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2015年12月22日火曜日

フランスパン  Homemade baguette

先日、富沢商店のことを記事で触れましたが、2人の犬友から「小麦粉の実店舗 再開しているよ」と指摘されたので、さっそく池袋西武地下通路の店へ行ってきました。

フランスパン専用粉3種類とコーングリッツを買いました。コーングリッツはマフィンの上にまぶしてあるあの黄色い粉です。そのうち利用するつもりですが、まずは目指す気泡の大きいフランスパンの練習。

Youtubeでは米国、フランス、イギリス、べトナム人などがバゲットの作り方をデモンストレーションしてくれていて、大変勉強になります。人それぞれに作り方が異なるので、私が日常的に作れるよう、自分に合った方法をあちこちの映像からとってきてつなぎ合わせました。

今まで自分でやってきたのと大きく違う点は、(1)水分を多くすることと、(2)生地を練らない、の2点です。粉はフランスパン専用粉と強力粉の配合具合で水分量に影響しますが、70%+の水分を使うので、木ベラで混ぜ合わせなければ扱えないほどで、手でこねることはできません。生地を練らないので第1次発酵にかかる時間も長くなり、ひと晩(12-14時間)寝かせます。

ちなみに、フランスパン専用粉100%で作ったら、気泡が小さくかなり重たい出来上がりになったので、お店の粉の説明にあったように、強力粉と配合する方がちょうど良い感じに出来ました。

これまでにサワードウを含む天然酵母も試しましたが、酵母を起こすのに日数がかかり過ぎるので、日常的にはできませんでした。それが今回ほんのちょっとやり方を変えるだけで、ドライイーストでも気泡の大きなパンが焼けることが分かったので大満足です。