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2016年12月3日土曜日

ミネオラオレンジ  Minneola Orange

ミネオラの苗は10号鉢で毎年数個、安定的に実をつけています。今年は7個が成っています。
木が全然大きくならないのは、無理して実を着けさせているからかもしれません。地植えのモロと、写真左に写り込んでいる将来地植え予定のカラカラに高接ぎができているので、今後は高接ぎ枝で収穫を増やしたいです。

Minneola

来年の3-4月頃には果皮の色が真っ赤になり、果肉が極甘になります。




タイガの散歩で行く公園のカリンの木は今年が生り年で、沢山落ちています。次々といろんな人が拾って行っても、まだまだ成っています。そこで、1週間前にカリンシロップを仕込みました。
内径20cmの深鍋に砂糖1kg、水500ccを入れて熱し、砂糖が溶けたら1cm厚にスライスした実を、鍋に入るだけ入れて2,3分弱火で煮たら火を止めて、鍋フタをして冷えるまで放置。ルクルーゼ鍋は火を止めた後もグツグツ煮え続けるので余熱を利用します。2kgの砂糖で4L ビンいっぱいに作れました。

水と砂糖の比率は実験中です。最初の年は計らずにまぐれで上手く行ったのに、2年目は水が多過ぎてカビが生え、3年目は水が少なすぎて砂糖が結晶化してしまい、いずれも使い物になりませんでした。今回は覚えやすいように、重量で水:砂糖=2:1 の比率にしてみました。

シロップの赤味が増してきて、果肉が縮み始めているので、来年の1月中旬以降には使えそうです。ヨーグルトに入れると美味しいし、またカリンの臭いが気にならなければレモンの代わりに紅茶にいれると甘酸っぱい味になります。

Quince syrup