去年はいろいろな品種のラベンダー苗を買いましたが、最後に買ったイングリッシュラベンダーを除いては、東京の夏の暑さにやられて、次々に溶けてしまいました。そのイングリッシュラベンダーも10月までには枯れ枯れになっていたので鉢から出してみたら、何と、コガネ子に根っこを食べ尽くされていました。
もう諦めていたところ、暮にご近所の花壇のイングリッシュラベンダーの枝をいただくことができました。「暖かい部屋で挿せばすぐに発根する」とのことで、12月上旬に赤実グアバの親苗を処分したときに1枝だけ挿しておいた鉢があったので、便乗させることにしました。グアバ苗は暖かい小鳥の部屋で管理しているので、うちでは一番適した場所です。
その挿し木鉢の下から、今朝、白い根っこが1本出ているのに気づきました。そういえばラベンダーの挿し穂は最近、花まで咲かせていました。根っこを出しているのがラベンダーなのか、その前から挿してあったグアバの枝なのか分かりませんが、4月まで放置しておくと根がグチャグチャに絡まって共倒れになりそうです。そこで、片方が犠牲になっても仕方ないとして、今根っこを出している方を鉢上げすることにしました。
鉢から出してみると、白いヒゲ根はラベンダーのものでした。
用土に植えつけて小鳥の部屋へ。こうして見ると、パステル調でいかにもラベンダーらしい感じになりました。
引き続きホットカーペットの上で、春まで暖かく過ごさせます。