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2016年11月16日水曜日

新しいブランコ(2)  New swing (2)

セキセイの雛は、今がちょうど生後6ヶ月でヒートが始まりました。挿し餌が終わった直後は育成不良で羽がボロボロでしたが、現在では尾羽が少しボロっちいだけで、過去を知らない人が見たら分からないくらいです。

ヒートに入ると、メスのロウ膜(鼻の部分)が赤味を帯びてきます。ただし、手乗りで育っているので生殖本能は働かず、ただ暴れ回ってオスに対して威張っているだけです。羽の色は、迎えた当初は淡いライラック色でしたが、今ではオスと全く同じで、8月の青空を連想させる色になりました。

フェイジョアの収穫が早々と終わったので、剪定枝で止まり木を新調しました。葉っぱが着いたままでケージに入れたところ、早速葉をむしったり枝をカジカジして遊んでいました。

6 month-old female in heat

ついでにブランコも新調。前回のは翌日には止まり木の部分が、タコ糸をほどいてアーチから外されていたので、今回は枝を曲げて一体化したブランコです。

前回同様、新しいブランコが怖いので見て見ぬふり。

インセンティブとして大好物のアワの穂も付けてありますが、やはり怖い。
Too scared to approach the new swing, in spite of the treat.



注文してあった浅鍋が届きました。ネットでは「ダブルハンドル・スキレット」とか「ダブルハンドル・フライパン」として表示されていましたが、深さがあるのでソテーパンとしても使えます。サイズは内径20cmで扱い易そう。
STAUB 20cm skillet

でも、購入の第一目的は、パエリアパンとして使うためです。春に買った正統派のパエリアパン(直径20cmと26cmの各1枚ずつ)はペラペラで熱効率が悪く、米が上手く炊けないのが難点です。私は米に芯が残るのは嫌いだし、かと言って水を多めにするとリゾットのようなベタベタした仕上がりになります。おまけに、何度も洗っているうちには当初の膜が取れて鉄がむき出しになり、ご飯に鉄の味が移るというのもかなり気になっていました。ストウブならその両方を解決できるはずです。実際、内径16cmのストウブ深鍋で白米を焚いていたことがありますが、1年使っても鉄の味が移るということはありませんでした(今は土器を使用)。

20cm鍋というと随分小さい印象ですが、平たいパエリアパンでも一人前は十分作れたので、深さのあるストウブの20cmならもっと余裕があります。ちなみに、26cmのパエリアパンで作ると量が多過ぎで、ダイエットの敵でした。