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2016年6月16日木曜日

ナツメの新苗  New Jujube plant

果樹の収集癖が再燃したわけではありませんが、ナツメ苗をいただけました。うちのチベットジャンボナツメの苗を眺めているうちに、タイガの散歩で行く公園手前の屋敷林にナツメが生えていることに最近気づきました。どの苗も草丈30cm前後で、あちこちに生えています。親苗らしきものが見当たらないことから推測すると、過去にナツメの木があったのが切り倒されて、残った地下茎からあちこちに顔を出すのだけれど、毎年、林の整備のために下草と一緒に刈り取られるので、どの苗も同じように短いのだと思います。

毎日その林を通りながら興味はどんどん募る一方だったので、今日の夕方、勇気を出してお願いしてみたら、快諾していただけました。有難うございます!

さっそくタイガを家に置いて、スコップをチャリに積んで林に戻り、何とか掘り起しました。驚いたことに、地下茎で増えた割には、ゴボウ根が深かったです。

うちのチベットジャンボナツメが届いたときはポット苗だったのでそのまま植えて、ナツメの根っこがどういうものか知りませんでした。そういえば、苗が9月に届いたときは葉っぱが着いていたので仮植えにして、12月に植え直したとき、無数の白い根っこが真っ直ぐ下に向かって出ていました。

で、この苗に関しては、生えていたのは代々続くお家の敷地だったことから、昔から有るいわゆる「日本ナツメ」の可能性が高いです。


日本ナツメに一才性があるのかどうかは知りませんが、こんなに小さい苗でも花が着いています。

なので、栽培リスト上では「一才ナツメ」と呼ぶことにしました。9号菊鉢に植えましたが、夕方は小雨が降っていたので、移植には最適な天気でした。