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2017年7月7日金曜日

食用ホオズキ終了  Ground Cherries

最近、食用ホオズキの実が自然落果し始めました。この品種の特性のひとつは、実が完熟すると自然に落ちる、ということでした。

草丈は、トマトと同じで放置すると際限なく大きくなります。葉っぱはナスの葉よりもずっと大きく、バルコニーでは風通しが悪いのか、一部にウドンコ病っぽい斑が出始めました。

2鉢置いてあるうちのひとつ。

もう一鉢のほうはまだウドンコが出ていませんが、伸びる、伸びる。こんなに場所をとりながら、豊産性ではありません。徒長した枝の分岐点に1個ずつ実が着くので、草丈のわりにはポツン、ポツンとしか実が生りません。

殻が薄茶色になると柄も茶色く乾燥して縮んで、実が落ちます。でも、殻の中の実は青いまま。追熟するのかと1週間くらい置いていても実に変化はありません。

早々に撤退する気にさせた決定的な要因は、全然美味しくないことです。かなりクセのある風味があって、何度食べても気持ちの悪い風味にしか思えません。これではプロが育てたものを買ったほうが良いです。

 参考までに、糖度を測ってみたら10.9度でした。実際の食感はもっと薄味です。