去年の冬に買ったクリスマスローズのイエローダブルにやっと花芽が上がってきて咲きだしました。
まだまだこれから花芽や葉芽が上がってきそうです。
去年の夏を越した後、10月に土を入れ替えしました。買ったときは開花中の苗で、そのまま植えつけたので、冬の前に根っこをほぐそうと思いました。鉢から出してみると根はコチコチに巻いていて、割りばしでほぐせるようなものではなかったので、根本を観音開きに切り開いて植え直しました。
この苗は花茎が短く真っ直ぐで、株全体がコンパクトにまとまりながら多花性なので気に入っています。
上の写真のように離れて撮ると、花弁の色が実際よりも白く写ってしまいますが、カメラを近づけて撮ると実物らしくなります。
花弁が開き始めたばかりなので、シベが未だ展開していません。あと2日後くらいが最も美しい時期になると思います。
こちらは買って来たばかりの八重のマーガレット小苗ですが、花が咲くたびにヒヨドリが花びらを食べて行きます。
こちらは去年の春に買った行者ニンニクですが、育てていて楽しくありません。宿根草は、通常、春から秋にかけて株が分裂して育つし、さらに、越冬した後は株の成長が顕著なところにやり甲斐を感じますが、この行者ニンニクは1本のままです。たぶん向う数か月のうちに、台所行きになるでしょう。
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2013年2月28日木曜日
2013年2月5日火曜日
この一輪で Just one blossom but what fragrance!
レモンのポンデローザが咲き始めました。今日のところはこの一輪だけですが、それでも暖かい部屋の中では効果大です。部屋に入ったとたん何とも芳しくて、天国にいる気分です。柑橘類の花はどれも良い香りですが、私自身の好みとしては以下の順になります。
こちらも今週中には開花しそう。
去年の10月開花後の2個の実は、大きい方でもまだ私の人差し指の頭と大して変わりません。このまま放置しておけば、4月以降に肥大するでしょう。
バレンシアオレンジ>ブラッドオレンジ>伊予柑>レモン、ライム>夏蜜柑>柚子>温州ミカン
こちらも今週中には開花しそう。
去年の10月開花後の2個の実は、大きい方でもまだ私の人差し指の頭と大して変わりません。このまま放置しておけば、4月以降に肥大するでしょう。
2013年2月2日土曜日
ブラッドオレンジ・マーマレード Blood Orange Marmalade
今週の月曜から水曜にかけて、毎日ブラッドオレンジの落果がありました。木曜日以降は1個も落ちていないのと、落ちた実はどれも果皮の色付きの少ないものばかりなので、完熟前の自然落果かもしれません。それにしても、予定したよりも時期的に早いので、収穫カレンダー上、モロとタロッコの収穫期をそれぞれ1月繰り上げて、2月と3月にしました。となると、4月はセミノールだけになるので、栽培リストから外していたスイートレモネードを復活させました。レモンでありながら、4月まで樹上完熟させると、普通に甘い柑橘として生食できるからです。必要に応じて、早取りしてレモンとして使うこともできます。
これで、まだ木に残っている実の数は、モロが5個、タロッコが4個になりました。
ザルの右側2個がタロッコで、果皮はネーブルオレンジと同じ色です。まだ落果していない実は、果皮が色付き始めています。
半割にしてみるとこんな具合です。タロッコは赤みが少ないし、モロに関しても、まだまだ色が足りないです。
絞った果汁をシャンパングラスについでみました。左のタロッコは、ネーブルよりもほんのちょっと風味が濃かったです。モロは大満足の風味でした。オレンジジュースを重たい味にして、そこへ花の香りを足したような風味でした。これなら誰でも楽しめる味だと思います。(数年前の3月に通販で取り寄せたモロは真に完熟だったので、強烈な風味で絞り汁が真っ黒でしたが、それも気に入りました。)
今回の落果した実は、マーマレードとして利用することにしました。昨日のうちに、スライスした皮を揉んで、ひたひたの水で一晩ねかせてあります。揉んで細胞を壊し、水との浸透圧でエキスが出るよう促します。果皮は、じょうのう皮を完全に取り除いてからスライスしています。
真ん中の果汁は、モロとタロッコを一緒にしてあります。右側のカップは、種を一晩水に浸してペクチンを出すためで、これを別鍋で数分間煮たあと、茶こしを通して皮を煮ている鍋に加えます。水分がかなり飛んだら果汁を加え、さらに水分が飛んだら皮が十分柔らかくなっているので、砂糖を加えます。マーマレードの出来上がりの見極めは、木ベラの裏側についた液体がポタポタ落ずに大きな水滴になると完成です。
マーマレードの鍋の番をしながらパンも焼いたので、さっそく味見しました。濃厚なオレンジマーマレード+適度な苦味 という印象で、とても美味しいです。
こちらは煮沸消毒したので何年でも保存可能ですが、向こう半年以内に消費すると思います。
色は予想したほど赤くないですね。来年からは、樹上完熟したモロだけを使って作りたいです。
これで、まだ木に残っている実の数は、モロが5個、タロッコが4個になりました。
ザルの右側2個がタロッコで、果皮はネーブルオレンジと同じ色です。まだ落果していない実は、果皮が色付き始めています。
半割にしてみるとこんな具合です。タロッコは赤みが少ないし、モロに関しても、まだまだ色が足りないです。
絞った果汁をシャンパングラスについでみました。左のタロッコは、ネーブルよりもほんのちょっと風味が濃かったです。モロは大満足の風味でした。オレンジジュースを重たい味にして、そこへ花の香りを足したような風味でした。これなら誰でも楽しめる味だと思います。(数年前の3月に通販で取り寄せたモロは真に完熟だったので、強烈な風味で絞り汁が真っ黒でしたが、それも気に入りました。)
今回の落果した実は、マーマレードとして利用することにしました。昨日のうちに、スライスした皮を揉んで、ひたひたの水で一晩ねかせてあります。揉んで細胞を壊し、水との浸透圧でエキスが出るよう促します。果皮は、じょうのう皮を完全に取り除いてからスライスしています。
真ん中の果汁は、モロとタロッコを一緒にしてあります。右側のカップは、種を一晩水に浸してペクチンを出すためで、これを別鍋で数分間煮たあと、茶こしを通して皮を煮ている鍋に加えます。水分がかなり飛んだら果汁を加え、さらに水分が飛んだら皮が十分柔らかくなっているので、砂糖を加えます。マーマレードの出来上がりの見極めは、木ベラの裏側についた液体がポタポタ落ずに大きな水滴になると完成です。
マーマレードの鍋の番をしながらパンも焼いたので、さっそく味見しました。濃厚なオレンジマーマレード+適度な苦味 という印象で、とても美味しいです。
こちらは煮沸消毒したので何年でも保存可能ですが、向こう半年以内に消費すると思います。
色は予想したほど赤くないですね。来年からは、樹上完熟したモロだけを使って作りたいです。