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2016年8月8日月曜日

今日のヒナ  Budgie baby

フェイジョアの枝が徒長しているので、小鳥のケージ用に少し剪定しました。

オスは今までなら狂喜して枝を齧り始めるところなのに、反応がありません。

フェイジョアの枝を初めて見るヒナが興味を示さないので、オスも枝を放置しているようです。オスはヒナが大好きで、何でも真似して気に入られようと必死です。


ヒナの羽の現状はというと、尾羽がほんの少し伸び始めましたが、これまで見たことない貧相な羽らしきものが出てきました。一方、翼の外側の羽は、現在ほとんど全て抜け落ちた状態です。私にとって見たことない生育状況です。


後姿はこんな感じ。とても孵化後4ヶ月目の中雛とは思えません。ペットで飼われているセキセイの場合、早い個体は4ヶ月くらいでもうヒートが始まるものもいるそうですが、うちのはいつまでも赤ちゃんです。私はセキセイの愛好家ではあっても繁殖には興味ないので、うちのヒナのようにもしかしたら遺伝子に異常のあるような子が来ても、落胆どころかできの悪い子ほどかわいい気持ちになります。なので、最終的にはどんな姿になろうとも、ゆ~っくり育ってくれれば良いです。


比較目的でうちのオスの羽を見ると、これが正常な状態です。中雛ともなれば、これに近い姿になっているのが普通です。唯一の違いは、中雛の場合、白い羽の部分が徐々にねずみ色になって、3、4ヶ月後にはまたしても羽が生え代わり、これを2、3回繰り返すと鮮やかなおとなの羽の色になります。


鳥類は一般にオスの方がメスよりも美しい外観です。セキセイの場合、先代のメスのようにぱっと見、オスと同じブルースパングルでも、最も長い2本の尾羽だけは、オスの方がメスのよりも長いので立派に見えます。