東洋桑は西洋桑より早く熟し始めます。日陰になっても豊産性でしかも節の間が寸詰まりなので、コンパクトな樹勢を保ちやすいです。
Oriental Mulberry
残っていた僅かなスペースに、今年の春には常緑ヤマボウシ「月光」も植えました。去年までは10号鉢で門の外で1日じゅう日に当たっていましたが、鉢が壊れそうなほど根っこが張っていたので、ダメ元でこんな日陰に持ってきました。今シーズンは蕾が沢山出ていますが、これは去年の日向の恩恵だと思うので、来年以降はどうなるかわかりません。
これらの写真を撮っていたら、突然、写真↓ の右下あたりに一瞬、茶色の頭が飛び出しました。私はリビングの中にいる状態で写真を撮っていたので、頭の後ろが見えただけで、とっさに斜め後ろの家のキジネコが巨大猫に化けて出たのかと思いましたが、タイガのようでした。あまりのビックリに私が「ワッ!」と大声を上げたら、その生き物が一目散に家の後ろ、北側、玄関へと走って行くジャリの音が聞こえたからです。タイガは通常、玄関前のタイルの範囲からはフラつかないルールが暗黙のうちにできていたはずなので、本当にびっくりしたのと、「何てドン臭いことをする犬なんだー」と呆れてしまいました。
Cornus hongkongensis: Gekko
そのドン臭い本犬をリビングへ召喚して説教しました。背中を向けて説教を聞くこと自体、マナーとしてどうかとは思いますが。
と、急に起き上がったので視線の先を見ると、
例の斜め後ろの家のキジネコが遠くの塀の上にいました。ズームで撮ったのでボケてしまいましたが、この子が幼かった頃、背中の模様は見事な赤虎でした。タイガよりも数歳上で、以前は私に懐いていたのに、犬が来てからは私を無視するようになりました。
Neighbour's cat - Taiga's nemesis