shade,

柴犬のキリュウ(輝龍)がやって来ました。頭部が大きくて、顔の幅が肩幅よりも広いのが特徴的です。いつも朗らかに笑って近づいてきます。
we saw Kiryu, a male Shiba Inu, rushing towards us.  He is always smiling.

キリュウは1歳になったばかりの若者なので、タイガは興味を示しません。
Kiryu is only 1 year old, and Taiga is not interested in playing with him.

タイガがあまり素っ気ないので、
As Taiga kept ignoring him,

キリュウが突然タイガに吠えてびっくりさせました。
Kigyu suddenly barked out of frustration.

タイガは一瞬だけ「何だよ」という態度を見せたので、キリュウは得意そうな顔です。
That got Taiga's attention, but only for a second.

上のほうへ移動すると、柴犬のトラがいました。他所の犬には絶対近づいて欲しくない性格の子です。
We then saw Tora, a male Shiba Inu, on his way home.  He is scared of other dogs and never allows Taiga to approach him.
2,3日前、夜の散歩で遠くの住宅街を歩いていたとき、タイガがささっと通り過ぎようとしたワンコに近づこうとしたら吠えられましたが、暗闇の中でも間違いなくトラだと分かりました。独特の声なので、もう、大笑いしました。
He tells Taiga 'Enough'.
こんなに可愛い顔をしているのに、鬼のように吠えます。
Despite his sweet face, he can bark like a devil.

帰ろうとして公園出口の草地を通りかかったら、初めて見るジャックラッセルの子がいました。3歳になる女の子で、名前はトレイシー。飼い主さんによると、大変なビビリだそうです。尻尾を脚の間に挟みタイガに背をむけて座り込んで、何も見ていないフリをしていました。
We were heading home when we saw another scared individual.  A female Jack Russell Terrier, 3 years old, named Tracy.
飼い主さんがほとんどだっこしてこちらを向かせました。スムースコートのジャックラッセルですが、口の周りだけラフコートです。驚くことに、両親はラフコートだそうです。
She pretends that she sees nothing.

Tracy's mom calls to her saying that Taiga is gentle, but she cannot hear.
飼い主さんがタイガの頭をカキカキして「おとなしい犬だよ」と言っても、聞く耳をもっていません。とにかく、恐い。
Poor thing.  Hope we will have a better meeting next time.

2021年4月25日日曜日

赤葉モミジ Red Japanese Maple Tree

ノムラモミジの種を去年の初秋にジップ蒔きしたのが、この時点で1個も発芽していません。 一昨年の秋に蒔いたのは去年の2月にはもう発根していましたが、苗は夏の暑さで溶けてしまいました。諦めていたところ、近所の園芸店で安い苗があったので買ってきました。小さな、小さな苗ですが、その分、自分で樹形を決められます。

A tiny Japanese maple plant that I found in the shop today.


今の季節でここまで赤く、かつ小さな葉っぱなので、大盃ではなくノムラモミジで合っていると思います。



季節ごとの色は苗の年齢にも依るかもしれませんが、公園のノムラモミジの葉よりも綺麗です。公園のは赤色が薄れて茶色っぽくなりつつあります。
It probably is the variety called 'Nomura Momiji', which stays red the whole time before falling off in winter.


もうひとつ、赤。ゲウムの「ブレイジングサンセット」です。去年の秋に極小苗で売られていたのを買いましたが、帰宅して調べたら大柄の品種と分かったので10号鉢に植えて越冬させました。
Geum: 'Blazing Sunset'
花を見ていると、スペインのフラメンコダンサーのドレスを連想してしまいます。

庭の柑橘類が咲き始めました。これ↓はブラッドオレンジのタロッコに高接ぎしてある種無しスダチ
Seedless Sudachi, grafted onto Tarocco orange tree
こちら↓は種無しスダチの本体で鉢植えの苗。去年たくさん生ったので今年は裏年かと思っていたのに、いままでになく花がびっしりついています。隔年性がないのかも。
Seedless Sudach proper, growing in a pot

ベルガモットに接いであるリスボンレモン
Lisbon Lemon grafted onto Bergamot


スモモの彩の姫が順調に育っています。
Plum: 'Saino-hime' producing fruits for the 2nd year

こちらは他のスモモの開花が全て終わったあとに開花したレーヌクロード。ミラベルを処分したとき花粉の心配をしましたが、自家受粉したようです。
French plum: 'Reine Claude' - self-pollinated (it flowered after all the Japanese varieties' flowers were gone)


ナツメ3品種も芽が展開しています。これは試しに地植えにした「新疆棗王」の名前で売られている品種。地植えにしてから一度も結実していませんが、3年目の今年こそ、と思っています。栄養を分散させないために、恒常的な枝になる太い新芽は全て数センチのところで摘んでしまいました。他の2品種(和田玉棗、スーパージャイアント)は10号鉢でバルコニーです。
Xinjiang Jujube with flower buds