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2020年7月15日水曜日

マスカルポーネのケーキ Mascarpone cake


先日作ったマスカルポーネチーズがまだ冷蔵庫に眠っていました。悪くならないうちに使うことにしましたが、ちょうどレッドエースがあるので、スイーツに利用します。
まずはプレーンなスポンジを焼きました。
Baked a plain sponge cake.

レッドエースはまだ果肉が軟化していないので、どれだけ青いうちに収穫したのでしょう。
Use the flesh of these plums.

5個の果肉をブレンダーに掛けたら裏ごしします。ラズやブラックの場合は裏ごしなんてしませんが、スモモは果皮の存在が気になります。
Flesh of 5 plums liquidised in a blender, then sieved.

これで使えます。

今日のはマスカルポーネとホイップしたクリームだけで溶液を作り、サバイヨンソースは省略しました。そこへ裏ごししたスモモの果肉を入れます。色あいをみながら自分の好みに調整。後で一部をソースとしても使いたいので、ここで全部は使いません。
Mascarpone, whipped cream and plum flesh all mixed - no gelatin used.

容器にスライスしたスポンジの1枚目を敷いたらシロップをかけて、その上にチーズの溶液を半分流し込みます。
Pour the cheese mixture onto the sliced sponge soaked with syrup.

同じことを繰り返してほぼ準備完了。これを冷蔵庫で最低でも6時間冷やしたらチーズの部分がちょうど良い具合になります。ゼラチンを全く使わないのですが、完全に冷えるとマスカルポーネが固まる性質を利用しています。今回使った自家製のマスカルポーネは冷蔵庫でバターのように固まっていたし酸っぱいスモモも使っているので、前回の市販のよりも早く固まるかも。
Leave to chill in the fridge for at least 6 hours before eating.

2時間たった頃には表面がだいぶしっかりしてきたので、ソースを掛けておくことにしました。さっきの果肉の残りを数分間煮詰めてドロっとさせたものです(無糖)。
After 2 hours in the fridge, it was ready for spreading the sauce.
The sauce was made by stewing the plum flesh for several minutes - no gelatin.

ソースらしい粘度でちょうど良い感じです。庭から取って来たミントを飾りにつけて出来上がり。
Mint leaves from the garden for garnish.
これでさらに4時間は冷やしたいです(今は夕方の6時過ぎなので、また夜に甘いものを食べることになりますが)。
Leave in the fridge for 4 more hours (it will be past 10 p.m. by then).


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冷蔵庫でまだ3時間半ですが、夕食後のデザートとして試食することにしました。
After 3 1/2 hours, I took it out of the fridge for tasting, trusting that the home-made hard Mascarpone would solidify a lot quicker than store-bought one - and it did.

固い自家製マスカルポーネは、やはり市販のよりも早く固まるようです。スプーンでひとかたまりすくっても、チーズの部分が崩れません。
The firmness of the cheese cake was just right.


早速ひと口。チーズの部分がとても美味しい。ゼラチンを使わないので、食感がレアチーズケーキとは全然違います。クセになる美味しさ。今回のスポンジにしみ込ませたシロップにはリキュールが入っていないので、酔っぱらう心配はありません。